小さな夏の花々 Vol.2
昨日の不明種(上から5枚目の写真)は「ヌスビトハギ」だと判明しました。そう言われて手持ちの図鑑3冊を再度開いたところ、うち1冊に掲載されていました。昨日の時点ではその写真からは判断できませんでしたが、言われてみればなるほどと合点がいきます。uaさん、ご指摘いただきどうも有難うございました。動物屋からするとなかなか植物は奥が深いですな。てなわけで本日も昨日の続きです。
ヘクソカズラ(屁糞蔓)とは、見た目と違って何ともまた品のない名前ですね。大体想像は付きますが、実を傷つけると臭い匂いを放つんだそうです。
アカマンマの別名を持つイヌタデ(犬蓼)のタデは、「蓼食う虫も好き好き」の蓼のことです。食べられるそうですが、タデよりは辛みが少ないとか。
ご存じ「ネコジャラシ」ことエノコログサ(狗尾草)です。本種はやや大きめのアキノエノコログサですね。
オミナエシ(女郎花)の仲間のオトコエシ(男郎花)。オミナエシよりは大きく毛深いので男の字を当てているようです。なりは大きいですが、花の一つ一つは非常に小さいです。
明日も引き続き..と言いたいところですが、午後になって有志の手による草刈りが入ったようで、夕方歩いたら路肩がきれいに刈られておりました。なので小さな夏の花々はこれにてお終いです。また違うネタを探しましょう(笑)。
GR DIGITAL F2.4 ISO64(データ共通)
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