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2006年4月 2日 (日)

奥利根展

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以前に友人から招待券を入手してあったので、県立自然史博物館の特別展「奥利根その自然をさぐる」を観てきました。
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展示内容は、75~79年(第一次)と96~00年(第二次)に行われた学術調査隊による調査記録に基づいたもので、地形・地質・森林・植物・動物に分かれています。利根川源流域を核心地とした奥利根は、多雪地帯であるが故の地形そして植生、それに北方系の生物層など特異なものが数多く見られ、県内いや関東最後の秘境とも呼べるでしょう。見方によってはあの知床よりもアプローチは難しいと言えますね。個人的に県内北部をフィールドとして活動しているものにとって、奥利根という地名の響きは特別ものがあります。おいそれと簡単にアプローチを許さないエリアではありますが、北方志向者としては今後の興味の矛先です。

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こういう展示物があると子供たちも喜びますね。これは調査隊の隊員が実際に使用したものを借りて展示したそうですが、私が使っているのと同じカモシカスポーツのエスパースです。私のは2人用ですが写真のは4人用になります。エスパースは日本の登山隊や山屋などその筋の人達が好んで使う不動のブランドです。
GR DIGITAL 1/40 F2.4 ISO400

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奥利根の企画展に合わせたサイエンス教室にも参加してきました。教室の内容はその奥利根にも生息する某猛禽を模したグライダーを作るというものです。型紙は既に用意されていたので、工作自体はそれを切り抜いて貼り合わせるだけの簡易なものでした。絵柄が写真から起こしてある点はなかなか泣かせますね(笑)。
GR DIGITAL 1/30 F2.4 ISO96

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そしてこれがまた作り終えて中庭で飛ばしてみると結構きれいに飛ぶのには驚きました。そこでさらにちょっと改造を加えて次列風切羽の辺りにフラップを設け、それを下向きに折り曲げることで揚力を生み出そうと目論んだのですが、グライダー自体が軽いためにその揚力に見合う推進力(つまり手で投げる力ですね)を得られず、かえって逆に上向きに折り曲げた方が滑らかに滑空することが判りました。頭だけで記憶した生半可な知識というものは、なかなか通用しないものですね(苦笑)。
GR DIGITAL 1/320 F5 ISO64

余談ですが、サイエンス教室の中でグライダーのモデルになった某猛禽の簡単な生活史のビデオ映像(約10分)を流しました。なかなかツボを押さえた内容でしたが、肝心の映像はブレブレのオンパレードで長時間の視聴には到底絶えられないものでした。あれでは子供たちに某猛禽の魅力を伝えるのは難しいでしょうね。やはりまだまだこの分野での改善の余地は十分ありそうです。

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展示物に某猛禽の剥製があるのでそれを見ながら倅たちにちょっとだけ補足講義。が、聞き終わるか早いかすぐに火山のコーナーに走って行ったのには少々複雑なものが(苦笑)。写真は某猛禽の次列風切羽。
GR DIGITAL 1/50 F2.4 ISO400

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