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2008年11月12日 (水)

連雀大漁

20081112
11月に入り、紅葉が一気に里に駆け下りてきています。ツグミの群れ飛ぶ稜線から山間の山村を遠望すれば、里は晩秋の色に包まれているのが判ります。

20081112b
フィールドとしている山塊の東側エリアを踏査。写真は目的の稜線に向かう途中、ミズナラの森で見付けたクマ棚。森の中も落葉が進んで見通しが良くなってきており、目をこらすとあちこちにクマの痕跡を見付けることができますが、どうにか今年もあまりクマ騒動を聞くことなく、冬を迎えることができそうです。

20081112c
フィールドスコープで対岸の尾根筋を眺めていたところ、優に百羽を超える鳥影を確認。ざっと200羽程度まで数えたところで尾根を越えてロスト、距離があったので種名までは不明ですが、その特徴あるシルエットからレンジャクであることが判りました。レンジャクの仲間は年によって渡来数に差があり、県内でも当たり年とそうでない年が明確に分かれています。今日入山したエリアは比較的昔からレンジャクを見る機会は多く、それはあちこちにヤドリギが多く目に付くことでも判ります。

20081112d
伐採地の倒木上で見付けたテンの高糞。テンは基本的に生き餌を狩る肉食獣ですが、この季節は木の実なども好んで食べる傾向があります。それにしてもこれだけ見晴らしが良いと、さぞかし気持ちのいい排便でしょうね(笑)。

EOS-1D Mk3(EF28-300/3.5-5.6L IS)
GR DIGITAL

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