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2010年5月 6日 (木)

山間の田んぼ

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定点の眼下には雪解け水で流量の増した川の流れが見えており、その流れの音が風に乗って谷底からわき上がってきます。前回はまだ雪深かった山間の里も、ブナの芽吹きにオオヤマザクラのピンクがまぶしく輝く季節を迎えています。と、いやそれにしても今日は暑かった..

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こんな山深い里に田んぼがある不思議さを思うかもしれませんが、田んぼに最も必要なものは水であり、その水は高きから低きへ流れるものです。平野部に水田が発達したのはかんがいなど用水路のおかげであり、土木技術の発達してなかった時代には田んぼは山間の傾斜地にあるものでした。沢水などを傾斜を利用して順番に下へと導くことは、少ない労力での稲作を可能としていたわけです。

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定点は田んぼの畔なのに、渓流の鳥であるオオルリが賑々しく囀っていました。なかなか見下ろしで見る機会の少ない鳥ですが、今日はゲップが出るほど眺めることができました。

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山間の谷地地形に欠かせないのはサシバ。田んぼという限られた環境下でのアンブレラ種でありますが、夏鳥と言うこともあってか、これほど春を感じさせるタカは他にはいないですね。

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