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2007年5月 6日 (日)

春の奥利根

GW連休後半を利用して、奥利根エリアの春の調査を行ってきました。今回は対象ペアの繁殖確認と、可能な限り別ペアの存在を確認することです。今回の調査も関係機関の協力の下、無事に全日程を終了することができましたが、調査期間中は好天に恵まれ、連日対象ペアの行動を観察することができました。例の如く夜は美味い飯と酒にもありつき、都会の喧噪から遠く離れた山奥で、深い自然談義に盛り上がりました。

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この時期にしては異常に水位が低い奥利根湖。写真でも判るとおり、すでに今夏の水不足が懸念されているわけですが、満水だった昨秋と比べても水位が低いことが判りますね。矢○沢ダム自体は雪解け水で十分に満水にすることができるそうですが、それを上回る量の放流を行っているので、水位が低いのは仕方ないようです。もっともそのお陰で調査ステーションの確保が容易だったわけですが。

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調査風景

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上越国境の山々(巻機山方面)

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上越国境の山々(朝日岳・大烏帽子山方面)

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雪解け水の流れ

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調査風景

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調査風景

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調査風景

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調査風景

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湖畔に咲くタムシバ

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ハイビジョン撮影中

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行楽カヤッカー

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湖を渡るカケスの季節移動

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湖畔で見つけた残雪

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湖底だったところに落ちていた古いブナの実

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バッコヤナギとヒガラ

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水際のタヌキとイタチの足跡

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イワウチワ

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最後に調査結果より1枚

撮影データ
GR DIGITAL、Canon HV10、Canon XL H1、Canon EOS30D

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