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2011年4月10日 (日)

春の踏査中

ツツピン、ツツピンとヒガラが早口でさえずる芽吹き前の森。キブシやダンコウバイの咲く、そんな人気のない明るい林内を歩いていて、不意に古びた祠を見つけました。見た目相当に古そうですが、有り難そうに全体に苔むしていて、恐らくは十二様のものだと思いますが、詳しくその生い立ちを知るすべもありません。ただ、祠の置かれたこの尾根が、その昔は人々の行き交う要所であったことは想像に難くありません。現代においてはここに至る道の痕跡すら辿れませんが、踏査中に偶然目にすることとなりました。

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