玉原の紅葉
午前中、県内某所を巡回した後、気になっていた玉原高原に出掛けてきました。前回訪れた時はまだ紅葉が始まったばかりでしたが、本日現在では大分色付いてきてました。ただ、玉原湿原の草紅葉は見事でしたが、ブナ平より標高が低いところでは見頃はまだ少し先になりそうです。
玉原に限らず県内全般的に紅葉自体が遅れているようですね。やはり9月に入ってからの長雨と、その影響による日照時間不足が効いているのでしょうか。もしかしたら遅れているのではなく、このまま冬への準備になるのかもしれませんね。
玉原高原は、私のホームグランドである上州武尊山の西麓に位置し、関東最大のブナ林を擁します。その天然のブナの森は四季折々に豊かさを垣間見せ、そこを訪れる者を魅了して止みません。かく言う私もその一人で、森に佇みブナの大木を眺めているだけで、何かこう森から力を授かるような気がしてくるのです。もう少し科学的な視点に立って、クマタカやツキノワグマ等のアンブレラ種を始めとする様々な生き物の多様性を考えたとき、それらに応える懐の深さを持っているのも、ブナの森に惹かれる理由の一つと言えるでしょう。
EOS5D EF17-40/4L 17mm F8 1/250 ISO200
ピクチャースタイル「風景」
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