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2008年12月の27件の記事

2008年12月31日 (水)

最後の夕景

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よいお年を..と言っておきながら、初穂の湯でひとっ風呂浴びつつ年越しそばを食べに来たら、夕焼けが美しかったので再び登場(笑)。言わば2008年最後の日没です。

20081231c
今年の年越しそばは白沢の「いけだ」へ。知る人ぞ知る十割そばの名店です。

20081231d
鴨せいろはなかなかの逸品。お近くに来た際はお試しあれ。

Caplio R6

で、今度こそホントにほんとで、皆様よいお年をお迎えください(笑)。

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静かな越年

20081231
近所の畑脇でキツネの足跡を確認。うちの犬くらいあるとしっかりツボ足状態ですが、精一杯指先を開いて、雪に沈まないよう静かに歩いているのが見て取れます。

EOS40D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)

毎年書いていることではありますが、大晦日だからと言って何か特別なことをするわけでもなく、また来年に向けての抱負を語るなどと言うこともありません。自然を相手に写真や映像を記録しているわけですから、人間の時間軸で物事を考えてみても詮なきことです。

若い頃は大晦日とか正月とかに何か特別な響きを感じたり、意味を持たせたりしようとしたものですが、近頃は特にそんなこともなく、のんびりと世事の暦通り新年を迎えようとしています。休みに入ったことで人の動きや流れがあわただしくなり、逆に私のような者は野外に出掛けるのは躊躇いがちになりますからね。

と言うことで、今年も当ブログをご覧頂きありがとうございました。皆様よいお年をお迎えください。

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2008年12月30日 (火)

年末PC大掃除

映像編集用に使っているPCのうち、Premiere用として使っているVAIO Type R MasterのCPUを換装。もともとCore 2 Duo E6600を搭載していたものを、Core 2 Quad Q6600に変更しました。本格的にパワーアップを目指せば、他にも手を入れることも考えられますが、Quad Q6600はLGA775でそのままソケットに刺さるので、至って簡単に済みます。最新のCore i7などでマザーボード入れ換えまで考えると、Windowsの再認証などが手間ですからね。何よりPCの処理速度が早い遅いというのはあくまで相対的なものであって、比較対象がない限りはそんなに気にならないものです。新型が出たからと言って、ある日突然旧型の処理速度が遅くなるわけではないですから。

20081230
ちなみになぜ今頃Quad Q6600(2007年発売)なのかと言えば、それはタダでもらったから(笑)。先日東京へ出掛けた際、知り合いのプロダクションに立ち寄ったところ、映像編集用に組んだPCの部品が余り、要らないというので引き取ってきた次第。

Duo E6600もQuad Q6600もクロック数は2.4GHzと同じなので、計算処理に深く依存しないアプリケーションではほとんど差が出ませんが、Quadに最適化されたアプリケーションの場合はそれなりに差が出ます。私がよく使うTMPGEnc XPressの4.0版で、約3分半のHDVフォーマット(m2t)をwmvフォーマットにエンコードするのに、Duoでは約20分掛かるところを、Quadでは半分の10分で済むようになりました(メモリは3GB)。つい先日発売されたPremiereのCS4(CS3も)もQuad対応されており、今のところ伝家の宝刀VAIO Edit ComponetsがCS4に対応していないので本格的には導入できませんが、レンダリング他それなりのエンコード時間が短縮されることが期待できます。

CPUの換装を行った後、ついでにHDD内の掃除も敢行。掃除と言っても、VAIOの場合はリカバリ領域から一旦購入当時の状態に戻し、再度必要なアプリを再インストールし直すという荒技です。さらにEDIUS用のもう1台の自作PC..こちらはCore 2 Quad Q9550に換装済み..も同じように再インストールし直したので、ほぼ1日掛かりの作業でした。最近PCが不安定になってきていたので、これでまたしばらくは保つことでしょう。

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2008年12月29日 (月)

県南は春の陽気

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今日は春を思わせる暖かい一日でしたね。久々に県南のフィールドへ出掛けたから、特にそう感じたのかもしれません。快晴無風のインディアンサマーの青空に、思わず眠気を誘われます。

20081229b
最大望遠投影で、約4km離れた稜線の松にクマタカを確認。しかしこの個体、そもそもいつからパーチしていたのか不明ですが、この後4時間に渡ってまったく動かず。まさかデコイか何かじゃないだろうかと冗談交じりにつぶやくと同時に、フワッと飛んで尾根の向こうにロスト。あー、目が疲れた..

GR DIGITAL

昨日、餌台に鳥たちが寄りつくのに2週間くらいは掛かるとか何とか書きましたが、今朝起きたらすでにシメが1羽ちゃんと餌台に乗って、得意げにヒマワリの種をくるくる回していました。最近は家の周囲で見掛けないと思っていたのですが、しっかりどこかで見張っていたようですね(笑)。

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2008年12月28日 (日)

餌台設置

連日の冬型でいよいよ赤城高原も雪原と化しつつあるので、鳥たちのために庭先に餌台を設置しました。まだまだ山野には餌となる植物の種子など落ちていますが、雪に覆われてしまうとそれらを探すのも大変なので、いわば冬季限定の給餌ということになります。

大抵餌台は毎年作り直す..高原の紫外線と風雨にさらされて壊れてしまうので..のですが、昨冬製のは防腐剤など十分に塗布したおかげで、今年はそのまま手入れ無しでいけそうです。取り敢えず最初の餌はヒマワリの種とサヤエンドウ。鳥たちが気付いて寄り付くには2週間くらいは掛かるので、常連組含め冬鳥達がやって来るようになったら、また紹介することとします。

20081228

20081228b

EOS40D(EF35/2)

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2008年12月27日 (土)

続く冬型

依然として冬型の勢力下にある県北部。赤城高原から南は、遠く八ヶ岳まで見通せる良好な視界が広がるが、北に目を移せば暑い雪雲がどんより。すぐそこの三峰山も見えず。我が家の周辺では終日強い北風が吹き抜け、庭先の犬も小屋から出ることなく丸くなっていた。

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EOS50D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)

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2008年12月26日 (金)

寒波襲来

ようやく冬将軍の襲来です。何のかんの言っても、正月前にはちゃんと帳尻合わせが行われるものだと、つくづく実感する次第。藤原の知人によれば、みなかみも相当にごんごん降っているようで、昨晩から除雪機がフル稼働とのことです。

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スキー場関係者などホッと胸をなで下ろす荒天、いや好転なのでしょうが、今年は積雪が少なくて、例年なら入れない林道にまだ車で進入できて喜んでいた私としては、ああ、やっぱりと残念至極であります。それほどここ数日の降雪は、一気に来たことを意味します。

EOS5D Mk2(EF28-300/3.5-5.6L IS)

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2008年12月25日 (木)

三度上京

先週に引き続き再び上京。一月に三週続けてというのは近年では珍しいかも。さすがに交通費もバカにならないのですが、年内にどうしても来年の方向性を見極めたいという担当者様の意向に沿うことで、取りあえず恩を売っておくことに。とは言え、呼ばれたから一応顔を出しては見たものの、居なくても良かったような気がしないでも..(自粛)。

今日もお江戸は暖かかったですね。朝家を出るときは氷点下5℃だったので、それなりの冬支度で出張ってきましたが、昼間はやっぱり上着要らずでした。だからなのでしょうが、今日はシャツや長袖のTシャツ?1枚で歩いている若者が結構目に付きました。もちろんダウンジャケットの人も沢山いましたが、田舎のおっさんにとって、東京はやっぱり不思議なところです(笑)。

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中野でストロボの中古品を2つ入手、古本屋を物色した後に電気街へ。熱感知センサーの手頃なヤツを3つほど入手..先週はモノが無かった..でき、取りあえず成果はあったかな。

Caplio R6

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2008年12月24日 (水)

我見てそして食う

お隣に通ずる道が通行止めになると言うことで、年内最後のワシ詣でに参上。通行止めはいわゆる冬季通行止めというやつですが、暖冬の影響で今日現在では金精峠付近にも積雪はほとんど無い..でもさすがに気温は-9℃と低かった..ので、例年通りとは言えそう杓子定規にお役職仕事しなくても良さそうなものです。通行に支障がなければ、正月明けの数日程度は開けておけば、東照宮辺りの参拝客も増えそうですけどね。

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朝からオオワシはいつもの木にいつものようにまったりと留まっており、取り敢えずそれを見ることで大義は果たす(笑)。ワシ詣でとは言いつつもそれは単なるお題目であって、今日の仕事は水鳥撮影。奥日光のさらに奥座敷に当たる湯の湖畔にて、湖上を右に左にと行き交うカモたちの越冬姿をハイビジョン撮影。快晴無風の湯の湖の水は、どこまで青く凪いでいました。

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湖畔からやや距離を取る水鳥たちにあって、不思議と近くをうろついていた一羽のホシハジロ。他にはキンクロハジロ、ヒドリガモ、マガモ、オオバン、カワアイサ、ハジロカイツブリ、それにカワウ軍団。中禅寺湖や戦場ヶ原など、奥日光では資源保護名目でキャッチアンドリリースが基本ですが、あれだけカワウ軍団が出入りしているようだと、釣人の努力も徒労に終わりそうです。

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水鳥撮影の合間に5DMk2で湖畔の点景撮影。今日は特にAMEでマクロ撮影を試みましたが、動画では絞りを固定できるアダプター経由での撮影が、予想通り使い勝手が良いことを再認識しました。

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そう言えば今日はクリスマスイブ。宗教とは無縁の国民的行事なので、我が家でもささやか宴会を。もちろん毎年恒例で自家製ローストチキンです。え、鳥が好きなのに鳥を食うのかって?えぇ、私はベジタリアンでも動物愛護論者でもないので、焼き鳥でも何でも食べます(笑)。

GR DIGITAL
EOS5D Mk2(APO-MACRO-ELMARIT100/2.8)
XL H1(EF100-400/4.5-5.6L IS)

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2008年12月23日 (火)

赤壁

忘年会に並ぶ年末行事と言えば大掃除。例年だともう少し先になりますが、今年は早めに片付けようと思い立ち、一人で黙々と..プライベートカンパニーたるフリーランスに社員などいるわけもないのだ..仕事場他の片付けと大掃除を行いました。

普段は掃除などしていないので、机の下回りなどは真っ黒黒助もどきの綿ぼこりがすさまじく、さらにはテントウムシやらカメムシ、それに羽虫やら蛾やら正体不明の甲虫などの死体がわんさか。泥が付いたまま三脚やカメラバッグを持ち込むので、砂や石ころ、それに枯葉や各種植物の種子がまたぞろ出てきます。あ、そうそう、工作中に紛失した小ネジやワッシャーの類が見つかるのも、年末大掃除ならではですね(笑)。

そして最大の問題は棚に居並ぶ野外からの拾得物の一群。動物の骨などまだ清掃していないものは庭の倉庫に転がしてありますが、鳥の羽などはまだ未整理のままで、そこまで手を付けると肝心の大掃除が終わらなくなるので、結局そのまま元の位置に戻すことになります。そうやって溜まった収蔵品の数々も、いずれは何とかせねばと頭が痛い次第です。

20081223
大掃除の朝、モルゲンロートに染まる谷川岳の俎嵓(マナイタグラと読む)。稜線付近に停滞する雲がなかなか良い感じを醸し出しており、朱に染まる様はまさに赤壁。

20081223b
夏場の俎嵓はこんな感じ。連峰の名前の由来でもある谷川から、一気に急峻な壁が立ち上がっています。

EOS50D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)
EOS40D(EF-S18-55/3.5-5.6IS)

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2008年12月21日 (日)

忘年会調査

20081221
12月に入ってから毎週末が忘年会騒ぎですが、この週末も泊まりで忘年会を兼ねた月例調査。で、それなりにしこたま飲んでやや二日酔い状態。北部山域フィールドも12月とは思えない暖かさで、特に今日は谷底の調査地点でしたが、昼飯を食ってこっくりこっくりとうたた寝しても(笑)、無風であることもあって終日上着要らずで助かりました。

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林道上の雪に付いたキツネの足跡。やはり先日の雨はこっちでは雪だったようですね。

20081221c
快晴無風の夕暮れ時、日光白根山が残照に映えます。それにしてもこの時期の白根としては、やや雪が少ないですね。

20081221d
フィールドで色を探すのがなかなか難しいこの季節。あまり紅葉はきれいではないハンノキの葉ですが、西日を浴びて精一杯の色付きを見せてくれました。この後、陽が西尾根の稜線に隠れると、急速に色を失っていつもの枯葉に戻っていました。

EOS50D(EF100-400/4.5-5.6L IS)
GR DIGITAL

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2008年12月19日 (金)

冬の森2態

東西に延びる尾根筋を、とある目的のためにデイパック一つの軽量装備で踏査。一昨日の雨はこの辺りでは雪だったようで、日陰にはまだ積雪が見られます。尾根を境に日当たりの良い南側の斜面は杉の植林地、傾斜がきつく日当たりの良くない北斜面は落葉樹の二次林がそのまま残っており、双方の谷筋を巻きながら、尾根から降りたり登ったりを繰り返していると、小一時間もすると全身が汗でびしょ濡れです。汗を退かせるための小休止の合間に、双方の谷の底から空を見上げれば、それぞれの森の形成された..または残された..意味とは真逆の世界が広がっていました。

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すべての葉が落ちて、広く開放的な落葉樹の森。夏と冬とで対局の装いを見せてくれる。

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井戸の底をのぞき見るような、ごくわずかな空間ギャップしかない針葉樹の植林地。季節が遷ろえどその本質的なイメージは変わらない。

EOS50D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)
GR DIGITAL

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2008年12月18日 (木)

再びお江戸

先週に引き続き再び上京。普段ならばメールとストレージサービスのファイル転送で、大体の用事は済むところですが、デモしたりプロモ見せたりとたまには営業的なプレゼンもしておかないと、この不況のご時世、仕事を干されかねないので致し方ないことです。取りあえず前回で大筋の方向性は打ち出しておいたので、今日はその修正箇所の確認のみで終了。せっかくの上京なので、早々にあちこち..と言っても秋葉原と新宿西口だけですが..へ出没、事前に洗い出しておいた細々したものの調達を図りました。

20081218
この季節の東京の装いは実に混沌としていますね。山から下りてきたクマ男からすれば、今日の気温はとっても暖かくて上着要らず。でも東京の道行く人たちは、ビジネスマンなら揃ってコートにマフラー、私服ならばニット帽にダウンジャケットを羽織って歩いています。この気温でダウンジャケットなど着ていたら、真冬の雪原..東京には無いかそんなところ(笑)..では一体何を着ればいいのでしょうかねぇ、などと要らぬ大きなお世話の一つもつぶやきたくなります。

Caplio R6

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2008年12月17日 (水)

窓辺の鳥

仕事場の窓辺に立つシラカバには、入れ替わり立ち替わり様々な鳥たちがやって来ます。季節は問いませんが、やはり葉が落ちたこの季節が、観察には一番適しています。そして例年ならとうに仕事納めになっているはずが、ここにきてデスクワークに追われる日々が続き、その煮詰まった脳みそを冷ます意味においても、彼らの登場は良い息抜きになります。

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我が家周辺を縄張りとするモズの♀(窓越し撮影)。すぐ近くには♂もいるのですが、この季節はライバルになるので、時折追い払い行動が見られます。

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夏場はあまり庭先では見掛けないホオジロも、今は小群で付近に出没しています。同じ群れの中には、今年はカシラダカも多いですね。あ、これも窓越しです。

EOS-1D Mk3(EF100-400/4.5-5.6L IS)

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2008年12月16日 (火)

日の短い季節

そろそろ冬至も近くなり、一年で最も日の短い季節になりました。

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上越国境の山々で、最も早くに朝陽に照らされるのは平標山と仙ノ倉山。気温が低く、透明度の高い朝には山焼けが見られます。日の出の時間..モルゲンロートになる時間..は、今日現在で約6時55分と言ったところ。

20081216b
日の入りが最も南下するのもこの季節。午後4時20分には、榛名富士と掃部ヶ岳の間にゆっくりと日が沈んでいきます。太陽を榛名の向こうに見送った後、西の空がオレンジから紫へのグラデーションを経ると、気温が急速に下がっていくのを感じます。

EOS50D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)

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2008年12月14日 (日)

今冬は暖冬か

先日は高崎で友人達と忘年会で、今朝はその朝帰り。赤城山に向かってその麓を上がり、標高が600mを過ぎた辺りから、雨が雪に変わりました。雪は午後になってから止みましたが、水分の多い重い雪質であったため、自宅周辺の積雪は夕方までに随分解けたようです。

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気象庁の長期予報では、今年は暖冬だと言われています。先月には平年並みに初雪が降りましたが、その後は暖かい日が続き、私のフィールドとしている山野の雪も、すっかり解けて無くなっています。今日辺り県内のスキー場が軒並みオープンだったようですが、年末年始に向けてどこも喉から手が出るほど天然の雪が欲しいところでしょう。とは言え、まだ記憶に新しい平成18豪雪の時も、当初は暖冬だと言われていて、ふたを開けてみれば空前の豪雪だったわけで、北極のくしゃみ次第ではまだ何とも言えないかもしれませんね。

EOS-1D Mk3(EF300/4L IS)

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2008年12月12日 (金)

冬の森の賢者

夕食後、満月を明日に控えた月明かりの中、近所の演習林を歩いていると突然「ギャー、グァー」という叫び声が響き渡り、間髪入れずに「ホ、ホ、ゴロスケホッコー」という抑揚を押さえた声が続きました。二つの声は少しずつこちらに近づきながら、しばらく同じ調子のやり取りを続けましたが、すぐ頭上に気配を感じるのと同時に沈黙に入りました。恐らく前者は今年生まれのフクロウの若鳥で、後者はその親のように思います。やり取りの内容までは想像の世界でしかないですが、いつまでも親の縄張りに留まる若鳥を、親が追い出そうとしているのかもしれません。

20分ほど経過した頃、何かがフワッと飛んだような気配を感じたので、月明かりに慣れた目をこらしてうかがうと、近くのミズキの横枝に丸いものが留まっているのが判ります。恐る恐るその物体をファインダーに捉え、静かにピントを合わせていると、こちらの気配を察したように再び音もなくフワッと飛んだかと思うと、森の奥へと去っていきました。

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遮るもののない初冬の森を、月明かりがまんべんなく包み込む。色を失った夜にもかかわらず、地面の様子すらうかがえる月光の魔法の力を感じる。こんな夜は、梢で息を潜める森の賢者に、どこで見られているような気がしてならない。

EOS5D Mk2(EF70-200/2.8L IS)

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2008年12月11日 (木)

お江戸出張

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20081211b_2 

できることなら、限りなく行かずに済ませたい東京。でもクライアントから打ち合わせでお呼びが掛かれば、行かねばなるまいと意を決しての上京。それこそサラリーマン時代は、東京を中心に全国区で飛び回っていた時代もありますが、東京だけはどうしても馴染めませんね。空気が悪いとかそういうありきたりの部分もありますが、とにかくどこに行っても人が多いのがダメ。昔から人混みを歩くと、どういうわけか対向者の方から避けてくれるのは助かりますが(笑)、特に通勤時間帯の駅のコンコースとかは最悪で、ひたすら山の中で藪漕ぎをするようなイメージでやり過ごしています。なので時折「あ、クマ」とか、「あ、カモシカ」みたいな感じになりますが(苦笑)。

Caplio R6

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2008年12月10日 (水)

まだ冬ごもり前

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杉林に隣接した尾根沿いの緩斜面に、このところの暖かさにもかかわらず雪が解けずに残っています。おやと思い近付いてみると、クマの足跡が付いているのを見付けました。この前ここを通ったときには見られなかったものですが、足跡のエッジは緩く、先日雨が降っていることを考えると、恐らくは一昨日辺りここを通っていったようです。

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足跡を見付ける少し前に、尾根筋の栗の木の下に散乱する枝を発見。サルもよく栗を食べていますが、力任せに折られたようなその痕跡は、まさにクマの仕業以外には考えられません。またその折り跡も意外なほど生々しく、つい最近の出来事のように感じられます。

20081210c
枝を片手に頭上を見上げれば、冬の空に浮かぶのはそれはそれは見事なクマ棚。うち一つなどは、直径1m半ほどもあろうかという大きさです。

20081210d
時々年が明けても出歩いている個体が見受けられますが、この辺りのクマは12月の声を聞く頃には、概ね冬ごもりの支度に入るようです。木の根や岩の下などに自分で穴を掘る個体もいますが、多くは写真のような樹洞を見付けて入ることになります。写真のものはやや狭い感じもしますが、親離れしたばかりの雌の若グマなどにはちょうど良いサイズでしょう。案外、えー、こんなところに?なんて場所に収まっていたりするものです。いつかは冬ごもり中のクマに出会えるかもと、初冬の森を歩きつつ、穴という穴を探しては片っ端からのぞき込んでいます。

GR DIGITAL

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2008年12月 9日 (火)

初冬の朝焼け

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軒下をねぐらとするスズメたちが起き出す頃、東の空が白み始める。ここ数日は寒気の影響で底冷えがしていたが、今朝はそれほど寒さを感じない。まだ薄暗い庭に足を踏み出すと、霜柱の砕ける音に驚いたツグミが慌てて飛び立ってゆく。思いのほか低くたれ込める雲がうっすらと朝焼けに染まり、葉を落とした森の木々がシルエットに浮かぶ。

EOS5D Mk2(EF35/2)

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2008年12月 7日 (日)

北陸出張

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勢力の強い冬型の気圧配置に包まれた日本海側を、北陸目指して一路ひた走る。海から吹き付ける猛烈な北風に、車高の高い2.5tの車体が翻弄され、今にも転倒しそうになりながら冷や汗かきつつ疾走。いやホントに危なかった(汗)。

20081207e
目的は週末に開催された、私も所属する研究会の総会出席のため。役員改選など重要事項決定が目白押し。

20081207b
雪は宵の口には止んだため、積雪はそれほどでもない。昨晩は深夜まで多方面にわたって話題は尽きず、各地区のスペシャリスト達に様々な刺激をもらう。それにしても枕元のカメムシは臭かった(苦笑)。

20081207c
総会と連動して、今日は地元メンバーにるエクスカーションも実施。大荒れの先日とは打って変わって、快晴無風の青空の下、新雪の山肌をバックに北陸の天狗様がペアリングを見せる。

20081207d
第一線で活躍する調査員達は、各自その使用機材についてもオリジナリティに溢れる。その異形はまさにビックリドッキリ合体メカの様相だ(笑)。

EOS5D Mk2(EF28-300/3.5-5.6L IS)
GR DIGITAL

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2008年12月 4日 (木)

D3Xなるナイコン様のフラッグシップモデルが発表されました。スペックは事前に漏れ伝わってきた内容と同じだったので、これと言って目新しいものはありませんが、80万を超えた価格設定には違う意味で驚きました(笑)。センサー以外のメカ部はD3とまったく同じで、そのセンサーさえも自社開発ではなくS社の2400万画素センサーの派生?のようですから、素人目にはほとんど開発コストは掛かっていないようにも思えます。それほどにS社の外販センサーがお高いと言うことか、以前に記事にしたように、無印D3の意外な低価格の理由に、このXも関与しているのではないかとの考えられますね。何より発売が今月の19日というのが一番それを匂わせてくれます。

どのみち田舎のカメラマンには用のない代物..1Ds同様に投資回収できそうにない..なので、どうでも良いと言えば良いのですが、Xの売れ方次第では、ようやく価格帯が下がってきた1Dsが、MarkIVでまた上がるんじゃないだろうかと、要らぬ(買えぬ)心配をしたりしています(苦笑)。

余談ですが、Xのメーカーサイトの画像サンプルに、知り合いのものが使われています。ジャンル的にあらためてどれとどれ、と言わなくてもすぐ判るかと思います。拡大データを見ると、2400万画素の緻密さと最新ニッコールレンズのポテンシャルの高さを感じますね。

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木金のランデブーはまだ何とか見られます。

EOS5D Mk2(EF24-105/4L IS)

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2008年12月 3日 (水)

夜空に灯る青い星

沼田の三角山こと戸神山で「星の絆プロジェクト」なるものが行われています。山全体にイルミネーションを施すイベントのようで、昨年は1日だけだったのが、今年は一週間続けるとのこと。個人的にイルミネーション装飾は電気の無駄遣い..今時のは消費電力は少ないようですが..というイメージが強いので、わざわざ出向いてまで見ようとは思いませんが、仕事場から双眼鏡で沼田の街を見下ろすと、ボーッとほのかな灯りが見えました。

20081203z
赤城高原から戸神山まで直線距離でも10km以上あり、尚かつ今日は快晴であったにもかかわらず透明度は今一つ、ヘイズの影響もあって夜景撮影には厳しい条件でしたが、5D MarkIIの最新の高感度性能をもって、辛うじて淡いブルーのイルミネーションを写すことができました。恐るべしDIGIC4。

EOS5D Mk2(EF500/4L IS)
F4 0.7秒 ISO12800 DPP現像時NR適用

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冬に咲く赤い花

20081203
今日も北部山域は快晴。が、こんな日に限って調査対象種の動きは鈍く、さらにここはテリトリーの端っこに当たるため、一度反対方向に飛んでいってしまうと、もうその日は音無になることがほとんど。仕方ないので、待機中は小鳥たちに遊んでもらいます。先日まで沢山いたハギマシコは、今日はほとんど見掛けることがなかったのですが、その代わりに少数残っているオオマシコにお相手願いました。

20081203b
これが成鳥♂。冬枯れの野に咲く赤い花は、カメラマンやバーダーな人たちに絶大な人気があります。

20081203c
これは♂の亜成鳥。第一回冬羽と言ったところでしょうか。

20081203d
そして成鳥♀。多くの鳥同様に♀は地味なため、オオマシコと言えどあまり人気がありません。

iVIS HV30(TSN-774)
GR DIGITAL

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2008年12月 2日 (火)

月と金星と木星の競演

昨日の夕景の写真にも写っていますが、日没直後の西の低い空に、三日月とそこに寄り添うように金星..いわゆる宵の明星..と木星の姿を見ることができます。金星は地球の内側を、木星は外側をそれぞれ回っているため、このような偶然は一年の内でもこの時期だけだとか。

20081202z
写真は最近手に入れた5D MarkIIで撮影しましたが、ISO12800などという超高感度で撮影しても、そのノイズ量の少なさには舌を巻きます。まさか夜空に浮かぶ三日月を、手持ち撮影..ISレンズではあるが..で写せる時代が来るとは。さらに驚くのは、木星..金星は左の明るい方で右側が木星..を拡大表示していくと、周囲を回る衛星もいつくか写り込んでいるのが判ります。ノイズリダクションの影響で微恒星が星として写らないカメラがあることを考えると、さすがにこの分野では老舗だけのことはありますね。

EOS5D Mk2(EF70-200/2.8L IS)
F5.6 1/30 ISO12800

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外から望む尾瀬と萩猿子

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今日は平野部は天気が悪かったようですが、北部山沿いは昨日に引き続き晴天に恵まれました。

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尾瀬と言えば一般的には尾瀬ヶ原を指すわけで、そこは山に囲まれた盆地状の湿地帯であるため、周囲から眺めて「あれが尾瀬だよ」とはなかなか言えません。それでも強引に尾瀬を示すとするならば、遠目にも視認できるアヤメ平(写真左の雪を被った緩やかな地形)や燧ヶ岳(写真右奥の双似峰)辺りでしょうか。先だって日光白根山が東日本最高峰だと書きましたが、燧ヶ岳(2356m)は東北六県に北海道を加えた中で、以北最高峰と言うことになります。それでも立地が立地だけに、その姿を尾瀬以外から望むのはなかなか難しい山でもあります。

20081202c
尾瀬を東西に挟む東の名峰が燧ヶ岳なら、西の名峰は至仏山。その蛇紋岩質の特異な生い立ちの山も、今はすっかり雪に覆われています。現在私が集中的に調査に入っているエリアは、その両ピークを尾瀬の外から同時に望むことのできる貴重?な場所と言えます。

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先々週に見掛けて以来、その後はどこかに移動したのかと思っていたハギマシコたち。この前より数が倍くらい..100羽くらいいたかな..に増え、相変わらず落ち着きなく右往左往飛び回っていました。ハギマシコは北海道では繁殖の噂が絶えませんが、未だ未確認であるため、一応冬鳥の扱いになっています。我が県での越冬地は、ここのように標高の高い荒れ地が多いですね。

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オオマシコ軍団も健在。でも数はめっきり減って20羽ほどに。増えた分だけ元気なハギマシコたちに圧され、今日は隅っこの方でおとなしく餌を探していました。

EOS-1D Mk3(EF100-400/4.5-5.6L IS)
iVIS HV30(TSN-774)
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2008年12月 1日 (月)

アルペングリューエン

今年もいよいよ12月。暦の上でも冬を迎え、名実共に寒い季節がやってきました。冷たく凛とした空気が冴えわたり、利根を囲む山々がアルペングリューエンに染まります。

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お馴染みの谷川連峰。

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谷川岳よりもほんの少しだけ朝が早い上州武尊山。

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ちょっと遠いですが、八ヶ岳連峰も燃えています。

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最後は本日の締めくくりの夕景。これは榛名と浅間のアーベントロート。月齢3.4、上限の三日月が日没直後の空に浮かぶ。

EOS50D(EF-S18-200/3.5-5.6 IS)

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