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2012年6月 2日 (土)

心変わりしたか

ベラボウにお高い業務用の上位版でないとMXFを読み込めないというフザけた仕様が、世の中のEDIUS業務ユーザーから総スカンを食らったグラスバレー。業界ではXDCAM納品がスタンダードになりつつあるというのに、足元を見たような先行きを見通せない営業なんぞするもんで、少々ケチが付いてしまいましたが、先ごろEDIUS6.5のバージョンアップがアナウンスされ、その仕様を確認したところ、おやおや心変わりをしたのか音を上げたのか、MXFの入出力が出来るようになっているじゃないですか。でも新機能には謳ってないのがせめてもの抵抗か(笑)。

そもそも、パナGH2やEOS MOVIEに代表されるような低価格DSLRムービーに、価格破壊とも言うべき10倍速ハイスピード記録のSONY FS700、100万以下で4KのRAW出力を可能とするREDのScarlet-Xなど、業界底辺にうごめくフリーの映像クリエイターたちにも、高画質カムコーダーに手が届くようになった昨今、価格の違いで扱えるフォーマットに差をつけるという前時代的な発想は、もはや通用しないでしょうね。

では素直にバージョンアップ(¥29,800)するのか?と言えば、WinXPに非対応になった等の理由もあり、同時にAdobe Creative Cloudへのお布施を考えると、そうすんなりいきそうにないのが、今の流れ。とりあえずPremiere CS5でMXFには対応できるのも躊躇する理由の一つかな。ま、もう少し周辺から情報を集めてから、ボチボチ検討しましょうか。

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林床で鎌首もたげるマムシグサ。もう本物のヘビもうろついているので、山歩きは長靴が良いですね。

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今日は部活がないので映画に連れて行けということで、下の倅と「メン・イン・ブラック3」を鑑賞。相変わらずSFなのに妙にレトロな雰囲気が漂う作りは健在で、なかなか楽しめました。本編とは関係ないですが、ボーンシリーズの四作目を予告していました。マット・デイモンは前三部作で降りたというのは本当のようで、初めて見る俳優が主演するとのこと。ボーンシリーズのファンとしてはちょっと気になる話です。


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