今日も館林は38℃オーバー。連日のようにその日の最高気温を記録していくため、我が郷里はすっかり暑い県のイメージが定着してしまいました。友人から届くメールも暑さを心配する文言で始まるのが恒例化していますが、同じ県内でも市内の平均標高が20mに満たない平野部の館林と違って、赤城高原のある我が家は標高700mに位置しており、理論的には気温は4℃近く低い..標高が100m上がる毎に0.6℃気温は下がる..ことになります。まあそれでも34℃もあれば十分に暑いですけどね。
というこんな日に外仕事に従事するのはどうなんだろうかと思いつつ、朝の涼しい内から一月ぶりの草刈り。隅のほうなど膝丈まで夏草が伸びきって足下が見えない場所もあって、時々アオダイショウがいたりするのでさすがに拙いだろうと、熱源を抱えての外作業となりました。田舎で土地が安いこともあって、そのうち庭先に仕事場用のミニログでも建てようかと目論んでいますが、その無駄に広い..都市部なら一戸建てが6軒は建つ..のがあだとなって、すべて刈り終わったのはお昼少し前。熱中症対策で休み休みやったのも要因ですが、もう汗だくで最後の方は記憶も定かではなく、早いとこ空いているスペースを埋めないことには、そのうち草刈りで命を落としそうです..
ところで我が家にはエアコンの類いはありません。昼間はそこそこ暑いですが、窓を開け放っておけば高原の風が吹き抜け、デスクワークをこなすには問題ありません。さらに夜になれば気温が下がって寝るには不自由しないので、今のところエアコンの必要性はありません。しかし、PCの蓄熱はそれなりに多いようで、特にCore i7搭載のMacBookProは、ビデオ編集を始めると..Final Cut Pro XだけでなくPremiereもCS6にしてからMBPで利用している..すぐにファンが唸り始めます。アルミ製の筐体は放熱について結構考えられてはいますが、デスクワーク中はほとんどクラムシェルモードでの利用なので、やはり熱暴走は厄介です。
と、そこで今年はUSB駆動のクーラーを導入して放熱することで、熱暴走対策を取っています。性格が保守的なのでこの手の機器には昔から懐疑的ですが、下界の仕事仲間は皆使っていてその効果は証明されていたので、今回ばかりは皆のすすめで導入した次第です。実際、MBPのファンが動き出してからクーラーのスイッチを入れることで、数分後にはMBPの温度が下がってファンも大人しくなります。ということで、人間様にはエアコンはありませんが、仕事の稼ぎ頭にはクーラーをおごっているというお話しでした。