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2009年1月の32件の記事

2009年1月31日 (土)

北から流氷、南から桜

オホーツク海からぼちぼち流氷の便りが届いています。私は流氷と聞くだけで心ここに在らずといった感がありますが、冬の北海道、特に道東エリアの生態系は流氷が重要な役割を果たしているので、一日も早い接岸を待っております。と、ニュースを眺めていたら沖縄からは桜開花の便りが。この時期の沖縄の桜といえば寒誹桜ですが、さすがに南国、一足も二足も早いですね。と同時に、南北に長い日本列島の季節の移ろいの多様性に、毎度のことながら感心させられます。

20090131
今日は朝から雨脚が強く、その季節はずれの雨もお昼ごろにはやんだものの、その後は強い風が吹き続けています。仕事で新治まで出掛けた帰り、一時的に風が弱まり青空が広がったので、望郷ラインを経由して帰還。途中何気に発地のヒガンザクラに立ち寄ってみて、まだ咲くわけはないよなぁ..などと思いつつ、とりあえず一枚だけパシャ。樹上に止まっていたツグミがキョキョッと一声鳴いて飛び立ち、再び辺りは雪雲の中に。利根沼田に桜の花が咲き乱れるのは、まだ3ヶ月近く先のことです。

EOS5D Mk2(EF24-105/4L IS)

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2009年1月30日 (金)

無線LANの高速化

家の無線LANは長らく802.11gの54Mbpsでしたが、本日ようやく802.11aの高速300Mbpsに更新しました。我が家の造りは1階と2階が吹き抜け構造でつながっているので、家中どこにいても150Mbps程度の実行速度が出ており、概ね満足する結果です。

一応、家屋の壁内に1000BASE-TのEthernetケーブルを敷設してあるので、仕事の実務面では有線LANで何ら不都合はなかったのですが、ネットのストリーミング配信でもハイビジョン化が進みつつある昨今、仕事柄ノートPC..プレゼンはノートで行うので..でもそれに対応しておく必要があると考えたのと、季節柄、夜は芋焼酎呑みながらコタツで仕事をすることが多い..というのも一因かな(笑)。

ただ3台あるノートPCのうち、2台が新入りの親機を認識せず、今日は何だかんだで半日その設定の試行錯誤に費やしてしまいました。結局、内蔵の無線LANアダプタでは認識できず、使っていなかったやや古いカードバスに差すタイプのアダプタで事なきを得ました。仕事柄PC事情には明るいほうですが、この手の作業は一度はまると抜け出すのに一苦労することがあり、何よりこんなことで時間をつぶすことほど非生産的なことはないですからね。

20090130
まだ1月だというのに暖かい日が続きますね。あまりの暖かさにすっかり庭もぬかるんで、犬に飛び掛られると面倒なことになります(笑)。今朝などホオジロとシジュウカラがさえずりの練習などしており、もう春を思わせる陽気でした。

EOS5D Mk2(EF24/1.4L)

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2009年1月29日 (木)

リスの足跡

最近、たまに朝早く庭先にリスがやって来ているようで、それに気がついたのはつい最近のこと。餌台周りに何度か足跡がついていたのと、家人が細長くフサフサ茶色いものが駆けていくのを見たらしいのです。ホンドリスはフツーにその辺にいるにはいるのですが、いつも足早に通り過ぎていくのを見かけるだけで、なかなか写真には撮らせてくれません。去年、自動撮影装置に一度だけ写りましたが、それでもちょっと遠いところだったので、餌台に来ているとなると何とか撮影してみたいものです。

20090129
これが餌台下に残されていたホンドリスの前足の跡。

20090129b
そしてこっちが後ろ足の跡。

20090129c
これは今日の撮影ではないですが、4本同時に着地の図です。急いで走っていると、ノウサギのように後足が前足を追い越すことになります。

偶蹄目や奇蹄目を除いて、四本脚で歩行する動物は大抵の場合、前脚の方が指の数が多く、例えばクマなど食肉目の仲間は前が5本、後ろが4本です。荷重が掛かるのは主に前脚であるというのがその理由ですが、上の写真でも判るとおり、後ろ脚で立つことができるネズミやリスでは、逆に後ろが5本、前が4本となっています。ま、ちゃんと理に適っていると言うことですね。

EOS40D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)

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2009年1月28日 (水)

鳥の歩行痕

今朝は予想に反して小雪が舞う天気模様。新聞を取りに玄関先に出てみると、早くも鳥が歩いた形跡が。両足をそろえたホッピング歩行なので、おそらくはホオジロかカシラダカか。いや、ちょっと大きいようにも思えるので、もしかしたらツグミの可能性もあります。

20090128
鳥類の歩き方には大きく分けて2種類あり、前述のホッピング歩行ともう一つがウォーキング歩行。前者は軽くジャンプしながら移動、後者は人と同じように足を交互に出して歩くことになります。小型の鳥にはホッピング派が多いですが、ホッピングは質量の移動量を考えてもエネルギー消費が多いと考えられるので、大型のものにはウォーキング派が多く見られます。で、中にはカラスのように両刀使い派もいて、ツグミもそんな鳥の一つです。

20090128b
雪の農道に残されたホッピング歩行痕。これは直接現場を見ているので、ホオジロで間違いないです。着地時の羽ばたき痕も付いていますね。

20090128c
こちらは同じホオジロたちの午後の宴の後。今朝こそ久々に降りましたが、先週の雨以来、積雪は解けて減りつつあるので、あちこちでドライプランターが顔を出し、そこに鳥たちが集まっています。

EOS40D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)

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2009年1月27日 (火)

ハイタカの襲撃

我が家の餌台にやって来るのは、何も小鳥の類だけではありません。時折、猛禽類の仲間であるハイタカも姿を見せます。もちろんヒマワリの種に用があるわけもなく、狙うは餌台に群れる小鳥たち。ハイタカは高い機動性を武器に、狭い森の中でも容赦なく小鳥たちを追い詰める、実にランナバウトな小型のラプターです。我が家には姿を隠せるほどの樹木がないため、やって来るときは突然空からというパターンがほとんどですが、それでも時々は隣の長老宅の森のような庭から現れることもあります。

突然の襲来といえばそうなんですが、大抵はカラ類かスズメが先に気付き、クモの子を散らすようにいなくなるので、他のヒヨドリやツグミもあたふたと逃げていきます。今のところ犠牲者はいないようで、空振りに終わったハイタカが飛び去って小一時間もすると、再び餌台はにぎやかさを取り戻します。いつも我先にと我が家の軒下に逃げ込むスズメが、実は一番出てくるのが遅かったりしますが(笑)。

20090127

庭先をかすめて飛び去り、隣の畑の上で旋回中のハイタカの雄。デスクワーク中の突然の出来事であったため、棚に置いてあったビデオカメラを強引にスコープに押し当て、三脚にも載せずに窓辺に寄りかかって撮ったので、何ともしょぼい映像ですが(苦笑)、望遠レンズ付きのスチルカメラがみな車に載せっ放しであったため、致し方なしです。

iVIS HV10(STS65HD)

同じハイタカ属の仲間にオオタカとツミがいます。鳥類を専門的に狙うなど生態的には非常に似通った3種のタカですが、決定的に違うのはその大きさで、ハト大のツミに対しカラス大のオオタカ、ハイタカはその中間といったところ。とは言え、ある程度の距離を単独で飛ばれると、ハイタカとツミなどなかなか見分けがつかないものです。特にハイタカの雄とツミの雌は、ほぼ大きさが同じだったりするから悩ましいですしね。もし識別で悩むようならば、帆翔中に開いた初列風切羽の枚数を数えましょう。もし6枚あればハイタカ、5枚ならばツミであることが判ります。ただ、実際に野外でパッと見ると、それぞれ4枚と3枚しか数えられない場合もあるので、それはそれで要注意ですが。

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2009年1月26日 (月)

はやにえ

先週末2日間を不在にしていたため、今日は以前から家人に申し付けられていた畑のブルーベリー剪定に従事。まあ従事というほど本数植わっているわけではないですが、手入れしだいでは今年の収穫に影響するので、年数経って枯れた枝や、弱そうな枝を片っ端から切り落とします。

20090126

その作業中、母屋から一番離れた株のどの枝を切ろうかとしげしげと見回していると、枝先にトカゲ..カナヘビの幼生?..の日乾しを発見。もちろんこれは、いわずと知れたモズのはやにえ(早贄)。我が家の敷地にはモズが棲みついていて、秋が過ぎるころになると雌のほうがその縄張りを維持します。家人によれば、先月の時点では日乾しはなかったらしいので、件の雌が雪が降る前にドライフーズ作りに走ったようです。

モズのはやにえは、食糧事情の悪くなる冬の貯食行動の一つとして一般に知られていますが、長らくその事実確認がされてこなかった..実際に食べているところを見た例は増えているが..生態です。はやにえが多く見られる年は、その冬の降雪量が多いなどとも言われますが、実際に食料として利用するだけなのかは、未だに解明されていません。何より、餌台に集まるスズメやカラ類を横目に、忙しそうに家の周囲を飛び回るモズの雌を見ていると、トカゲのドライフーズの存在など忘れてしまったかのようです。とりあえず春までにトカゲがどうなるか気になるところなので、その枝は切らずに残しておくことにしました。

EOS5D Mk2(LEICA APO-MACRO-ELMARIT R100/2.8)

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2009年1月25日 (日)

足跡も凍る

20090125
この週末は、新年会を兼ねた泊まりで北部山域の月例調査。日差しは強いが風も強く、日中の外気温が氷点下7℃、体感温度は優に氷点下10数℃以下。あまりの寒さに、テロリストばりのサングラスとフェイスマスクを着用。ノウサギの足跡も凍り付く寒さに、宿の温泉が全身に沁みた..

20090125b
先日の雨は北部山域にも及んだようで、溶けた表層がこの前付けたスノーシュー痕そのままに凍り付き、スノーシュー要らずでスイスイ登坂。1時間掛かった前回が嘘のよう。

20090125c
カモシカの足跡。これ以上はないというくらい、思いっきり蹄を開いている。四つ足動物は、自信の体重を4ヶ所に分散加重できるので、思いのほか沈まないものである。

EOS-1D Mk3(EF28-90/4-5.6)
GR DIGITAL

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2009年1月23日 (金)

円高還元

20090123
景気が悪いのもほとほと困りものですが、そのお陰で久々の円高還元の影響を受けております。昔から個人輸入はよくやってますが、ここまで円高だと何か買わずにはいられませんね(笑)。で、この好機を逃すまいと、早速B&Hにカーボン三脚を2本注文。わずか4日で本日到着、B&Hは相変わらず手際が良いです。1ドル90円少々となると、送料と関税を含めても、国内最安値のショップの6割程度で手に入れられます。往々にして国内保証が効かないので、デジタル製品やカメラのレンズなどは手が出しづらいですが、三脚やバッグならさほど気にせず手が出せますね。

GR DIGITAL

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2009年1月22日 (木)

ビデオカメラとしての5D MarkII

20090122

EOS5D MarkII(以後5DMk2)を使い始めて約2ヶ月が経ちました。当初は動作が怪しくなり始めた旧5Dの後釜として考えていましたが、想像以上に美しく且つ高精細な画像を出力してくれるので、後釜案は一時保留とし、ライブラリ画像の撮影用としてしばらく活躍してもらうことに。ま、それも旧5Dが動かなくなるまでの話ですけど..

デジタル一眼レフとしての評価は、数多の雑誌や書籍、ネットの書評にあふれており、一介の田舎カメラマンが能書き垂れても詮なきことなので、ここではビデオカメラとしてのインプレを書いてみたいと思います。

【操作編】

動画の記録はライブビューの機能を使って行われるので、光学ファインダーは使えません。必然的に背面の液晶モニターで映像を見ることになりますが、これが思いの外使えるのには感心します。液晶モニターが3.0型の約92万ドットという高精細になったのと、新設の反射防止コーティングのおかげで、晴天下の屋外でもそこそこ見ることができ、何より任意の位置を10倍まで拡大できるので、MFでのピント合わせが非常にやりやすいです。一応コントラストAFが動作してそれなりにピンがきますが、拡大フォーカスとMFの組み合わせがベターです。

発売前から言われているとおり、露出制御はフルオートが基本です。なので絞り優先(以後Av優先)にしてもシャッター優先(以後Tv優先)にしても、撮影開始と同時にカメラが考える最適?な露出に切り替わってしまいます。どんなに絞りを開けてボケの大きな映像を撮りたくても、光量がたっぷりあるようなシーンでは、勝手に絞り込まれてしまい、意図したとおりにはならない可能性があります。それにビデオ撮影の原理からすれば、基本的にシャッター速度は1/60(30pならば1/30)~1/100に固定したいところなので、あまり高速シャッターに設定されても、パラパラ漫画のようになってしまって都合が良くありません。

そこで絞りを希望の値にセット..任意の露出コントロールは露出補正で行う..した後、撮影直前にAEロックを掛けて露出を固定(※1)して使うことになります。私はその辺りの一連の設定を、カメラユーザー設定としてモードダイヤルに登録し、スチル撮影とビデオ撮影の切り替えをスムーズに行えるようにしています。

※1 Av優先でAEロックをかけても、設定した絞り値は維持されません。その名の通りあくまで「露出」が固定されるだけです。ライブビューの設定で露出シミュレーションを選択すると、マニュアルっぽい操作ができそうな情報をちらほら耳にしますが、少なくても現状のファーム(Ver.1.0.7)では不可です。<2009年2月4日追記>

高感度領域では圧倒的な性能を誇る5DMk2ですが、こと日中のビデオ撮影に限って言えばそれを活かす場面などまずあり得ません。晴天下の日中(EV15が標準)で、シャッター速度を1/30~1/60に固定しようとすると、必然的にレンズは絞り込まれてしまいます。例えばISO100で1/30ならば、絞りはF32まで絞り込まれてしまうわけです。もし絞りを開けて撮影したいのであれば、NDフィルターを組み合わせて使う必要があり、例えばND8(1/8)ならF11、ND8+ND4(1/32)ならF5.6まで開けることができます。ただそうは言っても、スチル撮影と交互に行う場面では不便きわまりないので、業務用ビデオカメラのようにボディにND機構を組み込む..HDビデオ専用のEFマウントレンズでも可?..か、装脱着が簡便化できる専用のNDフィルター等をオプションで用意してほしいところです。

ちなみに5DMk2のシャッター速度..電子シャッターの話ね..は、EV15までなら1/30に固定され、それ以上になると最高1/8000まで上がります。先にAEロックで露出を固定できると書きましたが、Tv優先時に1/30に設定したからと言って、電子シャッターが1/30に固定されるという仕様ではないので念のため。

EFレンズには手振れ補正レンズが用意されていますが、その補正自体が動画撮影向きではないので、手持ちでの撮影には不向きです。カメラのコンセプトから言ってもファミリービデオのようなアクティブな撮影用途ではないので、やはり三脚にしっかり据えて撮るべきでしょう。

撮影手順としては、まずライブビューモード..独立したボタンが配置された..に切り換えて、ピント合わせ、露出調整、そしてAEロックを行った後、サブ電子ダイヤル中央のSETボタンで撮影開始となります。ここで問題なのは、タイムコードの概念がないためか、撮影時間がどこにも表示されないので、別途時計で確認するか、頭の中でカウントしなければなりません。ライブラリ用の映像クリップを30秒前後で押さえるだけならそんなでもないですが、ある程度の長さを撮影する場合はやはり面倒です。

撮影終了は再度SETボタンを押すことになります。5DMk2には、業務用クラスのビデオカメラでは一般的なLANC端子が装備されていないため、リモコン撮影ができません。三脚に載せておいても、撮影の開始終了時にはボディに直接触れなければならないので、映像の出だしと終わりは捨てて考える必要があります。

20090122b

アツデンのSGM-10を装備したところ。まさかスチルカメラにガンマイクを装備する時代がくるとは..

ビデオ撮影では音声が収録できることが必須です。5DMk2は一応モノラルマイクを装備していますが、カメラから発せられる各種作動音や、ボディやレンズを操作する音をすべて拾ってしまうので、実質的に使い物になりません。が、そこはさすがにビデオカメラメーカー、ステレオミニジャックの外部マイク端子を装備しているので、ステレオマイクやガンマイクなどを別途接続することができ、先の問題を解決しています。

20090122c

利便性を考えるとレンズは必然的にズームとなります。なかでも10倍ズームのEF28-300/3.5-5.6L IS(以後EF28-300IS)はベストな選択。ただ、EF28-300ISは直進式ズームなので、三脚に載せた際、焦点距離を変化させると重心も移動するので、カウンターバランスの調整がいちいち面倒ではあります。余談ですが、三脚座がオリジナルのままだと結構なリアヘビーとなるので、逆付けして使うのが良いでしょう。上に載っているマイクは、家に転がっていたソニーのECM-MSD1。ファミリービデオ用の安いマイクですが、内蔵マイクよりははるかにマシです。

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上の写真はライカのアポ・マクロ・エルマリート(以後AME)のR100/2.8を、マウントアダプターを介して撮影(動画からの切り出し)。この場合、絞りはレンズ側の絞り値に依存..いわゆる絞込測光になる..するので、結果的に意図した絞りと露出を得ることが可能です。前述したようなボケを活かした撮影をするのであれば、純正レンズよりもマウントアダプター経由での撮影の方が便利で確実といえます。

【画質編】

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動画素材として見た場合、適度なノイズリダクションと強力な高感度性能が活きて、確かに暗部ノイズは少ないです。が、絵作りに関してはかなり硬質な印象を受けます。コントラストが高く、暗部がつぶれ気味になるので、フィルムライクといえばそう言うことなのでしょうが、XL H1などから比べるとかなり異質な感じがしますね。少なくても同じようなシーンで、絵の連続性が要求される場合など、両者の映像を並べては使えそうにありません。例えば昼間のシーンはXL H1などで撮り、夜間のシーンでは5DMk2を使うなど、目的をはっきりと決め、用途を絞った使い方が必要だと思います。

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風景など遠景の解像感はまずまずだと思います。森など空間周波数の高いシーンで、それが風でも吹いて揺れていると、さすがに破綻気味..かなり端折って再現されている感じ..になりやすいですが。それは動きの激しい動体も同様です。5DMk2がいかに2000万画素センサーを積んでいようとも、フルHDで実際に必要な画素数はたかだか200万画素程度。つまり2000万画素から200万画素に間引いて映像を作り出しているわけで、その辺りのアルゴリズム..どこを活かしてどこを捨てるか..が、まだこなれてないのだろと想像します。

5DMk2の動画に限った話ではありませんが、動画は写真のような後処理(レタッチ)はなるべくせずに済ませたいものです。そこで撮影時に適用されるPicture Styleの活用となるわけですが、標準で用意されている「スタンダード」と「風景」は、色合いが派手すぎてビデオ向きではありません。逆に「忠実設定」では、シャープネスが0なのでボケボケの絵になってしまいます。そこで忠実設定をベースに、シャープネスを適度に設定し、つぶれがちな暗部が少しでも浮くようにトーンカーブを調整した独自のPicture Styleを、専用のPicture Style Editorで作成し、カメラに登録してあります。同じように風景をベースに、コントラストと色合いを下げたPicture Styleも用意しました(こっちはまだ検証中)。

20090122g

Picture Styleを「忠実設定」で撮影。縮小されて判りづらいですが、シャープネス0なので全体的に眠い絵になっています。

【編集編】

コーディックがMPEG4 AVC/H.264でファイル形式もMOVとなるので、Final Cut Proを使うAppleユーザーにはお馴染みでしょうが、WindowsユーザーにはMOVファイルは取っつきにくいかもしれません。EDIUSなどでは予め独自のフォーマットに変換して作業することになるので、その分時間を要しますし、Premiereではネイティブで扱える反面、PCにそれなりのパワーが要求されます。さすがにレートで40Mbpsもある..公式には公表されてないが..と、Core 2 Quadにハードウエアエンコーダーを装備したPCでも、タイムラインをコマ落ちなしでリアルタイムに表示させるのは厳しいです。

【最後に】

実際に使う前から判っていたことですが、5dMk2は、やはり既存のビデオカメラを代替えするものではなく、補完し合う関係の機材と言えます。夜間撮影など、XL H1では到底撮れそうにないシーンや、フィルムライクなシーン演出などでは強力にその力を発揮するでしょう。反面、使いこなしにはそれなりの慣れを要し、編集環境などはまだまだ整備されているとは言い難く、一般ユーザーが気軽に持ち出して撮影するのは厳しいように思います。明確な意図とそれを実現する技術を持った人だけに許された、ある意味贅沢で特殊な機材だとも言えます。

キヤノンの次の一手として、個人的には次期1D系..言わずもがな1D markIVですな..に同様な動画撮影機能を搭載して欲しいですね。もちろん、もっと練って洗練された状態でお願いしたいところです。

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17mmの超広角レンズ(EF17-40/4L)での撮影。ワイドコンバージョンレンズを持ってしても、一般的なビデオカメラでは撮影すら難しい領域。静止画自体も、動画の一コマを切り出したものとは思えないクオリティ。母体がレンズ交換式の一眼レフカメラであるということが、5DMk2の最大の特徴であり強みでもあります。

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2009年1月21日 (水)

ヤマドリ受難

20090121
足跡が3種類付いているのが判りますかね。左からカモシカ、ノウサギ、そしてテンです。何故か皆同じ向きに歩いており、さらに私も同じ方向に向かいます。先日は垂直方向に移動しましたが、今日は水平方向に約1時間半の雪中行軍。先日同様に深い雪に阻まれ、いやホント疲れました..

20090121b
林道上でヤマドリの羽を拾いました。一見地味な体色のヤマドリですが、個々の羽の一つ一つは実に美しい模様をしており、私が好きな羽の一つです。

20090121c
と、感傷に浸るような状況でなく、実はこのヤマドリは何者かに捕食された後でした。もちろんすでに本人はどこかに連れ去られ、恐らくはもう捕食者の胃袋の中でしょう。状況から見て襲われたのは早朝で、周辺の足跡からその捕食者はイヌ科の四つ足動物..十中八九キツネでしょう..であることが判ります。天狗様やクマタカなど大型の猛禽類であれば、争うときの羽ばたき痕が付くはずですし、ある程度は羽をむしるので周辺に羽毛が散乱するはずですから。

20090121d
今日の目的は天狗様の造巣状況確認。非常に神経質な時期なので、身を隠せる杉林の中にて観察。先週様子を見に来たときに比べ、今日は2時間余りの間に10数回の巣材運び入れがあり、この時期としては順調に事が進んでいることを確認できました。

EOS5D Mk2(EF28-300/3.5-5.6L IS)
GR DIGITAL

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2009年1月20日 (火)

冬の餌事情

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今日の北部山沿いは、薄曇りという形容がぴったりの天気。風こそほとんど吹きませんでしたが、日射しがピリッとしないため、かなり肌寒く感じました。うっすらと日輪が出ているところを見ると、明日にはもう天候が崩れそうな気配。

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中途半端に締まった雪に足を取られつつ、無雪期なら20分程度で取り付ける尾根筋まで、小一時間を要しました。観察用具の他に撮影機材など20kgほどの荷物を背負っているので、スノーシューを履いていても思いのほか沈んでしまい、思うように歩を進めないのです。堅そうな雪面を選んで踏み出すと、ズボッと一気に踏み抜いてしまうという雪中行軍で最も疲れるパターンにやられ、現着する頃には全身汗まみれになってしまいました。

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朝登るときに付けたスノーシュー痕に何者かの足跡が。

20090120c
下山時、ちょっと寄り道して足跡をトレースしていくと、ほどなく足跡の主を発見。一応本人は隠れているつもりなので、こちらに気付いているのに微動だにせず。餌としている灌木の類は皆雪の下なので、このように一日掛けて縄張り内を巡回し、食べ物を探して歩いています。ほぼ一日中餌を探していると言っても、過言ではありません。シカに比べて積雪にはそれなりに適応している彼らですが、厳冬の森で餌を探すのはなかなか大変なようです。で結局、この後ビデオでも撮ろうとしばらく対峙してみましたが、時間の都合もあってこちらが根負けして敢え無く後退。

20090120d 
そんな私の餌はと言えば、この季節はカップラーメンをおいて他にあらず。一番お世話になっているのが日清のやつで、特に最近はこのシリーズを頂いております。従来商品より2/3ほどに押さえたカロリーであることは、摂取カロリーが気になる年頃としては大変有り難いことです。何より人は野生のカモシカのように、余分な厚い脂肪層を身にまとう必要はないですからね(笑)。

EOS5D Mk2(EF28-300/3.5-5.6L IS)
GR DIGITAL

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2009年1月19日 (月)

明日は大寒

暖冬だの少雪だの言われてはいますが、北部山沿いなど雪はあるところにはしっかりあります。もっともそうでないと、春に水不足で悩まされることになりますからね。明日は大寒ということで、これから一年で最も寒い厳冬の季節を迎え、奥利根を含む上越国境から日本海側では、同様に降雪量が最も多くなる時期でもあります。と言いつつも、今日は気温があまり下がらず、日中は0~2℃辺りで推移しており、ややみぞれっぽい感じの降雪でした。何よりみなかみの町中では雨でしたし。

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通り掛かった時はちょうど除雪後だったので、きれいに雪壁が出来ていました。

EOS5D Mk2(EF28-300/3.5-5.6L IS)
GR DIGITAL

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2009年1月18日 (日)

ノウサギとかるた

20090118
昨晩、集会所からの帰り道、ヘッドライトの光芒を横切る白い物体を目撃。距離に余裕があったので急ブレーキを踏まずに済みましたが、凍結路面ではなかなか厳しい状況でした。地区の子供らを乗せていたのでそのまま通り過ぎましたが、白い物体というのはもちろんノウサギ。今朝になって駄犬の散歩で現場を通りがかりましたが、それらしき足跡はいくつも付いていたので、昨晩のがどれかまではさすがに判断できません。その中でも写真のものは比較的新しいようで、演習林からまっすぐ農道に向かって走ってきているのが判ります。彼らはこのようなオープンな場所では、あまり寄り道することなく移動する習性があるのです。

20090118b
昨晩の用事とはかるたの練習。かるたとはもちろん上毛かるたのことで、それは県内のこの季節の公式行事の一つ。今日はその村大会で、我が地区からも団体4チーム、個人2チームが参加。今年度は育成会の役員なので、今週は特に練習やら準備やらでバタバタしていました。我が地区はもともと小中学生が少なく、さらにこの数年は低学年に偏っているため、全チーム恒例の予選落ち。お昼食ってから早々に引き上げ、沼田でボウリング大会に興じてきました。

EOS5D Mk2(EF35/2)
Caplio R6

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2009年1月17日 (土)

珍客来店

昨年末からずーっと積雪があるため、餌台レストランは千客万来。シジュウカラにヤマガラ、時々コガラ、シメにツグミにカワラヒワ、乱暴者のヒヨドリ、それに最近になって牛脂を少々小出しに置いているため、エナガも寄っていくようになりました。彼らは大体日の出と共に姿を見せ、小一時間周期で我が家と隣の長老宅の庭..元植木屋なので庭の植え込みが森のように立派なのである..を行ったり来たりしているようです。朝起きて、ゆっくりコーヒーを飲みながらのんびりと鳥たちの姿を愛でるのは、この季節何物にも代え難いものがありますね。

20090117
家人が庭に見慣れない鳥がいるというので、2階から見下ろしてみると、植え込みを移動するホオジロ・カシラダカの一群の中にベニマシコを発見。カメラを取ってきたときには、名前の由来でもある赤い雄はすでに離れてしまっていましたが、遅れて付いてきた雌の姿は何とか押さえられました。ベニマシコは冬鳥で、近所の雑木林では普通に見られますが、我が家の庭先で見掛けるのは初めてです。

EOS-1D Mk3(EF500/4L IS)

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2009年1月16日 (金)

霜柱

20090116c
霜柱は、厳冬期に積雪のある県北では冬の走りにしか見られませんが、雪が少なく気温の低い県南ではふつうに見られます。雪がないということは、地表が常に冷気にさらされ冷やされる状態になります。表土の水分が凍ると同時に、地中の水分が毛細管現象で吸い上げられ、地表に近付きながら徐々に凍りつつ、表土を持ち上げる。それが霜柱の出来るメカニズムです。

私は子供の頃は県南に住んでいたため、冬の間は毎日のように霜柱を踏みつつ登校していたものですが、近頃は霜柱を目にする機会が減ったと、正月に実家の母親が言っていました。そんなことすらも、地球温暖化の影響とか言われるんでしょうねぇ..

20090116
県南と言えど、我が家と同じ標高700mを超えるとさすがに雪が残っています。不意に鳥影が視界を横切ったりすると、思わず視線で追ってしまいますが、林道の左側は100mぐらいの断崖なので要注意。

20090116b
今日は日なたにいても寒かったですが、視覚的に雪がないというのは心なしか暖かく感じるものです。何しろ見える範囲に冠雪した山がないというのは、この季節の日常生活ではあり得ないですからね(笑)。

GR DIGITAL

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2009年1月15日 (木)

昨日と打って変わって

今日も撮影モード全開でフィールドに繰り出しましたが、昨日と打って変わって終日猛烈な強風が吹き荒れ、地吹雪で全く視界が得られず敢えなく撤退。スチルにしろビデオにしろ、超望遠撮影に関しては強風は大敵ですから。帰路フロントウィンドウ越しに、カワウ軍団が真横になって飛んでいくのを見ましたが、これだけ風が強いと鳥たちも飛ぶのに一苦労ですね。

20090115
風の通り道を雪煙が流れてゆく。

EOS5D Mk2(EF28-300/3.5-5.6L IS)

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2009年1月14日 (水)

ラッセル

20090114
先週よりさらに新雪が積み増しして、観察地点まで到達するのに一苦労です。全然大した距離じゃないのですが、スノーシューでも膝上まで潜ってしまうので、もうひたすらラッセル、ラッセル。しかも今日は観察主体ではなくバリバリの撮影モードなので、ハイビジョンカメラの他に500mmの超望遠レンズも担いできたので、さらに身重なのも苦行に輪をかけています。

20090114b
雲一つない快晴無風の北部フィールド。いつもなら日なたに陣取るところですが、あまりに日差しが強すぎるので、山際の日陰にて待機。いつもなら無風状態だと天狗様の動きも鈍くなりがちですが、今日は波状飛行から巣材運び、そして交尾へと続き、一連の造巣期特有の行動を記録することができました。

20090114c
こちらのラッセル痕は人にあらず。ノラかキツネか定かではないですが、これだけ雪が深く、さらにオープンな場所を堂々と横切っていくのは、イヌ科の仲間に他なりません。何より爪の痕が付いていますしね。

EOS-1D Mk3(EF100-400/4.5-5.6L IS)
GR DIGITAL

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2009年1月13日 (火)

さらにこの冬一番

20090113
この冬一番は一日で早くも更新され、今朝は一気に氷点下14℃。このくらい下がると、さすがに朝起きるのが億劫になりますね。必然的に朝の散歩も遅くなるわけですが、寒いのは犬のほうも同じと見えて、いつもなら吠えて催促する時間になっても静かなものです。写真は上州武尊山の剣ヶ峰に朝陽が差し込んだところ。

20090113b
今朝は一応朝陽は出ましたが、お昼前にはもう雪が降り出して、連休中にあちこちに付いた動物たちの足跡を、すべて隠してしまいました。手製のハウジングを新調した自動撮影装置が気になるところですが、耐寒・耐雪性能試験の良いチャンスなので、もうしばらく放置しておくつもりです。

EOS40D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)

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2009年1月12日 (月)

この冬一番とガンカモ

20090112
やっと真冬らしい寒さの到来です。今朝はこの冬最低の氷点下11℃で、外気を肺に吸い込んだ際、体の中から凍みるような冷たさがグッとこみ上げてきます。いわゆる鼻毛も凍るっていうやつですね(笑)。雪の量はともかく、厳冬期ぐらいこの程度は気温が下がってくれないと、春の暖かさのありがたみが減るというものです。

20090112b
本来は昨日予定していたガンカモ調査ですが、どんど焼きで今日に延期。いつも担当している県北のダム湖2つをはしごして、水鳥の数を数えてきました。今日のカウントが絶対数を示すものではないですが、今年は例年よりかなり多い結果が出ました。この時期にしては水量も多かったのですが、その辺りも増減に関係しているかもしれませんね。

20090112c
同一河川でより上位のダム湖に水が多いので、当然のことながら下流のダムは水量が少なかったです。カウント終了後に上流に移動、ヤマセミの様子を見てきましたが、着いてすぐ左岸側の石の上にいてお互いびっくり。もちろん逃げられました..

EOS40D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)
GR DIGITAL

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2009年1月11日 (日)

ノウサギの訪問とどんど焼き

昨夜はなぜ夜中に起きたのかというと、別にわざわざ月明かりの写真を撮るためではなく、ララァが何者かの接近に大騒ぎをしたため。何者かというのはもちろんけものの類なわけで、夜中に犬が啼くなど珍しいことではないですが、昨夜は何やら激しい吠え方だったので、目が覚めてしまった次第です。朝、庭先の足跡から近所のノラがやって来たことは想像できましたが、それとはまた別の足跡も付いていました。

20090111
その足跡の主はノウサギ。犬を飼うようになってから久しく庭先では見掛けませんでしたが、昨夜あれだけ月明かりのある状態で、ノコノコと犬小屋の鼻先を通って、庭の畑を横切っていったのには驚きです。一昨日なら雪が解けて、畑に残っている大根とブロッコリーが顔を出していましたが、今は再び雪の下に隠れているので、ノウサギも何も食べるものがなく、そのまま通り過ぎていったようです。

20090111b 
玄関脇の花壇に残された足跡。足跡を辿ってみると、西側の畑から我が家の敷地に侵入、玄関先を通って裏庭から犬小屋のある東側へ抜けていったようです。真夜中とは言えなかなか豪胆なノウサギですね。

20090111c
ノウサギの侵入を許した我が家の駄犬。しかも寝ている鼻先を通り過ぎたのに、気が付かなかったようです(苦笑)。

20090111d
2日間続いた降雪と強風も止み、今日は育成会でどんど焼き。朝から地区内を巡って門松やしめ縄、それにダルマなどを集め、近所の竹藪から切り出した竹でやぐらを組みました。午後になってから着火、集まった子供らで持ち寄った食物を焼いて食べ、皆で無病息災をお願いしました。どんど焼きは村内でも地区によってやり方が異なり、地区を挙げての行事のところもありますが、私のところは育成会の有志を中心に行っています。

EOS-1D Mk3(EF24-105/4L IS)
Caplio R6

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2009年1月10日 (土)

強風吹き荒れる

夕方用事で渋川まで降りたのですが、下は拍子抜けするほど穏やかな天気でした。それに比べこちらは、発達した低気圧の影響で夜半になっても強風が吹き荒れています。降雪はちょっと前に止んで、雲間から月齢14のほぼ満月が顔を出しており、積雪も手伝ってか月明かりで周囲が明るく照らされています。真夜中だというのに、眼下の沼田盆地も月夜野から北は雪煙に巻かれているのが判りますね。

20091010b

20091010c

EOS5D Mk2(EF35/2 1/20 F2.8 ISO25600)

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ヒヨに手を焼く

我が家の庭先で、それこそ傍若無人に振る舞のはヒヨドリ。こいつらはヒマワリの種には手..いや嘴が出せないので、餌台にはあまり近づかなかったのですが、家人が餌台にリンゴを置いたところ、近づく鳥近づく鳥執拗に追い払うようになりました。そう、ヒヨはメジロと並んで大の甘党なのです。しかしこれではいかんと、取り敢えずリンゴをデッキの手すりに移動させたところ、一応リンゴには誘導されはしますが、シジュウカラが餌台にやってくるとやっぱり追い払いにかかります。うーむ、これは一体どうしたものか。

20091010
降り止まぬ雪の中、それ用にと収穫せずに残してあるリンゴを啄むヒヨを、居間の窓越しに撮影。天気が良いとメジロも姿を見せるのですが、ヒヨを恐れて滞在時間は非常に短いです。

EOS Kiss DN(EF400/5.6L)

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2009年1月 9日 (金)

今週は良い天気が続いて絶好のフィールド日和でしたが、さすがに一週間は保たずに今日は雪模様。朝方は太平洋岸の低気圧の影響でチラチラ、午後遅くからは日本海側の低気圧の勢力下に入り、次第に雪足が強くなりました。晴天続きで庭の雪もだいぶ少なくなっていたのが、また一面白く覆われてしまい、畑で餌をついばんでいたツグミたちも右往左往です。ヒマワリの種中心だった餌台にリンゴを切って置いたところ、皆で入れ替わり立ち替わりやって来て、その度に地回りのヒヨドリが青筋たてて追い回しています。今年もつぐみんの順位は低いようですね(笑)。

20090109b

20090109c

何れも仕事場の窓越しに撮影。

EOS-1D Mk3(EF500/4L IS + EF2x)

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地震雲?

昨晩友人がメールで、日中に地震雲らしい雲を見たと言ってきた。筋状の雲が南西から北東にかけて延びていたと、携帯電話カメラの画像を送ってきたのだ。言われてみて、そう言えばと自分の撮影した写真を見てみれば、それらしきものがあった。さてこれが地震雲なのかは小生には判りかねるが、太平洋岸を進んできた低気圧の単なる筋雲ではないかと思うのだが..

20090109
本物の地震雲は地場の影響で発生するとかしないとか。

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2009年1月 8日 (木)

小鳥と信玄の気持ち

20090108
今冬はやはり暖冬のようですね。雪はそこそこ降るものの、切れるような寒さが未だやって来ません。取り敢えず今朝は年明け一番の冷え込みとなって、久しぶりに谷川岳が焼けました..ちょうど天神平のリフト降り場が光っています..が、シベリア寒気団の冬将軍は何をやっているんでしょうね。

20090108b
寒くないとか何とか言いつつも、ダウンジャケット着用で着ぶくれています。私は北海道でも行かない限りダウンなど滅多に着ませんが、今日はゴアのアウターを忘れたので仕方なく着ています。それにしても、雪上とは言えこうしてダウンを着て日だまりに立っていると、寒風の中で羽毛を膨らませている小鳥の気持ちがわかりますな。

20090108c
オオタカ、ハイタカ、ツミ、ノスリ、それにクマタカに天狗様と、ハヤブサ属を除くワシタカオールスターズが飛び交う中、割と近くまでやって来たのはトビ。5羽がクルリと輪を描いて飛んでいましたが、この個体が欠損もなく最も綺麗でした。普段どことなく所在なげに飛ぶトビですが、こうしてみるとそれなりにワシタカしてますね。

20090108d
午後遅い斜光線に浮かび上がる谷川岳。写真は山からの帰路、我が村に入ってすぐに撮ったものですが、我が家からの眺望と違って手前に三峰山が入らないため、天神平スキー場までよく見えます。その昔、甲斐の武田信玄が駿府を訪れた際、すそ野まですべて見える富士..甲斐からは富士の中腹から上しか見えない..を眺めて、尻丸出しと言ったとか言わないとか。ま、何となくそんな気持ちも判らないでもないですね(笑)。

EOS40D(EF-S18-200/3.5-5.6IS、EF100-400/4/5-5.6L IS)
GR DIGITAL

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2009年1月 7日 (水)

スタックとヤマドリ

20090107
有視界による遠距離観察は非常に疲れます。特にこの季節は周囲が雪だと照り返しがきつく、4kmも5kmも先の稜線や斜面を長時間観察用具でのぞいていると、目がしょぼしょぼしてきて、やがては涙目になってきます。今日は快晴無風で助かりましたが、風が強い日はいなかっぺ大将の大ちゃん..若い人は知らないだろうなぁ..のような涙が垂れてきます(笑)。

20090107b
荷物を担いで長距離歩くのは面倒なので、無理矢理雪の林道に進入したところ、数km進んでカーブを曲がったところで、日陰の吹きだまりに突っ込みあえなくスタック。半時間ほどかけて、汗だくになりながらスコップで半分掘り返したところで休憩。これなら歩いてきても時間的には大差なかったな(苦笑)..などとぼやきつつも、頭上でハイタカとノスリのバトルで気分転換し、何とか動き出せる状態まで除雪。結局車はここに放置して、残りの行程はスノーシューでアプローチしました。

20090107c
お昼過ぎ、観察地点の背後の斜面でガサガサと音がし出しました。何事かと音のする方向を凝視すると、雪が解けて地面の露出した場所で、バサバサと落ち葉が舞い上がっています。さらによく見ると、落ち葉をかき分けているのはヤマドリの雄ではないですか。ヤマドリが落ち葉をひっくり返したり、脚でかき分けて餌を探すことは知られていますが、この個体は何かを探しているというよりも、まるで落ち葉浴びでもしているかのように見えました。この後5分ほど同じ行動を繰り返してから、いそいそと斜面を上がっていきましたが、彼のこの行動が何を意味するのかは不明です。

EOS-1D Mk3(EF100-400/4.5-5.6L IS)
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2009年1月 6日 (火)

適地探索

昨年暮れより新たなエリアの調査を開始しており、今日はその調査定点の開拓であちこちウロウロ。同じく昨年の春より調査しているエリアと隣接しているため、そこと一部重複するように調査エリアを設定しています。事前にカシミール3Dで何ヶ所か候補地を絞ってあったのですが、実際に現場に足を運んでみると、民家が近かったり、良好な視界が得られなかったり、積雪で進入できなかったりと、まあ机上では判らない諸問題も発生し、少しずつ調整しています。山間地は良いのですが、平地で民家が近いと思いっきり怪しい人になってしまう(苦笑)ので、なるべく目立たないようにするのが寛容です。

20090106

20090106b

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2009年1月 5日 (月)

スノーシュー

年末年始と降雪が続いた北部フィールドは、すっかり雪に覆われています。アプローチ林道は通行不可、道路沿いも除雪の雪が山盛りで、山への進入路の確保に一苦労です。いつもの観察地点も1m半ほど積雪があり、それがまだ十分に締まっていないため、汗をかきつつスノーシューで立ち位置を確保しました。

20090105
私が現在使用しているスノーシューは、MSR製のLIGHTNING ASCENT。それ以前は同じくMSRのDENALIというモデルを7年ほど使用していましたが、DENALIを倅に払い下げたの機に、3年前に知床の友人おすすめのLIGHTNING ASCENTを導入しました。

20090105b
軽量なアルミフレームはクランポンのように全方向にグリップが作用する..一般的なモデルは横方向には対応していない..構造で、急峻な斜面のトラバースやアイスバーンでは、TSLやアトラスに比べて圧倒的に有利です。

20090105c
ヒールリフターは森歩きには必須の機能。斜面を登る際に、これがあるとないとでは全く疲れ方が違います。また、グローブを付けたままでも装脱着可能なビンディングも特筆ものです。

20090105d
とにかく撮影用・観察用と荷物が多いため、長距離を移動しない限りはスキーよりスノーシューがユーティリティ性が高いです。小回りのきかないスキーでは森の中で動きづらいですし、私のフィールドは急峻な斜面などアップダウンが多いのも、スノーシューを多用する理由です。

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2009年1月 4日 (日)

寝正月明け

三が日の間舞っていた雪も今日は小康状態。実家を行き来しての呑んで食っての寝正月で、すっかり体もなまったので、今日の散歩は倅を連れてスノーシューを担いで近くの林道奥へ。ノウサギを見付けてそれこそ脱兎の如く雪をラッセルするララァを追いかけ、さすがに全身汗と雪にまみれてしまいました。あっと言う間に姿が見えなくなった犬を放っておき、林縁部で休憩中していたところ、すぐ目の前にベニマシコが、そして頭上をオオタカが舞ってくれました。雪も止み気温も高かったせいか、心なしか生きものの動きも活発だったようです。

20090104

EOS5D Mk2(EF70-200/4L)

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2009年1月 3日 (土)

餌台繁盛

年末年始から降雪続きのためか、餌台を訪れる鳥たちが引きも切らずです。頻繁にやってくるのはやはりカラ類が多く、その為かヒマワリの種の売れ行きが良いですね。シジュウカラは一家で入れ替わり立ち替わり、ヤマガラは気が向いたときだけ顔を見せる、そんな感じです。他にはシメやツグミ、それに地回りのヒヨドリもやって来ていますが、ま、それはまた追々。

20090103

20090103b

EOS-1D Mk3(EF100-400/4.5-5.6L IS)

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2009年1月 2日 (金)

一富士二鷹三に4

20090102
実家に向かう道すがら、今年も富士見のビューポイントから縁起物の富士山と鷹(トビ)を撮影。それにしても相変わらず赤城の南面側は良い天気ですね。北面の赤城高原では、朝から降雪が続いて一面雪原と化していますが、こちら側はしっかり関東平野の典型的な冬の天気です。

20090102b
実家にて、ナイコンの一時代を築いたフラッグシップ機F4を発掘。オーナーは亡き義父で、義父はFやニコマート、それにFEなどを使ってきた生粋のナイコンユーザーで、F4は生前最後に使用していた一眼レフです。最初はウンともスンとも言わなかったのですが、電池を新品に交換し、ダメもとでバッテリー室の接点などを磨いてみたところ、見事に息を吹き返しました。

今時のデジタル世代の方には判らないかと思いますが、F4(確か1988年発売)はキヤノンの初代EOS-1のライバル機で、報道系カメラマンから絶大な信頼を寄せられていた名機F3の後継機に当たる、いわゆる第4のFです。F3同様にプロ向けの派生モデルなどもあり、F5が出るまでの間、新聞報道の世界で長らく最前線で使用されてきました。外装こそそれまでのダイキャストからエンジニアリングプラスティックへと変更されましたが、一体その中に何が入っているのかという大柄で頑強なボディ、前時代的なダイヤルインターフェイスなど、これぞナイコンのF一桁機といった佇まいを見せています。

一時F5のサブ機としてF4を使っていたこともありましたが、デジタルカメラへの移行期に際し、知人に譲ったので手元にはすでにありませんでした。それが今回こうしてあらためて手元に戻ってきた次第です。何はともあれ、もうこのフィルムカメラが最前線で活躍する機会はありませんが、F2やF3など元同僚達と共に、我が家の防湿庫で余生を過ごすことになります。でもやっぱ良いですねぇ、この時代のナイコンのF一桁機は。

EOS40D(EF100-400/4.5-5.6L IS)
GR DIGITAL

余談ですが、私とF4のなれそめ?は以前以下に書いています。
http://tnwanderer.web.fc2.com/outfit/canon/eos1v.html

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2009年1月 1日 (木)

初日の出

新年あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。

20090101
7時45分、赤城山系鈴ヶ岳より今年の初日の出を拝む。

20090101b
今年の初詣は迦葉山弥勒寺へ。

20090101c
薄暗い境内をものともしない5DMk2(ISO1600)。今年は公私ともに、この高感度性能と動画記録の恩恵に与りたいと考えています。

EOS-1D Mk3(EF500/4L IS+EF1.4)
EOS5D Mk2(EF17-40/4L)

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