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2009年4月の27件の記事

2009年4月30日 (木)

湧水流れる

20090430
数日前まで涸れ沢だった沢に、この数日勢いよく水が流れ出しています。この谷の上流部にはブナの天然林があるのですが、ブナの枯れ葉は分解されて腐葉土化するのに時間が掛かり、その厚く堆積した枯れ葉層に雨水や雪解け水を溜める効果があるため、一般的な森林よりも保水力が高いと言われています。いわゆる緑のダム..ブナは建材等に向かないので以前は緑のムダと言われていた(苦笑)..というヤツですね。

20090430b
そんなこともあってか、ブナの森の湧き水は何百年も昔のものが湧き出しているとか言われることもあり、まあその真偽のほどはともかくとしても、雪解けからは随分と時間は経っていますし、雨が降ったのも数日前のことなので、以前に地下に浸透した水が今頃になって流れ出していることには間違いないでしょう。まさに「森は貯え、大地に湧く」の喩え通りです。

20090430c
標高800m付近では芽吹きもだいぶ進みました。つい数日前までいたツグミやマヒワなど冬鳥たちが姿を消し、夏鳥が続々と渡ってきています。今日はツツドリとコノハズクをこの春初認です。

COOLPIX P6000

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2009年4月29日 (水)

薬草は毒草

20090429
奥山から里山へと続く谷地に広がる農耕地。周辺の木々はまだ芽吹き始めたばかりですが、畑にはすでにマルチが張られて、今シーズンの納期への準備は整いつつあります。ここは以前クマの足跡を見つけた場所で、畑の持ち主もそのことは知っているようですが、話を聞いた感じでは取り立てて騒ぐ必要もないと、わりと楽観的なので好感が持てます。目立って被害が出てない以上、ことさら話をややこしくする必要はないですからね。

20090429b
隣接する森に足を踏み入れると、センダイムシクイやヤブサメの声が聞こえてきます。木漏れ日の差す林床にはカタクリやクサノオウが春の花をつけていました。写真のクサノオウは、ものの本によれば内臓疾患等に効果があるような話しも散見しますが、その成分にはアルカロイド系..カフェインやソラニンの他、ニコチンやコカイン、それに猛毒トリカブトのアコニチンも同成分..の成分が多く含まれるため、薬草と言うよりはほとんど毒草と言ってもいいでしょうね。昔は皮膚疾患にも使われたこともあるようですが、取り扱いを誤ると死に至ることもあるので、野草だからと安易に手を出すのは気をつけるべきでしょう。

20090429c
ガイド仕事で知人を案内して某ブナの森へ。帰りがけに道筋の谷を見下ろすと、両脇の森の感じが異なっているのが判ります。左岸側は芽吹きの始まったカラマツの人工林、右岸側はまだ芽吹き前の自然林です。一見同じような地勢ではありますが、方や県有林、方や民有林と言ったところでしょうか。

COOLPIX P6000

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2009年4月28日 (火)

春の霜氷雪

20090428
今朝は放射冷却で随分と冷え込みました。この季節に放射冷却とくれば、当然の如く遅霜が。霜と緑の対比がとてもミスマッチですが、赤城高原では年によっては5月に入ってからも霜が降りることがあります。

20090428b
遅霜とくれば、レタスのマルチにたまった雨水も凍ります。

20090428c
さらに北部フィールドの標高1200m付近より上には、しっかり残雪もあります。

20090428d
山から下山しての帰路、道端の立て看板を見て、そう言えばそんな頃合いかと思い出し、花咲の天王桜に寄り道。例年だと5月に入ってすぐが見頃ですが、ご多分に漏れずやや早めの満開でした。ちなみに近くのオキナ桜の開花は、まだもう少し先になりそうです。

EOS-1D Mk2(EF24-70/2.8L)
COOLPIX P6000

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2009年4月27日 (月)

今日も風強すぎ

20090427
昨日と同様、今日も終日風が強く吹き、とても足元が不安定な岩場に登るのはためらわれたので、下からフィールドスコープで天狗様のおひな様の様子を確認してから早々に下山。自動撮影装置のチェックがてらいくつかのポイント見て回って、最後に片品川のヤマセミポイントへ。ここでも風が強くブラインドを張るのもはばかられたので、車中からしばらく様子を見ていると、上流からヤマセミが飛んできていつもの留まり場へパーチ。と、ここで携帯が鳴って今日の巡回は終了、ヤマセミもすぐに飛び立って再び上流へ戻っていきました。

XL H1(FD500/4.5L)

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2009年4月26日 (日)

雨上がりは風強く

発達しながら低気圧が通過すると言うことは、その翌日には大風が吹くことを意味し、その通り今日は風が強い一日でした。それと同時に気温も一気に上がって、朝はストーブとコタツの世話になっていたのが、午後にはシャツ一枚で道路愛護に従事です。

20090426
上越国境の雪形もだいぶ少なくなりましたね。そう言えばみなかみの友人の話では、藤原から奥では雪が降っていたそうです。

20090426b
雨上がり直後の早朝は風もなく穏やかで、ヒバリが賑やかにさえずっていました。このところ天気がめまぐるしく変化していましたが、来週からしばらくは安定するようで、GW中の我がフィールドの賑わいに戦々恐々です(苦笑)。

EOS5D Mk2(EF28-300/3.5-5.6L IS)
EOS40D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)

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2009年4月25日 (土)

農耕準備

今日はあいにくの雨。それも半端でない降りで、どこへ行くにもはばかる勢いでした。それを理由に家人より半年ぶりに使うこまめ..世界のHONDAの耕耘機です..の整備を仰せつかり、プラグとオイルを交換、農耕作業に向けての準備を整えました。何しろこまめが動かないと、私が牛馬の代わりにこき使われるのでそれはもう必死です(笑)。

20090425
近所にあるフクロウ森の山桜が、誰にも気付かれることなくひっそりと満開です。

EOS5D Mk2(EF17-40/4L)

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2009年4月24日 (金)

今日は寒!

一昨日、あまりに暑くてTシャツ姿でブラインドに隠ったと思ったら、今日は寒くてフリース1枚着込む状態に。春だというのに昨日から冬型で風が強く、しのぎやすくなるどころではなかったです。安定しない気候は春の醍醐味とも言えますが、これで調子を狂わす人も多いのでしょうね。

20090424_2
近づいて木々の枝先を見ると、芽吹きが始まりつつあり、遠目にもボヤッとした感じがしますね。重い機材にヒィヒィ言いながら今し方登ってきた沢筋を見下ろすと、木々の向こう側には対岸の山が見えています。この山が見えなくなるくらい新緑が増してくると、ハルゼミが鳴き出す初夏の陽気に落ち着くことでしょう。

20090424b
岩場から谷を見下ろすと、景色も心なしか淡く煙って見えますね。今日は終日オオルリの美声が響いていました。

20090424c
いつものように下山は薄暗くなってからですが、その途中でカモシカの成獣に遭遇。これまたいつものように不思議なものを見るような目でこちらをうかがい、斜面の岩場で身じろぎもしません。このあとすぐ真下まで近づいてもまだ逃げず、偶然上から落ちてきた小さな石を合図に、慌てて斜面を駆け上がっていきました。相変わらず今ひとつ何を考えているのかよく判らないヤツですね(苦笑)。

EOS-1D Mk3(EF100-400/4.-5.6L IS)
COOLPIX P6000

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2009年4月22日 (水)

山桜の粋

20090422
最後まで残っていた標高830m地点のヤマザクラも咲き、我が赤城高原の桜の季節も終盤となりました。これで残すは遅咲きのヤエザクラだけです。

20090422b
花と葉が同時に開くのがヤマザクラ。満開でも白一色のソメイヨシノとは違い、山野の花木としての何とも微妙な色合いが良いですね。ソメイヨシノは賑々しく沢山一気に咲いてこそ粋ですが、ヤマザクラは山の斜面などに単独でひっそりと咲くのが粋です。

20090422c
北部フィールド内ではスミレが花をつけ始めました。下を見ず急ぎ足で歩き出すと、うっかりすると長靴で踏みつけそうになります。厳しい雪の季節を耐え、待ちに待った春の陽気に誘われて目覚めたスミレを、そうそうないがしろにはできませんね。

20090422d
今日は暑かったですね。ブラインドの小さな窓から望む、北部の山々にはまだ大きな雪形が見えるというのに、薄いテント生地の中は春の日射しにさながらサウナのようでした。明日は日中の気温も下がるようなので、多少はしのぎやすくなるでしょう。

EOS40D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)
COOLPIX P6000

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2009年4月21日 (火)

画眉鳥

先日県南の某所で初めてガビチョウを見ました。その賑やかさを通り越して騒々しいとまで形容される大きな声は、過去に何度か聞いたことはありましたが、姿そのものを目視したのは今回が初めてです。

20090421
仕事で県南某所にある寺院の有名なしだれ桜を撮っていたところ、境内の裏からその特徴的な大きなさえずりが聞こえてきました。最初はクロツグミかと思ったほどその節回しはよく似ていて..他の鳥の鳴き真似もするようです..いましたが、悪く言えば騒々しいというか品がないというか。しばらく声の主を捜していたところ、意気揚々と姿を見せて再びさえずり始めましたが、すぐにヒヨドリに追われて裏の竹林へと逃げ込んでいきました。

EOS5D Mk2(EF70-200/2.8L IS)

中国を原産とするガビチョウは、もともとは飼鳥として国内に持ち込まれ、その後は他の移入動物と同様の理由で国内に定着、現在は特定外来生物に指定されています。少し調べたところ、日本生態学会の定義する日本の侵略的外来種ワースト100に、ドバトやソウシチョウと並んで列挙されていますね。現時点で何か被害や影響があるのか不明ですが、林内における地上採餌性という点では、ツグミ類などと餌が競合すると考えられ、同一環境下においては往々にして移入動物のほうが強いことが多く、在来種を駆逐する可能性が高いと思われます。生態系を乱すという意味では、外来種の場合は影響が出てからでは手遅れになるケースがほとんどなので、早い段階からの注意喚起は必要でしょう。

ちなみに私の住む県北ではまだ定着確認はされていません。もともとの生息地..中国南部からインドシナ半島にかけてに生息..と、地上採餌性であるという点から、おそらく積雪が多い地方ではまだ定着は難しいのでしょう。全国的に見ても、今のところ分布は東北以南に止まっているようです。

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2009年4月20日 (月)

恋は盲目

今年も蛙合戦の季節がやってきました。私がフィールドにしている北部山域の森の中や沢沿いの水たまりに、ヒキガエルたちが続々と集まっています。例のごとく雌を巡ってそここで争いが起きており、目の前にカメラを差し出されてようやく気付き、慌てて逃げ出す状態です。まさに恋は盲目ですな(笑)。

20090420
こちらではすでに卵嚢が生み付けられ、カップルも一息ついているようです..と言いたいところですが、黄褐色の体色はどちらも雄。雌は私の影にいち早く気付いてさっさと逃げてしまいました。一般的にカエルの仲間は水辺に多く生息していますが、ヒキガエルは普段は森の中などで生活しており、水辺に姿を現すのは繁殖期である今の時期。幼生形態がオタマジャクシである以上、産卵時には水が必要なわけです。近年、平野部からはそういった産卵に適した止水域が減っている..衛星上の理由から大抵は埋め立てられてしまう..ため、一部ではヒキガエルの生息環境も悪化しているようです。畑や田んぼの畦、林床などで昆虫の類を好んで食べるため、里山環境では害虫駆除という大切な役割を担っており、彼らの減少は少なからず我々の生活にも影響があると言えます。


これは昨年収録した鳴き声。
MP3 128kbps/48KHz

ところで写真の水たまり、実は林道上のくぼみに溜まった雨水。これからの季節、山菜採りや釣り師などの車が行き交う機会も増え、危険と言えば危険なのですが、ヒキガエルは一週間程度で卵からカエル..いや孵るので、幼生たちは運が良ければ道脇の他の水たまりに移動して生き延びられるかもしれません。とは言え、盲目的に恋に盲進するのも結構ですが、子育ては安全な場所でお願いしたいですね。

20090420b
今年は咲かないのかと気になっていた、調査地点脇のダンコウバイが満開に。隣接する森からはヤブサメの今春初鳴きが聞こえてきました。

20090420c
最後までなかなか開通しなかった某所の林道。先週からようやく通れるようになり、重い機材を背負って歩かなくてすむので助かっています。でもまだ軽四限定ですが。

COOLPIX P6000

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2009年4月19日 (日)

おらが村の桜開花情報

20090419
下界や中央のニュースから桜の便りが届かなくなる頃、ようやく我が赤城高原でも桜の開花が始まります。年によってそれなりに差はあるものの、おおむね青森の弘前辺りと同じ時期で、遅咲きのヤエザクラを除けば、ソメイヨシノもヤマザクラも一緒に花をつけます。写真は近所の防風林でヒッソリと花をつけているヤマザクラ。折しもメジロの夫婦が蜜を吸いに来ているところでした。

20090419b
こちらは私が開花の標準木としている、標高730m付近に立つソメイヨシノ。この2・3日で一気に花開き、例年より一週間近く早い満開となりました。

20090419c
我が地区の最高地点(標高830m)に立つヤマザクラ。こちらも例年だとGWの少し前に花開くのですが、すでに若芽が芽吹きつつあり、花のほうも時間の問題のようです。

20090419d
サクラと同じバラ科サクラ属のスモモ。これは我が家の花樹で、週初めに花をつけ始めたものが、やはりこの2・3日で満開に。

20090419e
県西部の妙義桜の里も、同様に一週間近く早くに見頃を過ぎたようです。例年ならまだ満開ちょい過ぎぐらいが楽しめる中之岳付近も、桜吹雪を通り過ぎて葉桜になりつつありました。それでも入れ替わりに新緑が始まっており、観光客の興味もそちらに目移りしていたようです。

EOS5D Mk2(EF70-200/2.8L IS、EF50/2.5マクロ、EF28-300/3.5-5.6L IS)

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2009年4月18日 (土)

たろっぺの季節

20090418
春の恵みの季節です。山の神に感謝しつつ、天ぷらにして塩ふって、ビールでキュッといただきました。あ、写真くらいのはまた来週のお楽しみですよ(笑)。

20090418b
春の交通安全運動の季節です。しかしこの通りはホントにハクビシンの交通事故が多いです。まだお若いのにねぇ..

20090418c
今日は月例調査。先日の大霧の影響で朝は一面ガスの中でしたが、9時過ぎにはそのガスも晴れて視界良好、絶好の山菜採り日より..いや、調査日よりでした。マヒワが群れ飛び、ルリビタキがさえずる中、センダイムシクイやサンショウクイなど夏鳥も続々渡来中。そう言えば、我が赤城高原ではクロツグミを今シーズン初認、朝から美声を響かせています。

GR DIGITAL

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2009年4月17日 (金)

サル隠れ

20090417
里の空き家周辺でサルの一群に遭遇。車から降りると蜘蛛の子を散らすように一斉に逃げていきますが、中には遠くまでは行かずに近くに身を隠す輩もいます。写真の中に2頭ほど隠れているのが判りますかね。

20090417b
だるまさんが転んだ状態で少しずつ移動してまず1頭見っけ。このようにあまり遠くまで逃げない個体は、そこそこ人慣れしている証で、この季節は人が何も危害を加えないことを知っているようです。よく話題になる日光のサルのように、人手から餌をもらうまでには至りませんが、人を恐れないというのは、そのまま作物などの食害問題に直結するので好ましくありませんね。と言いつつ、もう少し近づこうと足を踏み出した途端、歯をむき出して威嚇しながら逃げていきましたが。

写真の空き家は山から下りてきてすぐ里に近い谷地の中にあり、その昔なら日常的に人の息吹が漂い、当然のごとく飼い犬なども放し飼いされ、里と奥山との緩衝帯のような役割を果たしていたはずです。言い換えるなら、人里と野生の狭間にある結界のようなものです。それが過疎化が進むにつれ結界としての効力も薄れ、野生の里への侵入を許す原因の一つになったと言われています。何も便利な生活を捨てて山に住めなどという話ではありませんが、里山に暮らしてきた昔ながらの日本人のライフスタイルも時代とともに移り変わり、それまで微妙に保たれていた野生との距離に明らかな変化が起きていることを伺わせます。ま、今に始まった話ではないですがね..

EOS-1D Mk3(EF100-400/4.5-5.6L IS)

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2009年4月16日 (木)

残雪に倒木に

20090416
昨日の猛烈な北風はどこへやら、今日は春霞もなく春らしい陽気の一日。もう余程のことがない限り、日中に上着が必要なことはないかな。

20090416b
先週通れなかった地点も、その後は雪もすっかり無くなってスルーできるようになったものの、峠の向こう側では再び残雪が現れる。今日も一応様子を見に足を延ばしたところ、あれ数日前より雪が増えているし。これまた一昨日の雨で斜面の雪が雪崩れた様子。でもここで驚いたのは、端っこに単車が通った跡..というかたぶん押して歩いたのかな..があったこと。釣り師だと思うが、公望の執念はさすが。

20090416c
延々と回り道をして本線へ復帰するも、今度は次から次へと倒木攻撃に遭う。雪解けで斜面が緩んでいるので、日替わりで法面から折れた木々が倒れてくる。まあこの程度は切ってバラして片付けるけど。

20090416d
しかし倒木もここまで来るとちと手に負えず。積雪期に鉄砲撃ちがスノモで入った際、チェーンソーでぶった切ったものがそのまま放置されているのだ。

20090416e
てなことで一進一退を繰り返してから山へ入るので、結局下山は夕刻近くに。基本的に暗くなる前に行動を起こすほうだが、この季節は葉が繁る前でまだ十分に明るいので、日が傾いてからでも間に合う。

COOLPIX P6000

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2009年4月15日 (水)

暁のドラマー

明け方近くになると、近くの防風林からアカゲラやアオゲラなどキツツキのドラミングが響いてきます。先月末ぐらいはまだ散発的だったのが、このところ連日のようにドラムをたたいています。基本的にキツツキの仲間はさえずりを持たないので、木の幹を連続して激しくたたくことで音を発し、それを誇示行動の一つとしています。特にこの季節のドラミングは、そのほとんどが求愛行動と言っていいでしょう。不思議と陽が完全に昇ってしまうと、そそくさと森のスタジオを後にしてしまうようで、我が家の周辺では日中にこの音を聞くことはまずありません。

20090415
アオゲラは逃げ足が速く、なかなか散歩中に手軽には撮らせてくれませんが、このアカゲラは無防備に人に背を向けてせっせとドラムをたたくので、何とか300mmぐらいでも寄ることができます。

EOS5D Mk2(EF28-300/3.5-5.6L IS)


アカゲラのドラミング音。収録は先週のことですが、同じ木をたたいていたので上の写真と同一個体でしょう。枯れ木なのでやや軽めの乾いた音ですね。
MP3 128kbps/48KHz

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2009年4月14日 (火)

スモモ咲く

20090414
赤城高原にも急速に春が駆け上がってきています。さすがこれだけ初夏の陽気が続くようだと、木々もいつまでもしらばっくれるわけにもいかないようで、ボチボチ花を付け始めています。今朝はスモモが1輪、例年より一週間近く早く咲きました。

EOS-1D Mk3(EF35/2)

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2009年4月12日 (日)

県南はもう芽吹き

昨日は所属する研究会の役員会のため上京。夜は友人たちと飲み会であったため、そのまま高崎泊まりとなり、移動には電車を使ったので、今日は家人に迎えに来てもらうことに。近場の花見を所望する家人の要望に添って、久しぶりに吉井の牛伏山へ寄り道しましたが、界隈の山々はもう芽吹き始めて新緑の季節になっていましたね。牛伏の千本桜も麓はもう葉桜に桜吹雪で、山頂付近が満開ちょい過ぎといった感じでした。

20090412

20090412b

20090412c

EOS5D Mk2(EF28-300/3.5-5.6L IS、AT-X 107 DX Fish Eye)

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2009年4月10日 (金)

春なのに

今日の館林は日中29℃という、あわや真夏日かという暑さだったようですね。我が利根沼田界隈もまた同じような状態で、4月とは思えない暑さに少々へばり気味でした。

20090410
へばった原因はXL H1などビデオやらスチルやら一式担いで、沼田の河岸段丘を一望できる某所に登ったため。仕事とは言えわずか5秒のために登山するのも、こう暑くては大変です。まあその分眺めは最高で、自前のライブラリ用映像としてもバッチリでした。ただ、うっかり車に双眼鏡を忘れてしまったため、撮影中に上空を飛んだラプターが何者だったか同定できませんでした。何となくサシバっぽかったような気がするのですが..

20090410b
マンサク・ダンコウバイと並んで、キブシは春の黄色い花樹の一つ。今のところ七分咲き程度ですが、今日の暑さにすぐ満開となることでしょう。

20090410c
登山道の途中に獣毛発見。状況的に見てまずカモシカの冬毛で間違いありません。

20090410d
ちゃっちゃと仕事を片付けて、いつものように北部フィールドを目指します。が、融雪が進んで一旦は通れた某所の林道ですが、今日は再び通行不能に。どうやらこの数日の暑さで斜面の雪がゆるんで、林道上に雪崩れてしまったようです。わずか50mほどではありますが、ジムニーの走破性能を持ってしてもやや難ありでした。

EOS5D Mk2(EF24-70/2.8L、EF70-200/2.8L IS)
GR DIGITAL

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2009年4月 9日 (木)

朝フクロウ

久しぶりにフクロウを見ました。先月、雌雄で鳴き交わしているのを何度か聞いており、今年も順調に繁殖が進んでいることをうかがわせました。今朝方いつものように演習林の自動撮影装置を見回りに行った際、畑との境に立つアカマツの下枝に留まっているのを見かけたのですが、そういうときに限ってカメラが5Dと単焦点35mmだったりするのです(苦笑)。フクロウはすぐにはこちらに気がつかず、しきりに下生えのある林床を探っていましたが、それもつかの間こちらは犬連れであったため、気配を察知して林の中に飛び去っていきました。

一度家に戻ってからビデオ他機材一式準備して、念のためすぐにとって返しましたが、残念ながら周辺にはもう姿はありませんでした。家のすぐ近くでフクロウを観察できるのは何よりなので、子育て期間中はまだチャンスはあるでしょうから、藪が繁茂する前に営巣木でも探しに行くことにしましょう。

20090409

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手ぶらも何なんで、林床のフキノトウを撮ってから採りました(笑)。

EOS40D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)

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2009年4月 8日 (水)

赤白黄梅

我が家の周辺でもぼちぼち梅が咲き始めました。紅梅など例年ならもう少し早いはずですが、先月後半の寒さが影響しているようですね。昨日辺りから気温がグッと高くなっているので、今週中に一気に咲きそうな気配です。

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EOS5D Mk2(EF17-40/4L)

制作中のビデオ映像向けにナレーション原稿を書いています。自分の文章力の無さなど今更驚くにも値しませんが、毎度のことながらプロのナレーターさんの文章校正力には驚かされます、というか助けられます。先日から2度ほどやりとりしただけで、ずいぶんと見栄えのする内容になりました。回りくどく且つ堅い表現を避けつつ、さりとて稚拙な言葉に終始することなく、万人に耳障りの良い平易な表現を実現する。まさにプロの仕事ですね。

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2009年4月 7日 (火)

マメマワシ

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ヒーツーキーと聞こえるやや間延びした鳴き声が特徴のイカル。どこかオオワシを彷彿とさせる黄色い大きな嘴で、木の実や植物の種子をくるくる回して割ることから、マメマワシの異名もあります。繁殖期を除いてほぼ一年中を群れで生活しているため、見かけるときはいつも複数であることが多く、我が家の周辺にも数羽の単位でやって来ます。餌台に来てくれると嬉しいのですが、残念ながら今のところ寄ってもらったことはありません。写真はヤマドリを撮るためにブラインドに隠っていたところ、肝心のヤマドリにはふられてしまい、その代わり近くまでやって来たので撮させてもらいました。

20090407b
冬鳥のツグミもまだまだ健在。渡去するのはもう少し先で、そろそろぐぜりだす個体も出てくる頃ですね。

20090407c
下山する途中、ブラインドのすぐ近くでキジバトとおぼしき鳥が襲われた跡..判りづらいですが写真左下に羽毛が散乱している..を見つけました。オオタカかKか、猛禽類の仕業であることは間違いないですが、朝上がってくるときにはなかったので、日中隠っているときに事が起きていたようです。うーん、ちょっと不覚。

XL H1(TSN-774)
COOLPIX P6000

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2009年4月 6日 (月)

抜け穴をふさげ

20090406
ちょっと前に地元の議員さんから、農業予算の余剰分の使い道云々を聞いていたのですが、意外にも早い動きで対策が取られました。演習林のぐるり周囲に、先日から突貫工事でアニマルキラーが張り巡らされたのです。周辺の農地の大半は、数年前から同様な対策が取られていたのですが、シカたちがねぐらにしている演習林は放置されたままであったため、抜け穴だらけで効果半減が指摘されていました。ここに来てようやく抜け穴をふさぐことができそうで、近所の農家の間では、今年の農業シーズンで効果が上がることが期待されています。

20090406b
そろそろ頃合いが良いかと思い、前回進入を阻まれた北部某所の林道へ。途中2ヶ所ほど残雪があり、とりあえずそこは四駆のローギアで無事乗り越え。この林道をそのまま抜けると帰り道が近くなるので、さらに調子に乗って奥へと進むと..

20090406c
あと少しで峠を越えるという標高最高地点の手前で、やっぱり挫折。このまま強行突破もできそうでしたが、歩いて確認に行ったところ、峠の向こう側の雪量はさらに多かったので、今日はここでUターン。

GR DIGITAL

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2009年4月 5日 (日)

県南の桜はちょい遅

父親の墓参りで県南の実家へ。ちょうど近くの八幡様が春のお祭りで、県北より一足早く桜見物に出掛けましたが、例年だと散り際のことが多いソメイヨシノがまだ六部咲でした。この冬は暖冬で春が早いなどと巷では言われていましたが、3月後半の冷え込みの影響で、結局は例年並みかそれより遅い状況となっています。

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EOS40D(EF-S18-200/3.5-5.6IS)
GR DIGITAL

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2009年4月 4日 (土)

フードに留まったのは

20090404
今日は月例調査で北部山域へ。いつもの多点調査ではありましたが、昨日対岸からフィールドスコープで覗いて気になった場所へ、単独で踏査に入る。標高1200m付近から上にまだ残雪があり、軽アイゼンを忘れたのでやや直登で苦労しました。目的を果たした後、下りながらクマの痕跡を探りましたが、とりあえずこの辺りではまだ出てきてない様子。

20090404b
コガラのペアが雪の上に落ちた木々の種子などを探していて、妙に警戒心が薄いので、カメラを構えて近づいてくるのを待っていると、1羽が突然レンズフードの上に留まってちょっとビックリ。1円玉10枚にも満たないその軽さを実感しました。すぐに片手でP6000を探って撮影しようとしましたが、さすがにその刹那は許してくれませんでしたね。

20090404c
この冬はこのエリアでよくシカを見かけました。昨年まではほとんど出会うこともなかったのですが、どこからか流入している個体群がいるようです。シカが増えれば必然的に何らかの害も増えていくことになりますが、その代表格はやはり樹皮食いでしょうね。この森でもミズキの立木に少なからず被害が散見されました。

20090404d
雪解け限定の滝が今年も見られました。夏場の渇水期には上がってしまって、この季節にしか見ることができないため、下りは少々遠回りして帰ってきました。

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今朝は仲間のE画伯を迎えに沼田駅へ。シーズン中はガイド客を迎えに上毛高原駅には行きますが、沼田駅にはほとんど来たことがありません。ちょっと前に新しくなったような話は聞いていましたが、E画伯を待っている間、何気に改札の看板を見てみると、天狗様の絵が描いてあるじゃないですか。まあだから何だという話ではありますが、判る人には判ると言うことで..

EOS40D(EF100-400/4.5-5.6L IS)
COOLPIX P6000

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2009年4月 3日 (金)

沼田は梅満開

標高500m付近の沼田郊外では梅が満開です。今日は朝こそ0℃だったものの、日中は気温も上がって暖かくなり、山から下りてきて里山付近で車を走らせていると、車窓に梅の香りが漂いました。

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ブラインドの張ってある稜線近くの岩場に登る途中、シャクナゲにつかまりながら足下の眼下を見下ろすと、山の景色はまだまだ春浅いといった風情です。途中汗を引かせるために一休みしていると、すぐ近くでヒガラがツツピンツツピンと早口でさえずるのが聞こえてきました。

EOS40D(EF100-400/4.5-5.6L IS)
COOLPIX P6000

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2009年4月 2日 (木)

ほうれん草泥棒

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いつも賑やかにやって来るヒヨドリが、庭の畑を忍び足で横切っている姿を見かけましたが、その歩く姿はなかなか珍しく、まるでツグミかと見まがうほどでした。で、何をするのかと思ったら、案の定畑に残っていたほうれん草を食べに来たのでした。家人に教えると怒り出しそうだったので(笑)、2階の窓からビデオとデジスコでそっと撮影。風が猛烈に強く、背景も白っぽく飛びやすい状況でしたが、何枚か写してみてとりあえず見られるカットが何枚か。いつものことながら、条件が整わないとデジスコで歩留まりをあげるのは大変ですね。

COOLPIX P6000

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2009年4月 1日 (水)

ツバメ初認

今日の午後、沼田の薄根付近で今シーズンのツバメ初認..利根沼田界隈では..です。例年より一週間ほど早いでしょうか。ツバメは夏鳥第一号でもあるわけですが、渡来初日に雪模様とはあいにくでしたね。来週からまた春らしくなるような話ですから、それまでしばらくの辛抱です。

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午後から雨が降り出し、夕方には気温もグッと下がったため、赤城高原ではみぞれ混じりの雪になりました。

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日中から天候が芳しくなかったので、お昼に猿ヶ京の三国屋へ。ここは知る人ぞ知る手打ちそばが旨い店で、味もさることながらそのボリュームにはいつもながら驚かされます。大抵そば屋のそばはほんのちょっとしか盛りがなく、それを有り難そうにすするのが常ですが、三国屋ではそのパターンはなく、旨いそばを気持ちよく腹一杯頂くことが出来ます。そして腹が満たされた後は、いつもの如くまんてん星の湯へ。スキーシーズンも終わり、春の行楽シーズンにはまだまだ早いこの季節、入浴客はほとんどない貸し切り状態で、久しぶりにサウナで横になれました。

EOS5D Mk2(EF70-200/2.8L IS)
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