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2007年10月 1日 (月)

山田昇杯と漬け物石

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Caplio R6

山田昇。どこぞの電器屋の社長ではありません。群馬が生んだ世界屈指の登山家その人です。名だたる世界の8千m級の山々を、夏季・冬季を問わずに完登した伝説のクライマーで、89年に冬のマッキンリー山で遭難し、39歳の若さで還らぬ人となりました。

山田昇杯は、その氏の功績を記念して群馬県山岳連盟の主催で行われる山岳レースのことで、早い話が登山道を「走る」マラソンになります。距離15km、高低差960m(累積標高差は1300m)を早い人は2時間弱で走りきります。

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冬の上州武尊山。レースは9月の第4日曜日..当然雪はありません(笑)..と決まっており、写真右端のピーク(前武尊)に取り付き、沖武尊をまたぐ2千m級の主稜線を駆け抜け、左端のピーク(剣ヶ峰)から一気に下るコースになります。以前に沖武尊まで登ったときは、往路だけで4時間以上掛かった記憶がありますが、そこを走って一周してくるのだから恐れ入ります。
EOS-1D MarkII N EF28-300/3.5-5.6L IS
ISO800 DPP3.0 Picture Style「忠実設定」

倅は登山部(山田昇氏の後輩に当たる)なので、先日行われたレースに参加しました。タイムは3時間オーバーで可もなく不可もなくといったところですが、雨にガスにレースコンディションが最悪な中、けが無く無事に完走してきたことは何よりです。

で、最初の写真の漬け物石は何かというと、レース中にザックで背負う重しなのです。男子は10kg、女子は5kgのウエイトを身につけることがルールになっており、レースの前後に計量して、基準に満たなかった場合は失格になってしまいます。

重しの種類は個人の自由裁量で選択、移動中に水分補給を兼ねる意味で水を背負う人が多いようですが、消費しすぎると計量で引っかかるケースも多いため、倅には漬け物石(8.5kg)を背負わせた次第です。足りない分はペットボトルに水を詰めさせましたが、昨日は寒くてほとんど水分補給をしなかったので、計量は無事にパスしたようです。でも倅の話では、ザックが雨で濡れて最後は15kg近くあったらしいですが(笑)。

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