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2009年7月の28件の記事

2009年7月31日 (金)

原木なめこ

20090731
クマの撮影用に自動撮影装置をセットさせてもらっている、近所のHさんの手ほどきを受け、原木なめこにチャレンジ。4月にHさんの持ち山からヤマザクラを切り出し、ハンドドリルと木槌を使ってなめこ菌を打ち込みました。写真は仮伏せの状態からシートを外し、本伏せへと移行したところ。湿度が適度にあってやや日当たり良の場所が必要ということで、これまたHさんの空き地を借りています。

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打ち込んだなめこの種駒。原木なめこはいわゆる天然なめこと同じ状態になるので、通常の菌床なめこよりもぬめりがあり、歯ごたえ良いのが売りです。今から味噌汁が楽しみで仕方なく、時間があれば散歩の途中に様子を見に寄っています。もっとも仕込んだのはこの春の話なので、実際になめこが発生するのは来秋の話なんですけどね(笑)。

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2009年7月30日 (木)

夏空はまだか

20090730
例の如く仕事場の窓から北部フィールドの一つを望むと、怪しげな雲が浮かんではいるものの、朝から良い天気。午後には雷雨が来そうな話だったので、犬の散歩を早々に切り上げて早めの出撃。久しぶりに遠方まで視界が得られそうだったので、標高の高い地点までアプローチ。

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が、晴れてはいるものの、思いの外ヘイズの影響があって良好な視界は得られず。さらに気温の上昇も手伝って、待機地点では木陰から出ることもはばかられたが、沼田で33℃もあったようなのでさもありなん。湿気っぽいまとわりつくような暑さの中、ハチクマが幼鳥連れで目の前を飛ぶなど、仕事には事欠かなかったものの、お昼過ぎには怪しい雲行きとなり今日はここまで。北部山域でもセミの主役はすっかりヒグラシとアブラゼミが取って代わり、あとは本格的な夏の空模様を待つばかりだ。

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2009年7月29日 (水)

てっぽう虫

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仕事場の窓にバシッと何かがぶつかる音がしたので、そろそろブラインドを上げてみると、ゴマダラカミキリの野郎が張り付いていた。子供の頃、虫取りに行って、カブトムシを捕まえられなかった場合のオマケのような存在のカミキリだけど、この辺りじゃてっぽう虫って言って、いわゆる害虫の扱い。何で害虫かというと、植木でも果樹でもとにかく木の幹に穴を開けるので、そこが空洞化して脆くなったり、木自体が枯れたりするから。実際、我が家もシラカバを2本ヤツらにやられて、台風でポッキリと逝ってしまっているので、見つけ次第問答無用で処分することにしている。

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ちなみに何で「てっぽう虫(鉄砲虫)」なのかと言うと、木の幹に鉄砲の銃身のように穴を開けるからだそうだ。つい先日も庭木のブナにヤツの穿った穴を発見したので、早々にキンチョールのカミキリムシ用を噴霧しておいた。幼木からここまで大きくしたブナを、そう簡単に倒されてなるものか、フン!

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2009年7月28日 (火)

ノスリの鳴き交わし

前日の天気予報は全く当てにならず、朝になってから空の様子を見て出掛ける日々が続きます。一応、我が家から北部フィールドの各地は見えるのですが、その方向の空模様で選んで出撃しても、現着する頃にはまた天気も変わってしまい、機材も出さずに引き上げてくる日もあったりします。取り敢えず今日はまあまあの空模様でしたが。

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庭の草刈りを片付けるべく、午後になって早々に帰宅すると、隣家..と言っても150mぐらい離れているが..の屋敷林の上で猛禽が鳴いているのが目に入りました。その見知った鳴き声から、双眼鏡で確認するまでもなく、声の主はノスリと判ります。そのまま積んであった機材を車から降ろし、ファインダーを覗くと、杉の梢にノスリの成鳥が留まっていました。時々異なる個体の鳴き声も聞こえてくるので、おそらく先月に近所の森で巣立った幼鳥と鳴き交わしているようです。

近所の営巣木はオオタカと共用..もともとはオオタカの巣で、今年はノスリが使っていた..のアカマツで、春から時々観察していたのですが、天狗様他に時間を割いている間に巣立ってしまいました。毎度の事ながら、観察対象の繁殖活動が重なると、自分の分身が何人か欲しいと痛感しますね。


マイクも無しに即席で録音したので音量・音質は今ひとつ。一応、近い方のピィェーが親で、奥の方が子供です。
MP3 128kbps/48KHz

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2009年7月26日 (日)

はっけよい

20090726
名古屋場所千秋楽の今日、道ばたで挑まれてしまいました。はっけよい!

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地球温暖化が叫ばれて久しい昨今、あちこちで季節の移ろいに狂いが生じているようで、この夏も不定な梅雨前線の動きに翻弄されています。本来梅雨の無い北海道..蝦夷梅雨と呼ばれる空模様はあるが..を長雨が包み、西日本では未曾有の集中豪雨に見舞われています。唯一梅雨明けしているはずの関東も、逆戻りしたかのように連日の雨模様。今日も予報では曇り時々雨だったはずですが、ふたを開けてみれば朝から青空が広がり、さらに久しぶりに夕立も降り、つかの間の夏らしい一日でした。

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暑い夏にはうなぎの蒲焼き。沼田界隈には旨いうなぎ屋が無いので、今日は渋川まで出張ってきました。土用はとうに過ぎていますが、この手のものは食べたいときが食べ頃です。

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2009年7月25日 (土)

秋茜

朝夕の涼しい時間帯になると、庭先から牧草地から、それこそ至る所でアキアカネが飛んでいます。他のトンボに較べて体温調節を上手く行えない..暑さに弱い..ため、より涼しい高地へと長距離を移動する習性があります。秋茜とは言いますが、赤城高原は彼らの避暑地に当たるため、よく見かけるのは盛夏のちょうど今頃。成熟途中なので体色もまだ赤くなっていません。

20090725
トンボはその大小を問わず、飛翔する姿を映像に捉えるのは結構難しいものがあります。特にオニヤンマのようになかなか留まらない種は、それこそ忍耐との勝負ですね。その点、アキアカネは枝先など突起物に頻繁に留まる習性があるので、見極めて待ち伏せてしていれば、一旦飛び立ってもまた戻ってくる可能性が高く撮りやすいと言えます。さらに留まる直前には一瞬動きが止まるので、そこを狙って置きピンでドンぴしゃいけるでしょう。

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1/640秒でも羽の動きが止まりません。トンボは前後の羽を交互に動かして飛びます。飛んでいる時に肉眼でそれを見るのは難しいですが、ランディングするタイミングならよく判りますね。

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2009年7月24日 (金)

プリ・レコーディング

20090724

春頃にAVCHD機のビデオカメラについて云々を書いたが、今一番興味がある機材はローランドのビデオフィールドレコーダーF-1。IEEE1394経由でリムーバブルHDDやフラッシュストレージに直接HDVを記録でき、それはすなわちPCへのキャプチャ作業が必要ないことを意味し、AVCHDなみのデータハンドリングが可能なのだ。直接USB経由でPCにつなげば、F-1自体がマスストレージ扱いになるのも便利。その上テープ記録のHDVとは異なり、音声記録は非圧縮リニアPCM..通常HDVはMPEG-1 Audio Layer-2なので圧縮音声..ときている。

余談だが、現在は諸般の事情で断っているイベント等の収録でも、マルチカメラでない限りはテープでは最長60分の壁があるのだが、F-1は標準でも120GBのHDDを積んでいるので9時間の長時間収録が可能。何よりテープメディアにつきもののドロップアウトの心配が無いのもいい。

でも一番欲しい機能は何と言っても「プリ・レコーディング機能」。昨年発売された時点では未搭載であったが、この春発表されたVer.2で実現、アップデータがダウンロード可能となっている。HDV機である例えばキヤノンのXL H1やiVIS HV30などはテープデッキを装備しているが、そのデッキが停止状態、つまりテープヘッドが待避した状態からだと、RECボタンを押してから実際に録画が始まるまでに約5~6秒のタイムラグを生じる。完全停止でなく一時停止状態ならば即録画開始となるが、常にテープが走行状態にあるとヘッドが摩耗して故障の原因につながるので、一定時間が過ぎるとデッキが停止状態になるのだ。これはテープデッキというメカの構造上仕方のないものと言える。

が、タイミングを計った撮影ではその仕様が足かせとなるのも事実で、私も過去何度撮影チャンスを逃したことか知れない。実際の撮影時には撮影対象..ここでの話は主にワイルドライフ撮影..の動きを常にうかがい、録画タイミングを見極めてその少し前から停止状態を解除して待機することもしばしば。おかげでXL H1は一度テープデッキの修理を行っている。

で、F-1のプリ・レコーディング機能とは何ぞやというと、それはRECボタンを押す3秒前からの映像が自動的に記録されるという機能。例えばワシが飛び立とうとするシーンを撮る場合、通常のHDV機でテープデッキが停止した状態なら間違いなく飛び立った後からしか記録されないが、プリ・レコーディングならばまず問題なく飛び立つ瞬間から撮ることができるのだ。同様の機能は局で使う最近の業務機にはほとんど装備されている(※)が、一応業務機の位置づけとはいえXL H1クラスにはまだ装備されるに至ってはいない。F-1はそれを後付け・外付けで実現することができる優れもので、民生品のHV30などでも機能するので、正直のどから手が出るほど欲しい。

※よくよく調べてみると、最近のキヤノンやパナのAVCHDの民生機では実現されているようだ。メカレスでメモリーに記録するのだから、さして難しい話ではないのだ。

製品の価格はローエンドの業務機より安い位なので、コスト的にはさほど問題ではない。むしろ問題はそのサイズだ。F-1が極端に大きいという意味ではなく、私のような田舎のワンマンカメラマンは携行機材が多く、特にワイルドライフ撮影ともなれば望遠レンズや観察用具が幅を利かせ、バックパックはすでに一杯一杯。何か他の内容物を削るかしないと、とてもF-1を持ち運ぶ余裕がないという現実問題があるのだ。

今シーズンはスチル撮影に力を入れていることもあるが、XL H1やソニー他の同クラスの後継機の様子見状態。もしそれらに同等の機能が装備されなければ、F-1の導入はかなり現実味を増すことになる..とか何とか言いながら、すでにこれを書いている時点で入手している可能性はかなり高いのだが(笑)。

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2009年7月23日 (木)

日本の科学力

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時は夏休み。山を下りてはるばるやって来ました日本科学未来館。展示物や体験コーナーなど、これからの日本を背負って立つ子供たちには良い刺激になったようだが、暑さで脳みそが溶けかかっている私にはちと難解過ぎ。何とかついて行けたのは、特別展示の「消えた生き物の謎と秘密」ぐらいかな..

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近くにはこんなものも。未来館に沢山の外国人観光客がいたが、日本の最先端科学技術の凄さを知らしめるのは、案外こっちのほうが簡単で適任かも。それにしても、30年の時を経て、まさか実物大をこの目で見ることになるとは..

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2009年7月22日 (水)

皆既?いえ部分日食

46年ぶりとか何とかで、メディア挙って奏でる日食狂想曲に、やや食傷気味のその当日。まさに水を差すような天候に包まれた日本列島において、赤城高原もその例外とはいかず、朝から空は雨模様。一応は菓子の筒を利用した観測用の道具を用意はしておいたものの、どのみち怪奇..いや皆既とはならないので、夏休みに入ったばかりの下の倅も世間ほどは熱も上がらず。

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デスクワークなどしつつ、某国営放送の中継など横目でつらつら眺めていたところ、庭先から「雲が切れそう」という家人の声が。用意しておいたカメラ..ありったけのNDフィルターを重ねておいた..片手に、仕事場の窓から身を乗り出したところ、雨雲の切れ間に青空と太陽を確認。

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アナウンスされていた最大食は過ぎたものの、辛うじて部分日食の状態を眺めることができました。前回日食を見たのはいつだったかと思い出せずも、次回の皆既日食は2035年に、なんと北関東で見られるとか。果たして26年後の天気はどうなるでしょうか(気が早いって)。

直接日食とは関係ないですが、今年はNASAが50周年とかで、アポロ11号の月面着陸の様子をCGで再現したものを、ネット上で公開しています。40年前の7月20日に人類史上始めて月に降り立ったわけですが、同日である一昨日に同時進行で中継?公開していたようです。

さらにこちらでは、そのアポロ11号他の月面に残された台座の部分の画像が公開されています。月面着陸に関しては、昔からまことしやかにねつ造説が流れていますが、それを否定するかのような画像ですね。まあそれさえも本物か?と問われれば、CG映画の本場ハリウッドを擁する某国の事、何とも言えないわけですが(苦笑)、子供の頃に眠い目をこすりながらテレビにかじり付いて観た宇宙中継は、本物だったと信じたいですね。

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2009年7月21日 (火)

丸い虎のしっぽ

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盛夏を前に山野の林縁部などでは、オカトラノオの白い花が盛りです。オカトラノオはサクラソウ科の多年草で、ほぼ毎年同じ場所に姿を見せます。名前の由来でもある本来のその容姿とは違い、時々写真のように丸い花の場合も見受けます。

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こちらが本来の姿。が、果たしてこれが虎のしっぽに見えるのかという点について、まあ見解は分かれるところでしょうか(笑)。

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疑似ウィンバリーヘッド。どうしてもサイドキック方式で横にマウントできない機材があるので、そのためにあり合わせの部品で間に合わせてます。もっとも、三脚を何本も担いで歩くわけにもいかない事情があるので、言わば緊急避難的な使い方ですが..

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2009年7月20日 (月)

荒天一転晴天

20090720

先週末より、県境付近の奥山のさらにまたその奥に隠っていました。初日は全国的な荒天の余波で雨模様でしたが、後半は天気も回復し、その推移の如く調査も無事終了。我が県の自然度数も、まだまだ捨てたもんじゃありません(やや意味不明)。

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2009年7月17日 (金)

環境一変

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昨日まではこんな感じだった近所の牧草地が..

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今日になってきれいさっぱり刈り取られました。見通しが良くなって気分的にもスッキリなんですが、ヒバリとセッカ、それにキツネが少々迷惑しているようです。ヒバリもセッカも子育てはとうに終わっており、刈り取り用のローターに巣が巻き込まれても問題はないですが、巣立ち雛の隠れ場所が無くなってしまうのは、毎年のこととは言えやや難ありと言ったところでしょうか。それにキツネも巣穴が丸見えになってしまうので、おそらく近日中に他の巣穴に引っ越すことでしょう。

人為的な環境を利用して生活する生きものにとって、同じく人為的な改変が行われることはおそらくは織り込み済みであり、いざそれが起きたからといって、うろたえるようなことはないでしょう。それが証拠に、ヒバリもセッカもそしてキツネも、毎年のようにこの場所に巣を構えそして子育てをしています。人の生活圏に紛れる野生動物たちは、我々が思っている以上にしたたかに生きているものです。

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2009年7月16日 (木)

夏のシカ

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昼の最中、ニホンジカが対岸の岩場に姿を現しました。この辺りでは昔はシカなどほとんど見かけなかったのですが、近年は着実にその数を増やす傾向にあるようで、山中を踏査すると夏場でもその痕跡を多数見かけます。今のところシカによる直接の食害報告は聞かれませんが、場所が場所..大半が民有林なのだ..だけに、今後はそうもいかないであろう事は明白です。

上の写真は、この春より導入した遠距離写撃用の機材によるもので、距離にして約500mほど離れていますが、陽炎の影響を十分に考慮して撮影すれば、まあまあ使えることが判ります。鳥屋さんが使う一般的なデジスコではこうはいかないので、これは今後の撮影に期待できます。

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今日は昨日を上回る暑さにさらにバテ気味。風通しの良い尾根上ではありますが、時折風が止む凪状態があり、その度に木陰に避難していました。そしてその木陰も、午後2時を回る頃には無くなってしまい、さらに用意してきたペットボトルのお茶1本を車に忘れるという失態も発覚。仕方ないので、虎の子の1本最後の一口を飲んだところで、撤退下山してきました。

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2009年7月15日 (水)

シーってC?

梅雨明けと同時にいきなりの猛暑日。東毛の館林では37.7℃だったとかで、体温より高いとは恐れ入ります。そんな日にのこのこと重い機材背負って、とある目的のために北部山域の奥山まで、往復3時間ほど歩いてきましたが、暑さに体がまだ慣れていないため、正直今日はくたびれました..

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撮影中、しつこいほどチョウがまとわりついてきました。追い払ってもすぐに戻ってくるので、そのまま放っておいたら、はじめは1匹だったのがそのうち5匹に。私が触っているところを重点的に攻めてきており、どうも汗..ミネラル分?..を舐めにきているようです。現場ではキタテハだと勝手に思っていたのが、チョウに詳しい知人にきいたところ、シータテハじゃないかとのこと。シータテハってどんな字を書くのかさらに聞くと、和名はないとの返事でした。

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シータテハは北方系のチョウで、日本では標高の高い山地を中心に生息しているそうです。で、肝心の「シー」とは何ぞやと調べてみると、文字通りローマ字の「C」のことだそうで、撮った写真の中にしっかりその「C」が写っていました。写真は羽を閉じたところで、上下逆さまに留まっていますが、頭が上になると確かに「C」になりますね。何とも粋?な命名だとは思いつつ、英名が「Comma」だというのでさらにオチが付きました(笑)。

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2009年7月14日 (火)

脱兎と軟便

20090714
林道脇の草むらにノウサギがうずくまり、もじもじしているところに遭遇。朝早くの林道走りは三文の徳とばかり、少し離れて車を静かに停車させると、脱兎の如く駆けだして逃げていきました。と、ここまでは毎度のことで、大抵は上記のような結果になります..

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今し方ノウサギのいたところを覗いてみると、草むらに糞を発見。どうやら排泄の最中だったようで、しかもよく見れば糞は軟便です。ウサギの仲間にとって軟便は非常に大事なものなので、写真だけ撮ってすぐにその場を離れました。軟便のことは以前記事にしていますが、現物を野外で見つけるのは至難の業です。

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関東甲信越は今日梅雨明けだそうですね。平年より6日、去年より5日早いとのこと。感覚的に降水量が少なかったように思いますが、利根川水系に限って言えば、今日現在で95%とほぼ満水。取り敢えず直近での水不足の心配はなさそうです。

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2009年7月13日 (月)

ゆらゆら

20090713
梅雨の晴れ間の青空に、夏草から突き出すように背伸びするのはネジバナ。低気圧が抜けるのに伴って、朝から吹き荒れる強風に、ゆらゆらユラユラ揺れが止まらず。

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風に揺れる木々とともに、夏の陽炎にゆらゆらユラユラ機影が揺れる。天狗の若様も強風に揺れるゆれるユレル。

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2009年7月12日 (日)

路上の羽

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路上に無造作に落ちている鳥の羽。羽の主の同定はあまり得意なほうではないですが、見た感じカラス..すぐ近くにハシボソガラスの巣がある..かキジバトのようです。と、ここまでは日常的な風景で、特に珍しくもありません。

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すると今度は空から羽がヒラヒラと落ちてきました。これまた自信はありませんが、キジ雌?の羽のように思えます。して、いくら何でも違う種の鳥の羽が、同時期に落ちてくるのは腑に落ちぬと、にわかに騒がしくなった頭上を見上げると、電柱の支柱からシジュウカラが飛び出してきました。

飛び出してきたシジュウカラをよく見ると、今し方落ちてきたものと同一の羽をくわえています。シジュウカラはかなり慌てている様子。で、それもそのはず、どうやらスズメの巣に侵入して巣材を失敬しようとしていたようで、当のスズメ夫婦に見つかって追い出されるところでした。

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スズメは一般的に、家屋を含め人工の構造物に巣を構えます。農村の赤城高原には、都市部と違って家屋はそう多くはないので、写真のような電柱もよく利用しています。庇のような構造物の隙間や、道路の法面に開いた水抜き穴、それにガードレールや柵の支柱にあるような縦穴にも巣を作ることがあり、なかなかたくましい子育てをしているようです。もっとも、そのスズメの巣から巣材を失敬しようとしたシジュウカラも、どうしてなかなかしたたかな一面を持っていますね。

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2009年7月11日 (土)

今頃巣材運び

20090711
天狗様もKもハヤブサもオオタカも巣立ったというのに、トビはのんびり巣材運び。フラフラと飛び去るのをスコープで追い続けると、対岸のモミの大木へと吸い込まれていった。接眼レンズの倍率を上げると、陽炎の揺れる中に2羽の幼鳥の姿が。ちょっと距離があったので正確な日齢は不明だが、巣立ちまであと少しのように思えた。

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今日は某所で月例調査。この季節の定点調査は色々な意味で厳しい。暑さに湿度の高さ、日ざしの強さに襲い来る不快昆虫群。とりわけ夏枯れの言葉通り、調査対象の行動は深い緑の海へと潜行中..

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2009年7月10日 (金)

続・イノシシ出没中

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昨日と同じ場所ですが、今朝は足跡が複数付いています。

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昨晩?はうり坊も一緒だったみたいです。

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2009年7月 9日 (木)

イノシシ出没中

先日の道路愛護でも話題なったのがイノシシ。このところ目撃例が多いようで、近所の農家が集まると必ずヤツらの話で盛り上がります。クマみたいにデカイのを見たとか、親子で車の前を横切ったとか、野良犬に追いかけられていたとか、まあとどのつまり誰が一番スゴイのを見たかという自慢話なんですが(笑)。

先月末の未明、演習林に仕掛けた自動撮影装置に、割と大きそうな個体の後ろ姿が写っていましたが、皆の話を総合すると、日中に目撃したケースも少なくないようです。自分の畑に被害がないうちは他人事で済ませてられるようですが、実害を被るようだと笑い話では済まないでしょうね。

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これは一昨日の朝、家の近くの畑道に残っていたもの。

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こちらは今日の夕方、散歩コース終点の農道脇にて。しかも撮影のちょっと前に通りがかったようで、付きたてホヤホヤ状態。ララァの反応が尋常じゃなく、危うく撮影前に現場を踏み荒らされるところでした。

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副蹄の跡がしっかり残っており、絵に描いたような見事なイノシシの足跡です。

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2009年7月 8日 (水)

HOME

とにかく映像はすばらしいの一言。サブタイトルに「空から見た地球」と付いている通り、全編が空撮映像のみで構成され、映像だけ観れば感嘆のため息の嵐です。監督はフランスの航空写真家であるヤン・アルテュス=ベルトラン、そして製作はなんとあのリュック・ベッソンの手によります。

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本作は環境ドキュメンタリーというジャンルの映画作品で、プレスリリースから抜粋すれば、「かつて経験したことのない“故郷”地球の美しい姿に出会える空の旅、騒然たる一大エコロジック・ドキュメンタリー」ということになります。

ただ、映像を観ていて途中で気付くのですが、地球上のいわゆる自然景観だけを集めたというものではなく、人間社会の人工構造物にもカメラは迫っていきます。何でもユネスコの支援のもと始まった「EARTH FROM ABOVE」プロジェクトに絡んで、根底に環境問題とエネルギー問題をテーマとして据えているので、「美しかった地球はどこへ行ってしまったのか」というフレーズも、併せて同プレスリリースには明記されています。

なので該当のシーンになると、ひたすらナレーションが人間の愚行・蛮行を嘆くという、とてもゆっくりとバーボンのグラス片手に鑑賞するといった、ヒーリング系映像ではありません。2時間もやや自虐的ともとれるナレーションを聞かされるわけで、冒頭の「映像だけ観れば..」というくだりは、そう言う意味から書いています。

一応、日本語字幕はOFFに出来るし、ナレーションは英語だけ..これはOFFにできないのだ..なので、巧く聞き流せば良いのかもしれませんが、正直、よーしもう1回観よう!という気にはなりませんね。ま、それでも興味のある方はご覧になってみてください。果たして制作側の意図するエコ意識が高まるか、それとも人間の所行にうんざりするか、観る側の反応が真っ二つになる映画であることうけあいです。

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2009年7月 7日 (火)

黒檜の大木

一つ原稿の締め切りが間際に迫っているので、本当は出掛けている場合ではないのですが、梅雨の晴れ間は有効に使いたいということで、お昼まで限定で奥利根他に出撃。お昼にはいつもの北部フィールドに立ち寄って昼飯とし、しばしその後の状況確認の後、時間切れで机の前に..

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数年前に見つけた、ブナの森に神々しく鎮座するクロベの大木を、久しぶりに踏査・撮影してきました。クロベは日本海側の気候帯に多く見られ、県内ではここ奥利根と隣接する尾瀬の周辺に自生しています。ヒノキの仲間で黒檜と書くのですが、樹皮は赤茶色をしており、どこが黒いのか不思議な命名ですね。

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今朝はホトトギスのけたたましい鳴き声で起こされました。七夕だからというわけではないでしょうが、久々に朝から好天です。子持山を見るのも久しぶりのような気がします。

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夕方は庭の草刈りに従事。その頃には雨も落ちてきて、夕陽を見る間もなく空は雲に覆われました。村の寄り合いで外出して戻ると、一瞬の雲間に輝面比 99.984%の満月が。これまた久しぶりに月、それも満月を見たように思います。

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2009年7月 6日 (月)

あぶれウグイス

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見た感じそう若い個体には見えませんが、この春は連れあい捜しにあぶれてしまったようで、未だにホーホケキョと派手に鳴いています。繁殖活動期からはもう外れてしまっている..鳥の子育ての時期についてはこちら..ので、これからのつがい形成は難しいかと思いますが、本人は至って真剣に囀っているので、少々同情的になったりもします。

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この秋以降の撮影に備え、新たな機材をテスト中です。先のウグイスもそうですが、このヒヨドリも「それ」を使って撮影しており、やや色収差が輪郭に目立つ場面がありますが、2400mmという焦点距離の割にはまあまあ使える結果を出すことが出来ました。超望遠を遙かに超える領域なので、手ブレなどの影響を受けやすく、歩留まりは恐ろしく悪いですが、他の手段では得られないレンジでの撮影を可能としてくれるので、実戦の本格運用でも期待しています。ただ、これからしばらくは夏霞の影響を受けやすいので、秋以降の撮影と断ったのはそう言う理由からです。

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2009年7月 5日 (日)

キャベツの薹立ち

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平坦な畑で一際目立つのはキャベツの薹(とう)。いわゆる「とうが立つ」の薹です。収穫されずに残ったキャベツから伸びているのはよく見かけますが、この畑では一株だけ薹が立っていました。普段、意識することはないと思いますが、キャベツはブロッコリーやカリフラワーなどと同じくアブラナ、つまり菜の花の仲間なので、収穫せずにほうっておけば、写真のように菜の花の如く黄色い花を咲かせます。モンシロチョウのみならず、鳥ではヒヨドリも好物としており、これからの季節、巣立った若鳥を連れ立って畑を荒らしにやってくるので、農家からは嫌われる害鳥扱いです。

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2009年7月 4日 (土)

中途半端な柵

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「ギャワワワーン!」的な表記が適当な悲鳴?とともに、いきなりララァが飛び跳ねて後退りました。アニマルキラー..写真の電気柵の商品名..の下に張ってあるマルチにたまった雨水を飲もうと首を突っ込んだ際、下の電線に触れてしまったようです。以前に近くの畑の電気柵に触れた際には無反応だった.私も触ったが静電気程度のショックだった..ことがあるのですが、この演習林の電気柵にはかなり強い電流が流れているようです。どこに本体があるのか確認してませんが、最大電圧で出力している可能性がありますね。

最近、電気柵を個々の畑毎に敷設するのでなく、シカたちが昼間ねぐらにしている演習林を囲う作戦に切り替えました。それによって全体のコストを削減する方向で動いているようですが、演習林のぐるりをすべて囲っているわけではないので、シカたちも柵沿いに移動してきて終端から抜け出ているようです。柵を設置するのに削った法面に、シカの足跡が付いているのが判りますが、考え方によっては柵が誘導路の役割を果たしてしまっているとも言えますね。

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先の電気柵の終端の、道を挟んだ反対側にあるシカ道。そのまま道を辿って演習林を抜けると、電気柵に囲われていないキャベツ畑に出ます。作物は年によって違いますが、コンニャクでも作ってない限り、林縁部に近い畝では少なからず被害は出ているようです。近所の農家では、穴の空いたバケツで水を汲む例えをしていますが、対策が中途半端だと期待した結果にはなかなかつながらないようです。

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2009年7月 3日 (金)

ベリーグッド

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昨年に引き続き、今年も我が家のブルーベリーが豊作です。まだまだ食べるには至りませんが、盗人ヒヨ軍団から大切な実を守るべく、日夜目を光らせておく必要があります。取り敢えずは、この週末にでも防鳥ネットを被せておきましょう。

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2009年7月 2日 (木)

鳴り止まぬ特許許可局

20090702
関東も先月末辺りからようやく梅雨らしくなり、連日ジメジメとしけっぽい日が続きます。外仕事は概ね一区切り付いたので、梅雨明けまでしばらくはデスクワークに没頭出来ます。近所の演習林の林縁部では、ヤマホタルブクロが咲くようになりました。

鳥たちの子育ても落ち着き、演習林もだいぶ静かになりましたが、遅れて渡来してきたせいか、いまだに朝に夕にと賑やかなのはホトトギス。特にしけっぽい日は顕著で、雨が降り出しても構わず鳴いています。託卵先であるウグイスがあぶれて鳴いているので、その辺り触発されてるのかもしれません。


特許許可局
MP3 128kbps/48KHz

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2009年7月 1日 (水)

とねログ

突然ですが、本日より「エコログ上州」改め「とねログ」にブログタイトルを変更します。仕事柄、上州、つまり群馬県全域がそのテリトリーではありますが、このブログ内における記事は、地元である利根郡および北毛地域での日々のローカルネタであるが故、というのが理由の一つです。

ちなみに「利根」と書いて「とね」と読みますが、よく知られたところでは、流域面積が日本一である利根川があり、我が利根郡はその源流域に当たります。また、北毛は渋川以北の県北部一帯の別称であり、同様に区分けすると、前橋以東以南を東毛、高崎以西以南を西毛と称します。

それともう一つ。エコなどとタイトルに付けていたせいか、環境問題を扱ったり、世間一般で言うところのエコ、つまり自然に優しい的な意味合いを持つ、昨今流行のエコロジー生活実践者のブログだと勘違いしての様々なアプローチが多くなってきたというのもあります。前エコログ上州についての経緯は以前に書いてますが、聖人君子でも何でもない私自身、とてもそのような生活をしているわけではないので、勘違いされてもアレですしね(笑)。

エコと言えば、先日テレビのニュースで、二酸化炭素の吸収量が従来比4倍という植物を称して、アナウンサーが「エコな植物」と得意気に放送しているのを見ました。エコシステムを全く理解していないアホも、いよいよここまで来ると極まれりといった感があり、さすがに開いた口がふさがりませんでした。

さらに最近脚光を浴びている、プリウスに代表されるハイブリッドカーなどのエコカー。地球に優しいとか何とか、メディア挙げて大がかりに宣伝していますが、軽量化のためにアルミを多用する時点で、すでにエコでも何でもない..アルミは精錬時に膨大な電気エネルギーを消費する..と言う点は一切無視。しかも、一般消費者が最も期待する「いつ元が取れるか」については、新車買換サイクルが数年もない状況ではまず夢のまた夢。高い購入価格の穴埋めに、「エコカー減税」と称してエコカーに乗らない人たちにも税負担させる始末。

さらに..などとぶつぶつ始めるときりがないほど、巷にはうさんくさいエコがあふれており、意図せずその手のエゴ、いやエコ狂想曲に巻き込まれるのはお断りしたく、ブログタイトル変更のご挨拶に代えたいと思います。それでは引き続き当ブログをよろしくお願いします。

20090701
ブナの森は夏の奥利根の記憶。

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