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2009年10月30日 (金)

初雪も近いか

午後のひととき、不意に逆光の中、白く光るものが飛んできました。まさか雪?というのは冗談ですが、その白く光るものは、風に乗って遠くに飛んでいくものもあれば、地面に落ちていくもの、近くの草本に留まるものなど、その動きは一様に不定です。やがてその内の1つが、椅子に座ってテルモスのコーヒーを啜る私の膝の上に落ちました。それはしげしげと観察するまでもなく、すぐに雪虫と判ります。

雪虫とは俗称であり、その実態は飛ぶことのできるアブラムシの仲間、などと言ってしまうと味も素っ気もないものです。雪虫は初雪の降り出す頃に自然発生し、雪の舞うが如く山野を集団で飛び交い、そして淡雪の如くはかなく消えていきます。季節の変わり目を五感で感じる山里生活者にとっては、冬の到来を告げる季節感あふれる事象と言えます。

20091030

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雪が降るどころか、日中は日陰に避難するほどの陽気が続く北部山域。寒いのか暑いのか、今ひとつ体が決めかねています。それでも天気予報によれば、今週末には日本海側に寒気が入り、北日本や標高の高い山地では初雪になるような話です。昨日のテントウムシにしろ、今日の雪虫にしろ、自然界の季節予報は結構アテになるものですね。

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コメント

おはよー
雪が降ってるように見える2枚目が雪虫なのでしょうか(@。@”
すてきな光景です^^v

雪が舞うようななかなか見事な光景ですよ。

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