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2007年8月27日 (月)

奥利根のミサゴ

ミサゴ(英名:Osprey)は日本全国の海岸や河川に棲息するカラスほどの大きさの猛禽類です。内陸部の湖沼にも姿を見せますが、日本での繁殖例のほとんどは海岸付近になります。また、北日本の個体の多くは冬には南へ移動することで知られ、伊良湖岬あたりでサシバに混ざって南下する個体を見掛けます。

時折、小型の鳥類などを襲うこともありますが、食性は基本的に魚類になります。海上や湖沼の上を飛びながら、水面付近に浮かんでくる魚を急降下して捕らえますが、体が水没するほど水中に飛び込むこともあります。捕まえた魚の頭を前にしてつかみ、空気抵抗を減らして飛ぶ姿は有名ですね。

亜種を含め世界的に広く分布する種ではありますが、魚食と言うこともあって、汚染物質の蓄積による弊害からその数が減りつつあります。極東では同じく魚食のオオワシやオジロワシ、欧米ではオジロワシ、それに北米あたりではハクトウワシが同じような傾向にありますね。

写真のミサゴは、先日の調査の際にすぐ目の前でハンティング行動をとった個体で、頭部と胸部の暗色の様子から雄の成鳥と思われます。奥利根は関東最後の秘境と言われるほどの山奥ですが、夏になるとミサゴがやって来て繁殖をしています。

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Canon XL H1 + EF400/5.6L
(データ共通)

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