花咲天王桜
北部フィールドからの帰り道、片品村花咲の天王桜に寄ったところ、見事な満開でした。
月曜日に様子見に寄った時はまだ少し早いかなと思いましたが、今週はその後気温が高かったせいで一気に咲いたようです。例年はGW後半に見頃になるのですが、今年はやや早かったですね。それに平日だというのに妙に見物客が多いなと思っていたら、どうも今朝の上毛新聞に載ったようです。カメラマンの類が結構周囲に陣取っていて、幹に近づく一般の見物客を牽制していましたが、どうにもあのカメラ親父たちの所行には辟易しますな。かく言う私は5分で引き揚げてきました。
天王桜は樹高10m、幹の周囲は5m、推定樹齢300年のオオヤマザクラで、この桜の開花が、武尊山麓の遅い春の訪れを告げることになります。沼田発地のヒガンザクラもそうですが、樹齢何百年なんて言う桜の巨木には神が宿る、または神が降りてくるなどと言われ、ご神体として祀られていたりします。早朝や夕暮れの人の気のない時間帯に対面すると、その辺りの感覚は判らないでもないですね。
こちらは同地区にある通称「オキナ桜」。天王桜ほどの賑わいはありませんが、それでも樹齢は100年を超えているそうです。
EOS40D(EF-S10-22/3.5-4.5、EF28-300/3.5-5.6L IS)
« 小さい花の戦略 | トップページ | MarkIIIに新機能追加 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
おはようございます。
今朝の読売新聞 群馬版 にも天王桜の同じような写真が載ってました。
今、長期連休中ですが、ちょっとした野暮用がいろいろあり遠出できません(そんなに遠くもないのですが・・)ガソリンも高くなったし・・。 来年、行ってみようかな。
投稿: densuke | 2008年5月 2日 (金) 07:55
良いですねぇ、長期連休。
永らくそういったものとは縁がないです(笑)。
投稿: BigDipper | 2008年5月 2日 (金) 22:52