蛙を狙うもの
昨日の雷雨などどこ吹く風で、谷戸の田んぼはすっきりくっきり良い天気。
先日のハシブトガラスが拾い食いしていたのは、やはりカエルの幼生だったようです。シュレーゲルアオガエルなども鳴いていましたが、写真はニホンアカガエルの変体中の幼生。まだまだ尾が長いですね。
カエルを狙っているのはカラスだけでなく、水田の常連と言えばサギ類(写真はダイサギ)でしょうか。当然夏羽であり、飾り羽も風にヒラヒラなびいていました。
こちらは近年奥山にも進出著しいアオサギ。サギはやはり水辺にいてこそのサギ..の筈が、なぜか杉のてっぺんでのんびり。そう、こいつらはこうして結構樹上にも留まったりするんです。
猛禽類といっても狙う餌動物は種によって様々。例えば写真のサシバは、春に日本に渡ってくる小型のタカの仲間ですが、里山や森の中でカエルや昆虫など小動物を狙います。