小さな夏の花々
散歩の道すがら見掛ける路傍の小さな花々。夏草とか雑草とか言ってしまえばそれまでですが、たまにはしゃがんで視線を下げてみましょうか。
ツユクサ(露草)は文字通り朝露の降りる頃に咲いて、日中にはしぼんでしまう一日花。花の汁は染料として使え、その昔は友禅染の下絵に使われていたそうです。
胡麻の葉に似ていて食べられることからゴマナ(胡麻菜)。属名のAsterはラテン語で「星」を意味します。
キンミズヒキ(金水引)は俗に言うヒッツキグサの仲間。小さな実が動物や人の衣服にくっついて分布を広げます。
蔓性で葉がボタンに似ていることからボタンヅル(牡丹蔓)。まとまって咲いているので遠くからでも目立ちます。
花自体はホントに小さくて、GRDのマクロ機能でもでもなかなかフォーカスが合わなくて苦労しました。でも種不明です。どなたか教えてくださいませ。
2006/8/30追記 ヌスビトハギと判明。uaさんに教えていただきました。
黄色い花が釣り下がっているキツリフネ(黄釣舟)は、ツリフネソウの仲間です。ホウセンカのように触っただけで種子がはじけることから、学名のnoli-tangeleは「私に触らないで」だそうです。言い得て妙ですね(笑)。
GR DIGITAL F2.4 ISO64(データ共通)
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コメント
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今日は写真がいっぱいだぁ!
ところで、恐竜博行った?どうだった?
10日までに行ってみようかとおもってるんだけど。。。いかがでしたか?
投稿: ともえ | 2006年8月29日 (火) 23:18
いやそれが、予定していた週に子ども会のプールやらキャンプやらが入ったので、結局行ってません。何せ今年は育成会の役員なもんで。もし行ったなら逆に教えてね。(^^)
投稿: BigDipper | 2006年8月30日 (水) 08:44
5番目の花 葉や全体が見えないのでわかりませんが、豆科の花みたいですね。ヌスビトハギが一番ちかいような気がしますが…。
投稿: ua | 2006年8月30日 (水) 19:26
uaさん、早々のご指摘有難うございます。m(_ _)m
図鑑で調べたところヌスビトハギで間違いないようです。
葉っぱの写真も押さえてあったのが決め手になりました。
なかなか植物の世界は奥が深いですね。(^^ゞ
投稿: BigDipper | 2006年8月30日 (水) 20:42