赤城大滝
榛名山・妙義山と続けば、当然今週の山歩きは赤城山..地元では赤城・榛名・妙義の三つの山を指して、上毛三山と呼んでいる..です。本当は荒山高原か黒檜山辺りを考えていましたが、午後から二つほど村の用事が入っていたので、取り敢えず近場の大滝に出掛けてきました。
大滝は別名不動大滝とも言って、赤城の小沼から流れ出す粕川の途中に位置し、落差50mのその景観は、季節を問わず訪れる人を魅了します。特に厳冬期の氷瀑は有名ですね。すぐ近くには、上州の幕末のアウトロー「国定忠治」が隠れ住んだと言われている岩屋もあり、ちょっとした歴史ロマンの舞台でもあります。
大滝周辺は、今日現在では新緑には若干早いですが、マイナスイオンの飛沫の中、アカヤシオやヤマツツジが咲き、オオルリやヤブサメが囀っていました。GW後半には、芽吹きも本格化するでしょう。
EOS40D(EF-S10-22/3.5-4.5、EF28-300/3.5-5.6L IS)
GR DIGITAL
« 山桜咲き、木楢芽吹く | トップページ | 小さい花の戦略 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
お早うございます。
ヤマザクラ、ヤマツツジ、やっぱり自然界の中で咲き誇る花は色彩が豊かできれいですね。私目も昨日1年ぶりとなる日帰り帰郷を果たし、利根郡の実家に行ってまいりました。
咲き誇る草花をみて春の訪れを感じ、山々の躍動感をじかに感じてきました。
実家の周りでは、ツバメの巣が今年も帰ってきたペアにより修復中。
アシナガバチは女王蜂がまさに新しい巣の大元となる軸を軒下に作成中。その一つ一つを一人息子に見せ、パパが子供の頃は云々。
聞いてるのか聞いてないのか?でも少しでも自然というものを理解してくれたような。
前にこのコメントでも書きましたが、今回は息子にちょっといたずらをしてみました。
カエルが鳴いてるというので、探してみると殿様ガエルを発見。手の中にしまい息子に黙って差し出すと逃げ回ること。
体色の変化は云々とまた教義してあげました。都会っ子はひ弱いけど、少しでも自然に触れさせて、経験させてあげたい。ばかな親でした。
投稿: りん | 2008年4月30日 (水) 08:42
近々散策しようと考えていた大滝の話題、とても嬉しいです。ヤシオが綺麗ですね。2枚目の写真は、散策路途中の、ちらりと滝が望める場所からの写真でしょうか?
足元のスミレやネコノメソウの仲間も、見ごろかもしれませんね。近々、大滝あるいは赤城山中腹あたりを訪問してみます。
投稿: hongo | 2008年4月30日 (水) 13:53
【りんさん】
> 咲き誇る草花をみて春の訪れを感じ、
> 山々の躍動感をじかに感じてきました。
みなかみや奥利根はこれから春真っ盛りですね。
> 少しでも自然に触れさせて、経験させてあげたい。
本来は自分たちで試行錯誤しながら、
それこそ自然と野外活動の経験を積むべきものなんですけどね。
大人から仕掛けないと外で遊べない今の子供たちは、
行く先心配ですしまた不憫でもあります。
我々大人の責任と言われればその通りなんですが..
【hongoさん】
> ヤシオが綺麗ですね。
ノートPCから適当にアップしたのですが、
今デスクトップのモニターで見ると、
ヤシオの色が妙ですね(汗)。
> ちらりと滝が望める場所からの写真でしょうか?
粕川の右岸側、滝の200mほど手前の辺りです。
投稿: BigDipper | 2008年4月30日 (水) 23:42
あれ?純正10-22、お持ちなんですね。あまりに素直な描写なんで、データみるまで気づきませんでした。
×1.3やフルサイズをお使いなんで、広角ならシグマなのかな、と思ってました。
投稿: joshi | 2008年5月 1日 (木) 00:12
EF-S10-22は仕事での稼働率が高く、
うちの事務所の稼ぎ頭ですよ(笑)。
投稿: BigDipper | 2008年5月 1日 (木) 20:46