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2009年12月 1日 (火)

ねぐら確認

今日は天狗様のねぐら入りを確認すべく、やや遅い下山を試みました。繁殖期はペアで夕方遅くまで活動しているので、何かと用事の多い午後遅い時間帯..その季節は私のデスクワークは夕方から始まるので..の行動には制限があります。それが子育ても終わって次の繁殖行動に入るちょうど今の季節は、日の入りも早く..それはつまりねぐら入りも早いことを意味する..最も適しているのです。

今日入ったフィールドのペアのねぐら谷は以前から判っているのですが、子天狗がまだテリトリー内をうろついているせいか、どうも違う谷に入っているような気がしていたのです。でもまあ今日最後までフールドスコープでトラッキングしたところ、結局はいつもの谷へとペアで消えていきました。子天狗がいることで行動パターンが変わることをデータとして取りたかったのですが、その辺りはやはり個体差があるようです。

20091201
秋の日はつるべ落とし。大口径のフィールドスコープと言えど、絶対的な光量が不足してくる時間帯での観察はなかなかシビアです。日が全く射さなくなった谷沿いの斜面を、ギリギリの高度で落ちていく鳥影を追うのには、長年の経験と勘がものを言います。

20091201b
朝はだいぶ気温が下がるようになり、このところは氷点下と0度を行ったり来たりしています。今朝は久しぶりに浅間焼けが見られるかと思いましたが、もう一息といった感じでしたね。

20091201c
帰宅が遅くなることを見越してお昼にフィールド入り。谷全体を見下ろす林道脇の空き地にて、サルなど横目に親天狗の動きを観察しがてら昼飯を食す。不意に頭上に雌天狗が現れると、サルたちが木の枝を揺すりながら一斉に吠え始める騒ぎに。雌に続いて雄天狗が姿を見せると、サルたちの喧噪もピークに。しばらく続いたその騒動も、天狗様が向かいの稜線に姿を消すとウソのようにピタリと止んで、サルたちは何事もなかったように平然去っていきました。

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