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2007年4月26日 (木)

強風にて撤退

事前にある程度は覚悟して出掛けたのですが、今日の北部山域は予報通り猛烈に風が吹き荒れました。

それでも朝のうちは晴れ間も出て、もしかしたらと期待もしたのですが、9時を過ぎた辺りから風が強く吹き始め、谷伝いに通り抜けてくる風圧にブラインドが吹き飛ばされるかと思いました(汗)。ここの撮影ポイントで使っているブラインドは常設ではなく簡易的なもので、四隅を周囲の木々にザイルで結んであるだけなので、吹き上げる風にはめっぽう弱いのです。本当はシーズンを通して常設しておきたいところですが、ネコの額ほどしかない狭い岩場の隙間なので、なかなかそういうわけにはいかないのです。

バタバタと風にはためくブラインドもさることながら、その震動でビデオカメラまで揺れるのには閉口しました。レンズはスチル用の超望遠レンズ(500mm)を装着しているので、少しの震動でもファインダーの映像が大きく揺れてしまうのです。少しでも風の影響を受けぬようフードと外付けマイクを外してはいるのですが、それでも揺れは収まりません。そうこうしているうちに空が暗くなったかと思うと、雷が鳴り出して雨も降り始めたので、仕方なく速攻で荷物を撤収、巣内に親がいないことを確認して岩場を後にしました。

20070426
新緑にはまだ早いモノトーンの山々ですが、500mほど離れた対岸の尾根筋でコブシが白い花を咲かせ始めました。
EOS30D EF500/4L IS
ISO400 DPP3.0 Picture Style「忠実設定」

20070426b
この美しいブルーに彩られたのはカケスの羽。大きさ(約5cm)から言って次列雨覆の辺りでしょうか。ブラインド内でいつも椅子代わりにしている石の上に、まるで誰かが置いたかのように落ちていました。
GR DIGITAL F3.5 ISO64

20070426c
こちらは車の脇で見つけたヤマドリの羽。これだけだと部位までは特定できませんが、恐らくお腹の辺りではないでしょうか。
GR DIGITAL F3.5 ISO64

20070426d
帰りがけに林道脇の水たまりでニホンヒキガエルを見つけました。それも1匹や2匹ではなく、20匹以上はいたようです。動作は鈍いですが追いかけっこをするもの、背後から抱きしめるもの、今まさに彼らの恋の季節のようです。
GR DIGITAL F3.5 ISO64

20070426e
31日齢の雛と雌親。とりあえず順調です。
GR DIGITAL F2.4 ISO64

今日は散々な天気でしたが、気温がそこそこ高かったせいか、エゾハルゼミがほんの一瞬だけジーコジーコと鳴きました。それとセンダイムシクイも今季初認です。ブラインドのすぐ目の前までやって来て、「チヨチヨビー」と鳴いてくれました。

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