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2006年10月 1日 (日)

コアラ大陸

20061001
県立自然史博物館にオーストラリアの動物をテーマにした企画展を見に行ってきました。
EOS30D EF17-40/4L 19mm
F5.6 1/250 ISO100 Picture Style「スタンダード」

オーストラリア大陸の成り立ちを中心に、様々な動物について剥製を展示しながらその特徴を説明してありました。彼の地の動物の特徴と言えば、何と言っても有袋類..に対して胎盤で子育てするものを真獣類・正獣類と言う..であるという点でしょう。よく知られたところではカンガルーが挙げられますが、人気のコアラも当然のことながら袋を持っています。

有袋類はオーストラリア原産というわけではなく、その起源は現在の北米大陸との説が有力なのだそうです。遡ること約1~2億年前と言いますから、時はまさに恐竜時代の白亜紀。名だたる大陸が皆まだ一つであった時代(パンゲア大陸)、現在の有袋類の先祖がオーストラリアに侵入、真獣類が進出する前の約4500万年前に他の大陸から隔離されたため、彼の地の有袋類は真獣類と競合することなく現在まで生き延びたとのことです。ちなみに他の地域にも有袋類は進出しましたが、南北アメリカ大陸に現存するオポッサム類を除いて、約1500万年前までに真獣類との生存競争に敗れて絶滅してしまったようです。

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子供に人気はやっぱりコアラ。写真の剥製は触れることは出来ませんが、ちゃんと別に自由に触れる剥製も用意してありました。でも展示してから時間が経過しているせいか、かなり黒々テカテカになってましたけど(笑)。
EOS30D EF17-40/4L 19mm
F4 1/90 ISO1600 Picture Style「スタンダード」


20061001c
オーストラリア産の鳥類と言えばエミューやワライカワセミが有名ですが、ワシ好きの私の興味の的はシロハラウミワシ White Bellied Sea Eagleと、何と言ってもこのオナガイ○ワシ Wedge-tailed Eagleですね。
EOS30D EF17-40/4L 19mm
F4 1/125 ISO1600 Picture Style「スタンダード」

学名がAquila audaxと言うことで、北半球に分布するAquila chrysaetosの近縁種になります。ただ、Aquila chrysaetos(いわゆるGolden Eagle)はjaponicaを含め世界に6亜種が分布しますが、本種とアフリカ大陸に分布するコシジロイヌ○シ Verreaux's Eagle(学名はAquila verreauxii)については、同じAquila属でも別種と言うことになっています。

20061001d
こちらが同博物館の常設展に展示されているAquila chrysaetosの剥製(japonicaかどうかまでは不明)。一見しただけでは判りませんが、恐らく2体を元にして剥製を作ったと思われます。所々ではありますが、羽毛のパターンに不自然な点が見受けられますので。
EOS30D EF17-40/4L 17mm
F4 1/45 ISO1600 Picture Style「スタンダード」

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