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2012年6月13日 (水)

我が耳疑う

Appleより先日発表された新型MacBook Pro。フルHDを超える解像度がウリのRetinaディスプレイの搭載が話題ですが、まことしやかに漏れ聞こえてきたのは、アプリ側がRetinaに対応したもの..iPhotoやAperture、Final Cut Pro Xなどは早くも対応..でないとその恩恵は受けられず、さらに非対応のWeb..世の中圧倒的に非対応だよね(苦笑)..の画像はかえってぼやけて見辛いのではないか、という耳を疑う話。

何だそれではせっかくのRetinaが宝の持ち腐れではないかと嘆く前に、そもそもWeb制作を生業の一部としている立場で考えると、もしかしてこれは今後非常に面倒な話になっていくのではないか、いや仮定ではなく絶対そうなるに決まっているというちょっと困ったちゃん的な話になることこれ必定。うー、現行改変を最低限にPHPとCSSで逃げ道を考えねば..

そして出る出る詐欺などと揶揄され続けた某C社のEOS-1D Xの発売日(6月20日)がようやく決定。発表してから8ヶ月も経って発売される製品も珍しいですが、今度こそ本当か?などと疑うことももはや面倒になっている昨今、思わず耳を疑う、いや目を疑ったのはCPSからの案内にあった「現在、非常に多くのご注文を頂いており、しばらくの間、商品のお届けまでにお時間を頂戴することが予想されます。」の一文。もー思わず「まだ待たすんかい!」と突っ込み入れてしまいますわ..

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入梅時の赤城高原はまさに霧の都。そんな流れ漂う霧に紛れて聞こえてきたのは、かの水恋鳥のヒキョロロロー。思わずハッと我が耳を疑いましたが、さらにそこにトドメのもう一声。結局鳴き声はその2回だけでしたが、もの悲しいよく通るその声は、紛れもない深紅の夏鳥その人の声に相違ありません。基本的に赤城高原は彼らの好むような環境ではないはずですが、赤城山全体で見ればいくつかの生息地はあるので、可能性がないとは言い切れません。取りも直さず声の主を探しに行きたいところでしたが、すぐに出かける用事があったため、今日のところは探索お預け。さてさてタダの通りすがりかはたまた単なるはぐれ♂か、興味は尽きませんが、明日は事の真偽を確認してくるつもりです。

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