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2011年5月31日 (火)

雄大なる米粒

20110531
ブナの奥山のさらにその奥には、谷筋に未だ残雪を抱く峰々がどーんとそびえています。標高が極端に高いわけではないですが、季節風の影響をもろに受ける多雪地帯であることから、季節の進みは遅々としています。今日はコノハズクと水恋鳥、それに夏鳥の最終ランナーであるカッコウの声に混じって、エゾハルゼミが鳴き出しました。

20110531b
標高は600mほどですが、ヤマツツジはまだこれから咲き出すようです。

20110531c
すぐそこだからと言われて二つ返事で引き受けましたが、先日までの雨でズルズルのやせ尾根は結構歩きづらく、標高差270m程度に1時間近く掛かってしまい、近年の体力低下をひたひと実感。が、そんな体重減に一役買った労働の後には良いこともあるわけで、隣接含め3ペア計5個体の天狗様を拝むことができました。さらに台風の大風がヘイズを吹き飛ばしてくれたので、その内の1ペアなど8km以上双眼スコープで追尾することができました。

すぐ近くで見られるに越したことはないですが、1枚目の写真のような雄大な景色の中、その美しい自然環境に負けず劣らず悠々泰然と飛ぶ米粒のような天狗様を眺めるのは、三度の飯よりワシが好きな者にとって、それはそれで何にも代え難いものです。常々言っていることですが、喩えるなら何か良質の映画を観るような気分ですね。

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