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2007年3月 7日 (水)

西のサル

20070307
今日は昨秋以来の県西部の谷へ出撃。県の西部はもともと積雪は少ないので、景色としてはいつもと変わらずですが、例年ならば見事な氷瀑ができる滝も、いつになく規模が小さく寂しい限りです。
EOS-1D MarkII N EF17-40/4L 17mm
ISO100 Picture Style「スタンダード」

谷筋でひとしきり撮影の後、沢に沿って走る林道を伝って谷を見下ろす尾根に取り付きました。冬の間は誰も入らなかったようで、林道は荒れ放題、ジムニークラスの軽四駆でないとまず進入は不可。それもパンクを覚悟しないと厳しいですね。そう言えば1日に県内一斉に渓流釣りが解禁になったので、平日だというのに数人の釣り師を見かけました。

20070307b
昼飯を食いつつ定点調査開始。やがて対岸の稜線上をク○タカが旋回、高度を下げつつ谷間の森へロスト。隔年で繁殖活動を行うク○タカは、今年がその年に当たります。対象をロストした辺りに巣があると見当を付けていますが、あまり真面目に探してないこともあって、未だ営巣木は不明です。
EOS30D EF17-40/4L 17mm
ISO100 Picture Style「スタンダード」

20070307c
調査中、気が付くと周囲にサルの姿がちらほら。姿が見える範囲で20頭ほど、藪の中を移動している個体も含めれば30頭以上はいそうです。この辺りは県内でもサルが多いところで、ほぼ毎回その姿を見ることができます。写真は若い雄ですね。
EOS-1D MarkII N EF500/4L IS
ISO200 DPP2.2 Picture Style「忠実設定」

20070307d
定点の足下からも気配を感じ、望遠レンズを抱えて谷をのぞき込むと、子連れの雌が日向ぼっこをしていました。
EOS-1D MarkII N EF500/4L IS + EF1.4xII
ISO200 DPP2.2 Picture Style「忠実設定」

定点調査で気が付いたのがクマ棚の少なさ。目を皿のようにして双眼鏡で眺めて、やっといくつか数えられる程度なのです。しかもいずれも規模が小さいものばかり。この谷に足を運ぶようになって10年以上経ちますが、こんなにクマ棚が少ない年は初めてです。昨秋の山の実りは、北部山域とはかなり様子が違ったようですね。

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コメント

「西の猿」なんてしゃれた名前がついているからドキッとしてすぐ見ちゃいました(笑)

でね、私気がついたんだけど、うちの猿たちと顔が違うね。
やっぱり猿も地方性あるんだろうか?
ってことは、やっぱりくじらもそうなように、猿も方言で「キキー!」って言ってるのかな?

> 「西の猿」なんてしゃれた名前がついているから

これは気が付きませんで。でも今は東のサルじゃん(笑)。

> やっぱり猿も地方性あるんだろうか?

あるある。サルもクマも個体差以前に地域差があります。
我々人類も含めほ乳類は環境に生かされる生きものだからね。

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