梅雨入り
新接吻のハイブリッドCMOS AFというのは、どうやらナイコンのミラーレス機に積んであるのと同じような機能のようで。ライブビュー時のC社のコントラストAFの激遅には業界内でも定評あるが、今度のギミックは一眼レフではお馴染みの位相差式でググっと一気に寄って、最後の詰めをコントラストAFで仕上げるという仕掛けらしい。さらに同時発表のSTM(ステッピングモーター)搭載の新型レンズであれば、公開済みのサンプル動画を見た限りでは、コンシューマのビデオ専用機並みに動画撮影時のAIサーボAFがそこそこ使い物になる様子。接吻クラスのカメラを買う購買層は例外なくAFで撮るわけで、ようやく動画撮影機能をコンシューマ機に載せた意味があるというものだ。
先日発売された5の3で見送られた..ファームアップするだろうな多分..のは、間に合わなかったかのか大人の事情なのか定かではないが、恐らく今秋とも噂される7の2(仮称)以降には搭載してくるだろう。ただそれ以前にC社でもミラーレス機を用意しているとの噂はあって、まさに今回の新接吻からミラーとプリズムを取っ払った姿を想像出来れば、それがアウトラインと見てそう当たらずとも遠からじ、といったところのように思う。
しかし、手前の勝手な予想では、今回の接吻でミラーレスになるかと思っていたが、C社としてはそれはあくまで別路線で行く気のようだ。割りと最近までコンデジのIXYに光学ファインダーを搭載していたメーカーなので、やはりレフレックスにはこだわりがあるのだろう。そのC社の気概が老舗カメラメーカーとしての良心なのか、はたまた時代の波に乗り遅れた最後のあがきなのか。でもやはりミラーレス市場に後出しじゃんけんで参入する気満々なので、今回の新接吻がこのクラス最後のレフレックス機とみて間違いないかもしれない。
関東も梅雨入りだそうで。仕事が溜まってブログなど更新している暇など無いのだが、まあ忘備録ということでとりあえずアップ。
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