湧水流れる
数日前まで涸れ沢だった沢に、この数日勢いよく水が流れ出しています。この谷の上流部にはブナの天然林があるのですが、ブナの枯れ葉は分解されて腐葉土化するのに時間が掛かり、その厚く堆積した枯れ葉層に雨水や雪解け水を溜める効果があるため、一般的な森林よりも保水力が高いと言われています。いわゆる緑のダム..ブナは建材等に向かないので以前は緑のムダと言われていた(苦笑)..というヤツですね。
そんなこともあってか、ブナの森の湧き水は何百年も昔のものが湧き出しているとか言われることもあり、まあその真偽のほどはともかくとしても、雪解けからは随分と時間は経っていますし、雨が降ったのも数日前のことなので、以前に地下に浸透した水が今頃になって流れ出していることには間違いないでしょう。まさに「森は貯え、大地に湧く」の喩え通りです。
標高800m付近では芽吹きもだいぶ進みました。つい数日前までいたツグミやマヒワなど冬鳥たちが姿を消し、夏鳥が続々と渡ってきています。今日はツツドリとコノハズクをこの春初認です。
COOLPIX P6000


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