« 真夜中の鷲 | トップページ | GRDとR6 »

2007年11月30日 (金)

若クマ

20071130
朝早くまだ日の差し込まない谷筋の斜面に、白く目立つ鳥影を見つけました。遠くから双眼鏡で眺めるとノスリのように見えます。やがて距離を詰めて近づくにつれ、ノスリの特徴である腹帯がないのと、遠目にも判るガッシリと大柄な体型から、白い鳥影がクマタカであることが判りました。
EOS40D EF400/5.6L ISO1600
DPP3.2 Picture Style「忠実設定」

それも今年生まれの若鳥のようで、餌を探すように地面をしきりに気にしていますが、時折情けなさそうな甲高い声で鳴いています。始めはこちらを警戒して鳴いているのかと思いましたが、距離を取っても鳴くことを止めなかったので、どうやら近くにいる親を呼んでいるようです。

すっかり葉が落ちて見通しの利くようになった周囲の森を、双眼鏡でしばらく探してみましたが、親らしい姿は見つけられませんでした。冬枯れているとは言え、忍者鷹とも言われるクマタカを、薄暗い森の中から探すのはそう容易なことではありません。結局この後何回か飛び立つ動作を見せましたが、この谷筋より遠く離れずにいるところをみると、やはり近くに親がいたのかもしれませんね。


これは若鳥の鳴く声。巣の近くでもない限り、猛禽類の鳴き声を間近に聞く機会はそうはありません。風が吹いてなかったおかげで、いつも携行している小型レコーダーの内蔵マイクでも、何とか収録することができました。
MP3 128kbps/48KHz

« 真夜中の鷲 | トップページ | GRDとR6 »

コメント

記事、姿、そして声が印象深く、幾度か目と耳を通した挙句、どんな鳥なのかと思わずググってしまい、ちょっとだけ知識が増えました。クマタカに限らず、若をみるとほっとしますね。少なくとも、その種が存続している証だからでしょうか。

おはよー
ピイピイピイユーって聞こえました(^-^*)
若クマ様 にらみがきいててかっこいいです^^

【joshiさん】

> 若をみるとほっとしますね。少なくとも、
> その種が存続している証だからでしょうか。

そう言うことになりますね。特にクマタカは一般的に隔年繁殖のケースがほとんどなので、一回繁殖に失敗すると、2~3年開いてしまうことになり、余計に気になりますから。

【花さん】

> 若クマ様 にらみがきいててかっこいいです

成鳥はもっと精悍で格好いいですよ。(^_-)

この記事へのコメントは終了しました。

« 真夜中の鷲 | トップページ | GRDとR6 »