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2009年1月27日 (火)

ハイタカの襲撃

我が家の餌台にやって来るのは、何も小鳥の類だけではありません。時折、猛禽類の仲間であるハイタカも姿を見せます。もちろんヒマワリの種に用があるわけもなく、狙うは餌台に群れる小鳥たち。ハイタカは高い機動性を武器に、狭い森の中でも容赦なく小鳥たちを追い詰める、実にランナバウトな小型のラプターです。我が家には姿を隠せるほどの樹木がないため、やって来るときは突然空からというパターンがほとんどですが、それでも時々は隣の長老宅の森のような庭から現れることもあります。

突然の襲来といえばそうなんですが、大抵はカラ類かスズメが先に気付き、クモの子を散らすようにいなくなるので、他のヒヨドリやツグミもあたふたと逃げていきます。今のところ犠牲者はいないようで、空振りに終わったハイタカが飛び去って小一時間もすると、再び餌台はにぎやかさを取り戻します。いつも我先にと我が家の軒下に逃げ込むスズメが、実は一番出てくるのが遅かったりしますが(笑)。

20090127

庭先をかすめて飛び去り、隣の畑の上で旋回中のハイタカの雄。デスクワーク中の突然の出来事であったため、棚に置いてあったビデオカメラを強引にスコープに押し当て、三脚にも載せずに窓辺に寄りかかって撮ったので、何ともしょぼい映像ですが(苦笑)、望遠レンズ付きのスチルカメラがみな車に載せっ放しであったため、致し方なしです。

iVIS HV10(STS65HD)

同じハイタカ属の仲間にオオタカとツミがいます。鳥類を専門的に狙うなど生態的には非常に似通った3種のタカですが、決定的に違うのはその大きさで、ハト大のツミに対しカラス大のオオタカ、ハイタカはその中間といったところ。とは言え、ある程度の距離を単独で飛ばれると、ハイタカとツミなどなかなか見分けがつかないものです。特にハイタカの雄とツミの雌は、ほぼ大きさが同じだったりするから悩ましいですしね。もし識別で悩むようならば、帆翔中に開いた初列風切羽の枚数を数えましょう。もし6枚あればハイタカ、5枚ならばツミであることが判ります。ただ、実際に野外でパッと見ると、それぞれ4枚と3枚しか数えられない場合もあるので、それはそれで要注意ですが。

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コメント

ひさしぶりのHV10での映像ですね。
 我が家でもハイタカらしいのを目撃したことがありますが、
おっしゃる通りツミなのかまったく区別できませんでした。
双眼鏡すら間に合わず、我が家付近に現れる猛禽類の
写真はトビが精一杯です。
 一昨日前は、朝 街中でハヤブサを見かけましたが、そ
の日の昼と夜、そして昨日、轟音をさせながら金属製の
猛禽類が飛んでおりました・・・。

最近よく飛んでますねぇ、某国機。
何でも某県庁ビルを擬似標的にしてるんだとか。
くわばら、くわばら..

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