みなかみ諏訪峡と新型ワイコン
先日の吾妻峡に続いて、水上五峡の一つである諏訪峡に出掛けてきました。
利根川に架かる笹笛橋より谷川連峰を望む。今日は初夏を通り過ぎて夏を彷彿とさせるような1日でしたね。
GR DIGITAL F5 ISO64
同じく笹笛橋より諏訪峡方向を望む。始まったばかりの新緑が川面の反射を映して眩しいほどです。残念ながら諏訪峡への遊歩道は、現在落石が多いとのことで通行止めでした。
GR DIGITAL F5 ISO64
紅葉橋から笹笛橋の間の利根川両岸は桜並木になっています。さすがにソメイヨシノは終わっていましたが、ヤエザクラとシダレサクラは今が見頃になっています。ツツピー、ツツピーの声を探すと、満開のヤエザクラの花の中をヤマガラが飛び回っていました。
SONY HVR-V1J
上毛かるたで「(み)水上谷川スキーと登山」と詠まれるみなかみ町(旧水上町)ですが、これからの季節のアクティブレジャーと言えばラフティングです。GWを迎えて早々とラフティング会社が営業を始めていますが、今日は上流のダムで放流をしているので特に水量が多く、まさにラフティング日和です。しかし見ている分には気持ちよさそうですが、歳のせいかアレに載りたいとは思いませんね(笑)。
SONY HVR-V1J
ネコの頭のようなピークの形状が特徴の谷川岳。もちろん谷川連峰の主峰であり、このGW中にも結構な数の登山客が、天候に恵まれた春山登山を楽しんでいるかと思います。また、山頂から続く天神尾根の中腹には天神平スキー場があり、GW中までは滑走可能のようです。
SONY HVR-V1J
今日は先日届いたばかりのレイノックス製のワイドコンバージョンレンズ「HDP-6000EX」のテスト撮影を兼ねています。
GR DIGITAL F3.5 ISO64
フードを兼ねた前枠の直径は117mmもあって、HVR-V1Jに装着..V1Jのフィルター枠は62mmなので72mm→62mmの変換アダプターが必要..するとその大きさがかなり目立ちますね。重量も500g近くあってややフロントヘビーになるので、カウンターバランスを後ろにとる必要があります。倍率は0.79倍、V1Jの最広角側35mm換算で29mm相当の広角撮影ができ、森の中の撮影等で活躍してもらうことになります。
ロングショットで逆巻く波や新緑を、広角マクロ的にヤマブキやユキヤナギ等を実写してみましたが、ワイコン装着を感じさせない写りに感心しました。ハイビジョン対応を謳うだけあってなかなかの解像感です。ノーマルの状態の映像も撮って交互に見比べてみましたが、フィックスの絵ならば周辺部の像の流れを確認できるかもしれませんが、そうでなければワイコン装着をすぐに看破するのは難しいでしょうね。
実はV1Jには0.8倍ワイコン(VCL-HG0862K)が専用アクセサリーとして用意されており、バヨネット式..HDP-6000EXはねじ込み式..でワンタッチで付け外しができるようになっています。使い勝手としては圧倒的に専用ワイコンの方が良いのですが、私としてはキヤノンXL H1でも兼用でワイコンを使いたいので、社外品のHDP-6000EXを選んだ次第です。
桃の花も良い感じで咲いています。
GR DIGITAL F5 ISO64
上の倅が山岳部の山行でたろっぺ..タラの芽のこと..を採ってきました。足慣らしで登った近所の山で、現場で暇をもてあまして皆で藪に分け入り、いつの間にかたろっぺ採り大会になったとのこと。一体何をやる部活何だか(苦笑)。まあそれはさておき、たろっぺとくれば天ぷらが一番ということで、揚げたてに塩ふって冷たいビールで頂きました。山の恵みと山岳部顧問の気まぐれに感謝(笑)。
GR DIGITAL F2.4 ISO154
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コメント
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機材関係の記事には、いつも物欲を強く刺激されて困っております(笑)。(本当はとても参考になっているんです)
そちらではタラの芽のことを「たろっぺ」と言うのですね。こちらでは「たらぼ」とか「たらっぽ」などと言います。気温が低い日が続いているので、まだ芽が出てきたばっかりという感じです。
投稿: fieldnote | 2007年5月 1日 (火) 06:41
物欲も食欲も我慢は体に悪いですよ(笑)。
投稿: BigDipper | 2007年5月 1日 (火) 20:25