オジロの営巣チェック
今日のウトロは午前中は晴れていましたが、お昼頃から雲に覆われ出し、夕方には弱い雪になりました。それにしても幌別は見事に流氷がありませんねぇ。海氷速報では接岸状態に見えますが、日の出までの海岸線で実際に接岸しているところはありません。何やら氷の上に人が乗っているのが見えますが、決して漂流しているのではありません。流氷ウォークを楽しんでいる観光客の皆さんです。
GR DIGITAL F4.5 ISO64
こちらでは溺れかかった人の救助が..ではなくて、これもやはり流氷ウォークを楽しむ観光客の方々です。結局のところ流氷があろうが無かろうが、どうあっても流氷ウォークをやりたいようですね。でも楽しいのかなぁ、これって..
EOS30D EF70-300/4.5-5.6 DO IS 135mm
ISO100 DPP2.2 Picture Style「忠実設定」
今日は流氷が離岸して沖合に離れてしまっているせいか、海岸段丘上のワシ達の姿もまばらです。恐らく流氷を追って沖合に出掛けてしまっているのでしょう。こんな日は越冬ワシでなく、地元のワシ達の営巣状況を探るに限ります。早々に真鯉周辺を縄張りとしているペアの雌を発見し、しばらく観察をしました。もう少し視界を良くしようと、岬の高い位置に移動して観察準備をしていると、昨晩ご馳走になった料理屋のSさんが、スノーシューを履いて森から出てきてビックリ。林道の奥で人知れず伐採が進んでいるような状況らしく、今日はその様子を確認してきたとのこと。昨晩は午前様だったのに、いやはや何ともタフな人だ(笑)。
Canon XL H1
EF400/5.6L + EFアダプターXL
午後は半島基部に移動、以前に見付けておいたオジロの巣を幾つか見て回りました。結論から言うと、その内の一つでペアの1羽が巣材を運び込むのを観察した以外、他はまだ使われてないような感じでした。まだこの時期だとハッキリと断定出来ないので、距離をおいてフィールドスコープで観察しましたが、何れも近くにペアの姿を見付けることは出来ませんでした。写真は某川の支流沿いにある巣で、もう過去何回も使われてきたのでかなり大きな巣ですが、巣材の半分が崩れてしまってますね。
EOS-1D MarkII N EF500/4L IS
ISO100 DPP2.2 Picture Style「忠実設定」
帰りに以久科の海岸に出てみましたが、こちらでは流氷が接岸していますね。一応写真は半島方向を撮っていますが、雪雲に隠れて見えません。
GR DIGITAL F4.5 ISO64
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