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2010年10月23日 (土)

秋を見下ろす

登り始めの標高点がすでに高かったため、そんなに労せず歩くことができましたが、それでも標高差は500m以上あって、ちょっと息を切らしてしまいました。2000m級の山稜ではとうに紅葉は終わっていましたが、見下ろす西上州の谷筋や尾根の森では、秋の色付きが波を打つように続くのが見えます。さらに視線を水平方向に移すと、下界は予報に反して雲海の下に埋もれており、赤城山や榛名山が見えなかったことから、雲の海は1500~1800m付近に停滞していたようです。先日の湿気の影響もあって、視界の透明度は若干低かったのですが、遥か雲海の果てには、富士山を拝むことができました。

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大体その気がない時に限って姿を見せるのが天狗様。今日はエリア探索の下見を兼ねた登山だったので、望遠鏡は持っていかなかった..というかビデオ撮影業務がメインだったので..のですが、ある意味期待通りに岸壁の周辺を探餌で飛んでくれました。近いうち、それも雪が付く前に再度装備して登る予定でいます。

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