大量!大猿子
月例調査で北部山域へ。
今日はやや弱い冬型の天候。季節がさらに進めば、この辺りは毎日のように雪が降るようになりますが、今日はちょうど雪と晴れ間の狭間だったので、時折風花が舞う程度で済みました。ただ、尾根を吹き抜ける雪混じりの風は冷たく、気温0℃、体感気温は優に氷点下。黙って立っていても、自然と鼻水が垂れてきます(苦笑)。
先日来たときはハギマシコの小群がいたのですが、今日はオオマシコの群れを確認。最初は数羽だと思っていたのが、その内出るは出るはで数えること50数羽。越冬地では普通は単独か多くても数羽なので、恐らく渡ってきたばかりの群れなのでしょう。それにしても、こんなに大群のオオマシコを見るのは初めてです。
木に鈴なり。でもこれはほんの一部に過ぎず。あ、木にくっついている丸い物体は蜂の巣です。
オオマシコの群れを形成していたのは主に若鳥と♀タイプ。真っ赤な成鳥♂も混じっていましたが、割合的には柿の種のピーナッツほど。そんな若鳥も、これから一冬ごとに少しずつ赤くなっていくことでしょう。
オオマシコを観察する仲間のIさん、と言いたいところですが、スコープに導入しているのはこの辺りでは珍しいチョウゲンボウ。この少し前にカラ類が一斉に警戒音を発しながら逃げていったので、すぐ近くに来たのが判りました。調査では常に周囲の生きものの気配に、アンテナを張る必要があります。カラスが鳴いたり、小鳥たちが騒いだりと、野外ではさまざまサインが出ており、それらを見逃すことなく観察します。自然の些細なサインをいかに見付けることができるか、それが調査員の腕の見せ所でもあります。
EOS-1D Mk3(EF100-400/4.5-5.6L IS)
GR DIGITAL


最近のコメント