秋桜とちょい古レンズ
玄関脇のコスモスを昔のマニュアルレンズで撮影してみました。
撮影にはEOS-1D MarkII Nにマウントアダプターを介して、ニコンのAi Nikkor 28mm F2.8Sを使用しています(下の写真)。Ai Nikkor 28mm F2.8Sの特徴はそのコンパクトさと最短撮影距離の短さですね。広角28mmでありながら20cmまで近接出来るのは特筆ものです。データは共通で何れもISO100の絞り開放、上の二枚はDPP2.1にてピクチャースタイル「忠実設定」、下の二枚は同「風景」で現像しています。
私はカメラやレンズをコレクションする趣味はないので、使わない機材は次第に整理されていきます。ニコンの機材も大分少なくなりましたが、キヤノンのEFレンズには見られない個性的なマニュアルニッコールは、F一桁機共々まだ何本か手元に残しています。上の作例でも判るとおり、古い設計ではありますがまだ十分に現役で活躍出来そうです。一部のレンズでは5Dのようなフルサイズ機だと周辺が厳しいですが、1D系だとややトリミングされた状態なので、多少描写が流れたところで「レンズの味わい」として許容すればOKですね(笑)。
コメント
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うわぁ~素敵!素敵!コスモスの陰の取り込み方もさすがだけど、ひまわりと空のコントラストがスカッとする!目が見開く感じ。あぁ、夏がもう懐かしい。 10日までに恐竜博いってきますね。
投稿: Tomoe | 2006年9月 3日 (日) 22:46
4枚目のカットはわざとコントラストを高くして彩度も上げてあるので、より記憶色に近いイメージにしてあります。
> 10日までに恐竜博いってきますね。
日記に結果をアップしてね。(^^)
投稿: BigDipper | 2006年9月 4日 (月) 08:56