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2008年4月11日 (金)

十二様の小さな春

我が村を含め利根沼田地方では、山の神様のことを十二様と呼んでおり、春と秋の12日に神事..いわゆる春秋祭りです..が行われます。神事と言ってもそう大仰なことをするわけではないですが、近所の十二様では住民一同が集まって、神主さんを呼んで奉納が行われます。今日はその準備と掃除に出掛けたのですが、心配していた雨も朝早くに上がってくれたので助かりました。

十二様の周囲には一応ソメイヨシノとヤエザクラが植えられているのですが、この時期はまだつぼみの状態なので、お祭りとは言ってもちょっと殺風景ではあります。それでも隣接する畑の畦や裏の林に入ってみれば、小さな春を見つけることが出来ます。

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上からオオイヌノフグリ、ダンコウバイ、ホトケノザ、ヤマエンゴサク。

EOS-1D Mk3(EF50/2.5マクロ)
GR DIGITAL

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コメント

どれも好きですが、「私の1番」は3枚目です。

小さく低い草花なのに、抜けとボケとマクロのバランスが良いところが好きです。

1枚目は、チューブとリングライトを使って撮った作風を彷彿とさせましたが、違うようですね。
こういう絵の時って、ピンがかなり薄くなるかと思うのですが、少なくとも3つの花にピントが来ているのが面白いです。

こんにちわ。
久々に登場させていただきます。
3月という悪魔のような時期が終わり、やっと投稿できるようになりました。
(一応企業戦士・・自分で思ってるだけ?)だものですから。
私はオオイヌノフグりが大好きです。
実家のある利根郡ではこの花が地面一杯に咲きほぐれだすと、まさにスプリング・ハズ・カムです。
子供の頃から見てきました。
小さくて可憐な花ですが、わりとどこにもあります。ちなみにこの花にちなんで、昨日の我が会社、我が所属部の話題を二つ。
まずは、この写真をみて私が大きな声でオオイヌノフグリという花を知ってる人と声がけしたら、何人かの社員がクスクス笑ってる。
結論。国内の多々地域ではフグリという言葉は、少々卑猥なものを指す言葉として使用されてる。私は初めて聞きましたが(男性の体の一部だそうです)
そういえば、多少花びらが似てる点はありますが、そんな例えにされたら可愛そうなぐらい可愛い花です。
二つ目。
この花びらの色合いは、地域により何種類かあるそうです。
紫が濃い花びら。青が濃い花びら。両うすい花びら。
以上でした。
大都会、久々に見た、春の花。お粗末でした。

【joshiさん】

小さな花や虫をマクロレンズでクローズアップ撮影すると、
本来の大きさをイメージできなくなるので、
実はあまり好きじゃありません(1枚目)。

その点GRDは28mmでレンズ寸前まで寄って広角接写出来るので、
一眼デジとは違った表現が出来て良いですね(3枚目)。

【りんさん】

> 国内の多々地域ではフグリという言葉は、
> 少々卑猥なものを指す言葉として使用されてる。
> 私は初めて聞きましたが(男性の体の一部だそうです)

オオイヌノフグリは実が「犬のキン○マ」に似ていることからそう呼ばれています。

> この花びらの色合いは、地域により何種類かあるそうです。

青系の花は紫外線の影響を受けやすいと聞いていますが、
特に紫外線量の多い高山では青が濃くなる傾向にありますね。

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