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2006年2月17日 (金)

義経神社

20060217
苫小牧に上陸していきなり道央道が吹雪のため全線通行止めとは、これまた何とも前途多難な(苦笑)。冬はブレーキを使う回数が圧倒的に少ない高速道が一番楽なんですけどね。ま、こんな時は普段はまず通ることのない路線を走るに限ります。そこで思い出したのが、平取町(「びらとり」と読む)にある義経神社です。

奥州は平泉の地で自刃したと言われている義経ゆかりの地が、なぜこの蝦夷地にあるのでしょうか。突拍子もない話として、奥州から頼朝の追っ手を逃れ大陸へ渡り、かのモンゴルの英雄チンギスハンになった..と言う伝説が語られています。その逃避行の道中にこの蝦夷地があり、彼が立ち寄ったとされている場所に、このような彼の名を冠した地名やら建築物があるのです。平泉で自刃した彼の遺体が発見されていないのが、そもそもの話の発端のようで、何れも後の世の講談の中から生まれた作り話とも言われていますが、何とも歴史的ロマンを感じさせてくれるではありませんか。史実、創作を問わず私はこういう話は大好きであります(笑)。

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コメント

う~ん、北海道人より北海道に詳しいというのが、さすが北方指向者じゃ。
メンチカツ重、わしも食べたことありません。 1日20食か~。 食べたい!

メンチカツの概念が変わりますよ。是非チャレンジしてくださいな。

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