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2007年9月15日 (土)

エゾリンドウとカルガモ

草津に温泉に浸かりに出掛けたついでに、白根山まで上がってきました。

20070915
9月の草津白根と言えば、エゾリンドウをおいて他にないでしょう。早いものは8月から咲き始めますが、見頃はちょうど今頃..でも今年は先週末のほうが良かったかも..になります。ちなみに尾瀬ではエゾリンドウが一番最後に咲く花で、その次はもう草もみじ一色ですね。
EF28-300/3.5-5.6L IS 105mm

20070915b
園芸種として売られているリンドウのほとんどは、このエゾリンドウが原種になります。青いリンドウと並んで目に付く黄色はアキノキリンソウですが、こちらの見頃には少々遅かったようです。
EF28-300/3.5-5.6L IS 300mm

20070915c
観光客に愛嬌を振りまき人気があるのがこのカルガモたち。弓池で繁殖しているのが数ペアいて、この夏に見たときは3ペアがそれぞれ10羽程度の雛を連れていました。観光客から餌をもらって生計を立てている?ので、超広角レンズで近寄ってもまったく逃げも隠れもしません。
EF17-40/4L 17mm

20070915d
逃げるどころか目の前で平然と寝てます。最初は餌をもらおうと立って目を開けていたのですが、その内うつらうつらし始めて、もう我慢できないといった風情でそのまま寝てしまいました(笑)。
EF28-300/3.5-5.6L IS 300mm

20070915e
こちらは子供。親と違って子供たちは、新手の観光客が現れるたびに、池の中を右に左に行ったり来たりと忙しなく泳ぎ回っていました。
EF28-300/3.5-5.6L IS 300mm

20070915f
日本固有種であるオオルリボシヤンマの♀が、産卵するために池の縁を飛んでいるのを見つけました。1D MarkIIIのAFをAIサーボに切り替え、AFフレームを45点自動選択として追随させると、レンズの開放F値がF5.6と暗く、AFが横線検出のみにもかかわらず、背景..時折さざ波が光る程度ですが..に引っ張られることなく追うことが出来ました。一応バージョンアップ(ファームVer1.1.0)の効果はあるようですね。
EF28-300/3.5-5.6L IS 300mm

EOS-1D MarkIII ISO200 高輝度側・階調優先
DPP3.0 Picture Style「風景」
(以上データ共通)

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