カテゴリー「尾瀬」の20件の記事

2009年10月28日 (水)

尾瀬冬鳥続々

今日は県民の日で、県下公立校は一斉にお休み。久しぶりに静かな尾瀬を堪能すべく、シーズンオフで穴場のアヤメ平へ出掛けてきました。今年は故あってガイド業を休んでいたため、尾瀬にはあまり足を運ぶことなく、秋は今日が最初..でおそらく最後かな..になります。もう草もみじさえ終わり、晩秋の枯れ野となった尾瀬でしたが、小うるさい観光客の姿もなく、期待通りに楽しめました。

ハギマシコにアトリ、それにマヒワにジョウビタキは冬鳥で、同じく冬鳥のツグミは今シーズン初認。漂鳥のカヤクグリにウソ、それにルリビタキも山を下りる準備中。人の姿もなく閑散としたアヤメ平付近でしたが、渡り鳥たちの渡来ににわかに賑わっていました。その鳥たちももうすぐ里近くまで降りてくることでしょう。

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この時期の尾瀬の風物とも言うべき、ヘリにより物資搬送。今日もひっきりなしに鳩待峠と湿原とを行ったり来たりしていました。尾瀬の観光シーズンは、山小屋の閉まる10月中旬には終わります。シーズン中は手を出せない木道の修復などは、これから根雪になるまでに行われるので、今日の荷もそのための資材が主だったようです。

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花豆ジェラートは片品村の銘品。尾瀬でも鳩待峠や大清水、沼山峠の売店などで食べられます。花豆の割合がかなり多いので、食感はややヘビーではありますが、尾瀬に来た際にはお勧めです。

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2008年12月 2日 (火)

外から望む尾瀬と萩猿子

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今日は平野部は天気が悪かったようですが、北部山沿いは昨日に引き続き晴天に恵まれました。

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尾瀬と言えば一般的には尾瀬ヶ原を指すわけで、そこは山に囲まれた盆地状の湿地帯であるため、周囲から眺めて「あれが尾瀬だよ」とはなかなか言えません。それでも強引に尾瀬を示すとするならば、遠目にも視認できるアヤメ平(写真左の雪を被った緩やかな地形)や燧ヶ岳(写真右奥の双似峰)辺りでしょうか。先だって日光白根山が東日本最高峰だと書きましたが、燧ヶ岳(2356m)は東北六県に北海道を加えた中で、以北最高峰と言うことになります。それでも立地が立地だけに、その姿を尾瀬以外から望むのはなかなか難しい山でもあります。

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尾瀬を東西に挟む東の名峰が燧ヶ岳なら、西の名峰は至仏山。その蛇紋岩質の特異な生い立ちの山も、今はすっかり雪に覆われています。現在私が集中的に調査に入っているエリアは、その両ピークを尾瀬の外から同時に望むことのできる貴重?な場所と言えます。

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先々週に見掛けて以来、その後はどこかに移動したのかと思っていたハギマシコたち。この前より数が倍くらい..100羽くらいいたかな..に増え、相変わらず落ち着きなく右往左往飛び回っていました。ハギマシコは北海道では繁殖の噂が絶えませんが、未だ未確認であるため、一応冬鳥の扱いになっています。我が県での越冬地は、ここのように標高の高い荒れ地が多いですね。

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オオマシコ軍団も健在。でも数はめっきり減って20羽ほどに。増えた分だけ元気なハギマシコたちに圧され、今日は隅っこの方でおとなしく餌を探していました。

EOS-1D Mk3(EF100-400/4.5-5.6L IS)
iVIS HV30(TSN-774)
GR DIGITAL

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2008年11月 9日 (日)

尾瀬は終い

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旨いそばを所望する家人の要求に従い、昼飯食べに片品方面へ。ただ行くのも芸がないので、途中某林道を経由しつつ向かいました。この辺りはとっくに紅葉も終わりかと思いきや、ちょうど今が見頃のようです。

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岩魚の天ぷら付き石臼挽きそばに、キノコの汁物はなめことナラブサ。

20081109c
今年の尾瀬はもう終いです。明日10日で各所へ通じるアプローチ道路も閉鎖のようです。

EOS50D(EF-S18-200/3.5-5.6 IS、EF-S10-22/3.5-4.5)
GR DIGITAL

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2007年11月 3日 (土)

晩秋の尾瀬

今年の津奈木橋~鳩待峠間の県道の通行止めは、特に天候等の急変がない限り、今月12日になります。戸倉~大清水間も同様で、一応来週末が今シーズン最後の尾瀬山行日となるわけですが、天候がどうなるかは定かではないので、急遽本日尾瀬へ出掛けてきました。

休日とは言え、さすがにこの時期に尾瀬を訪れる人はまばらですね。目立つのはカメラマンや本格装備のハイカーが多く、ハイシーズンに見られるどこか場違いな雰囲気の観光客風情は見掛けません。喧噪にまみれることなく、静かな尾瀬を堪能できます。

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EOS40D EF-S10-22/3.5-4.5(4枚目はEF28-300/3.5-5.6L IS)
ISO200 高輝度側・階調優先
DPP3.2 Picture Style「忠実設定」
(以上データ共通)

草もみじも終わり、木々の葉は散り落ちて、湿原の流れも水量は低下しています。燧ヶ岳の山頂付近には霧氷も見られ、時折萱を揺らしながら吹き抜ける風が、晩秋の冷たい空気を運んできます。

山ノ鼻では、木道脇にドングリを食べた真新しいクマの糞を見つけました。近くの森の中からはシカのラッティングコールも聞こえてきます。竜宮十字路近くでは、渡ってきたばかりのツグミ(今シーズン初認)がナナカマドの実に集まっており、山小屋に羽目板を打ち付けるリズミカルな音と相まって、来る厳しい冬を思わせます。

さて、尾瀬もまた来シーズンまでしばらくお別れですね。

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2007年8月31日 (金)

天空の水の都「尾瀬」公開

20070831
先日、国内29番目の国立公園として尾瀬国立公園が誕生しました。詳しい話は以前の記事に譲りますが、単独の国立公園化に向けて尽力してきた関係者の方々には、まさに感涙ものでしょうね。一尾瀬ファンとしては、これを機に従来の観光ベースから脱却した、名実ともに自然保護のパイオニアと呼ばれるような国立公園の管理・運営を望みたいところです。写真は至仏山の山頂より見た山ノ鼻付近。
Sony HVR-V1J

と言う堅い話はさておき、私も尾瀬の国立公園化を祝して、YouTubeに尾瀬の自然景観を記録・編集したストリーミングビデオ「天空の水の都」を公開しました。お時間のあるときにでもご覧ください。

ビデオはすべてハイビジョンで記録したものを、Windows Media用のwmv形式にエンコードしたもので、本来ならハイビジョン画質でそのまま公開したいところですが、通信環境がすべて光というわけではないので、なかなかそうもいきません。また、もう少しビットレートを上げて少しでも画質を向上させたくもあるのですが、今度はサーバーの容量の都合もあり、取りあえず今のような設定に落ち着いています。まあストリーミングビデオについては、もう少し研究の余地はありますね。

HDに対応しました(2009年8月16日)。

YouTube「ECOGRAPHIC MOVIE」 はこちら↓
http://www.youtube.com/user/ChannelTM

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2007年7月26日 (木)

尾瀬国立公園

昨日、環境省の中央環境審議会自然環境部会が、日光国立公園から尾瀬を独立させて単独の国立公園とする答申を出しました。これによって環境省は8月中に官報告示を行い、尾瀬国立公園が誕生することになります。国立公園としては29番目の指定で、87年の釧路湿原国立公園以来20年降り..分離独立は初めて..のことになります。

国立公園化するにあたって、一昨年にラムサール条約湿地に登録された尾瀬ヶ原・尾瀬沼だけでは国立公園として面積が足らないため、尾瀬と生態系が似通っている会津駒ヶ岳と田代山・帝釈山を含めた約3万ヘクタールが対象となります。また、燧ヶ岳周辺を特別保護地域とし、従来より特別地域に隣接していた場所を第三種特別地域とすることになっています。特に登山道の荒廃によってその影響が深刻化している至仏山については、早急な保護対策が行われることが期待されています。

尾瀬は日本の自然保護運動のパイオニアとして、至仏山・アヤメ平等で行われている植生回復事業や、独自のマイカー規制などが全国に先駆けて行われてきました。そんな尾瀬を単独で国立公園とすることはある意味地元の悲願と言え、自ずから観光面への期待が高まるわけですが、今後増加するであろう観光客・登山者の受け入れ体勢、ゴミ処理問題、木道ルートの見直し等、内外の自然保護団体からは貴重な自然環境への負荷の増大を懸念する声が上がっています。

これから尾瀬をどのように規制・保護し、そして利用していくのか。一尾瀬ファンとしてはその動向が気掛かりですね。

20070726
今日の赤城高原の落日。うっすらとかかった霧に太陽光線が反射して、何とも不思議な光景になっていました。
EOS-1D MarkIII EF28-300/3.5-5.6L IS 150mm
ISO100 DPP3.0 Picture Style「ポートレート」

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2007年7月 2日 (月)

尾瀬夏の走りの花々

今回の尾瀬は友人との散策がメインだったので、あまり真面目に撮影していませんが、それでも気が付いたときに写した、または映した花々を紹介します。シーズンの端境期と昨日は書きましたが、尾瀬では様々な花が手を変え時期を変え訪れる人の目を楽しませてくれますね。

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咲く年と咲かない年があるコバイケイソウ。今年の尾瀬沼畔では結構見られます。

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ワタスゲはそろそろ見頃かと思っていましたが、今年は意外にまだ少ないですね。大江湿原(昨日の記事中の写真5枚目)でも数えられるほどしか見られませんでした。

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夏の主役といえばニッコウキスゲですが、ご覧の通り花が咲くのはまだもう少し先になります。気の早いのが何輪か咲いていましたが、キスゲはやはり一面の大群落で楽しみたいですね。

EOS30D EF-S18-55/3.5-5.6II(以上データ共通)

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亜高山帯の林床に咲くゴゼンタチバナ。白砂峠沿いではマイヅルソウなどと一緒に見られることが多いです。

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尾瀬ヶ原や尾瀬沼周辺の湿原では普通に見られるナガバノモウセンゴケですが、絶滅危惧種に指定されている貴重な食虫植物です。

GR DIGITAL(以上データ共通)

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下界では見頃が終わる花も、標高が高く気候が寒冷な尾瀬ではまだこれからというのも少なくありません。レンゲツツジもその一つですね。

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ハクサンタイゲキの変種でトウダイグサの仲間であるオゼヌマタイゲキは、下田代や中田代で多く見られます。花弁のように並ぶ苞葉が緑色なのでパッと見は花のように見えず、割と見過ごされがちな地味な花です。

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尾瀬ヶ原ではもう終わりといった感じのヒメシャクナゲでしたが、やや標高が高い尾瀬沼周辺の湿原ではまだ見られるのが少し残っていました。

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池塘ではヒツジグサも出始めています。

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タテヤマリンドウの花は基本的に薄い青ですが、中には白い花もあるそうですね。私は見たことがない..と言うより気が付かないのかもしれません。

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白山周辺に多く見られ、花が千鳥の群飛に似ていることからハクサンチドリ。寒冷性なので本州では高山植物ですが、北海道では平地でも見られことがあります。

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ハクサンチドリ同様に鳥の名前を冠しているトキソウは、その花の形と色から朱鷺を連想するのでしょう。

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この季節に木道脇で普通に見られるウラジロヨウラクはツツジの仲間。仏像の首に掛かっている飾り(瓔珞)に似ていることからこの名前があります。当日名前をど忘れして説明できなかったのですが、猿熊さん..まあそういうことです(笑)。

SONY HVR-V1J(以上データ共通)

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2007年7月 1日 (日)

尾瀬夏の走り

週末を利用して、友人夫妻と尾瀬沼から尾瀬ヶ原を横断してきました。ミズバショウとニッコウキスゲのちょうど端境期に当たるため人出も少なく、天候も超多忙な友人の休日にピタリと合わせるかの如くの梅雨の晴れ間で、夏の走りの尾瀬を堪能できました。

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EOS30D EF-S18-55/3.5-5.6II
ISO100 DPP3.0 Picture Style「風景」
(1枚目ISO800、2枚目ISO400)

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2007年6月12日 (火)

尾瀬初日

今シーズンの尾瀬初日です。この夏は尾瀬に咲く花々をハイビジョンで記録していく予定なので、撮影もこれからが本番になります。同時にデジタルカメラでも撮影するので、ブログにはそちらの画像をアップしていきたいと思います。

とは言いつつも、早ければ8時頃にはハイカーだらけになるので、木道上という制約の中でビデオとスチルの二段構えの撮影ができるのも朝の内だけになります。もっとも、人が多いとビデオ撮影だけでも厳しいのが現実ですが。

尾瀬では木道は一応2列ありますが、通行の妨げになるような撮影は避けることを自分に課しており(と言うか当たり前のことですね)、人の流れによってはひたすら待つこともしばしばで、1シーンを撮るために30分くらい費やす場合もあります。

1シーンにつき最低でも30秒の映像クリップを抑えるわけですが、木道上を歩く人の流れを読んで、その30秒間のインターバル..実際は木道を伝わる振動の伝播も計算に入れる必要があります..を素早く見極め、いかに早くセッティングしそしてどれだけ早く撤収できるか。それが尾瀬でビデオ撮影を行うポイントですね。

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燧ヶ岳のスカイラインが朝の光に浮かび上がる中、朝一で鳩待峠から入ったハイカーたちが、足早に竜宮方面に歩いていきます。
EF70-300/4.5-5.6DO IS 70mm

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ミズバショウの見頃はとうに過ぎていますが、丹念に探せばまだ被写体になってくれそうな株を見つけられます。
EF70-300/4.5-5.6DO IS 300mm

20070612c
花の開きかけたショウジョウバカマ。
EF70-300/4.5-5.6DO IS 300mm

20070612d
気の早いワタスゲがもう果穂になっていました。自慢の綿毛が朝露に濡れています。
EF70-300/4.5-5.6DO IS 300mm

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中田代では木道沿いにヒメシャクナゲが見られました。
EF-S18-55/3.5-5.6II 28mm

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朝の斜光で池塘に浮かび上がるミツガシワ。
EF70-300/4.5-5.6DO IS 235mm

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朝露に濡れるミツバオウレン。
EF70-300/4.5-5.6DO IS 300mm

20070612h
朝まだ暗い内は花が閉じているタテヤマリンドウも、復路では結構見かけるようになります。
EF-S18-55/3.5-5.6II 55mm

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ミズバショウの終わった下ノ大堀川ポイントより至仏山を望む。川面に映る雪形はこの季節ならではですね。
EF-S18-55/3.5-5.6II 46mm

EOS30D ISO100 DPP3.0 Picture Style「忠実設定」
(以上データ共通)

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2007年1月11日 (木)

至仏山と笠ヶ岳

20070111
天気が良いと我が家から至仏山(写真中央やや右)と笠ヶ岳(写真中央)を望むことが出来ます。至仏山は尾瀬ヶ原西端に位置する標高2228mの非常に古い山で、蛇紋岩と呼ばれる特殊な岩石で形成されており、そこにしか生息しない貴重な高山植物の宝庫となっています。そして至仏山から南へ尾根伝いに続く笠ヶ岳(標高2057m)も、地質的には至仏山に近く、その周辺にはクロベなどの針葉樹を中心とした古い森が点在しています。
EOS-1D MarkII N EF28-300/3.5-5.6L IS 300mm
ISO100 DPP2.2 Picture Style「忠実設定」

至仏山は前述の通り貴重な植生を持つ山ですが、近年の登山ブームの影響で登山者が増加、それに伴い登山道が広がるなどして周辺の植生が踏み荒らされる点が問題視されています。そこで今夏から山ノ鼻からの登りを一方通行とするという案が浮上、登山者同士によるすれ違いで登山道から外れることを減らすとの目論見だそうです。

山あっての登山、自然あっての登山。そこら辺をはき違えた登山者がいかに多いかという話になるわけで、ただ山の頂上を極めたいなどという自己満足的盲目登山者には、是非ともご遠慮願いたいものです。

至仏山行についてはこちらをどうぞ。

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2006年10月16日 (月)

晩秋尾瀬横断

先週末、遠路はるばる上州を訪れた友人を案内して、晩秋の尾瀬ヶ原から尾瀬沼へと横断してきました。前回から比べさらに秋が深く進行する尾瀬は、初冬の気配さえ漂っていました。

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草もみじの終わった中田代を行く。

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行き交う人もまばらな見晴十字路付近。

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赤田代の朝。今回は温泉小屋に宿泊。

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落差90mを誇る水量豊富な三条ノ滝。

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快晴の下田代から至仏山を望む。

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色付く白砂峠を行く。

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沼尻から尾瀬沼を望む。

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尾瀬沼と燧ヶ岳。

写真1・2・4・5・6・7・8枚目
EOS30D EF17-40/4L
ISO100 Picture Style「風景」
(4枚目のみISO200)

写真3枚目
EOS30D EF70-200/4L
ISO100 Picture Style「風景」

10月の15日は全国平均で晴れのお得意日だそうです。実際今回も天候には恵まれ、さほど汗をかくこともなくまた寒さに震えることもなく、快適なトレッキングを楽しめました。

山ノ鼻から竜宮十字路辺りまでは、過ぎ去る秋のしっぽを見ようとするハイカーでそこそこ賑わっていましたが、それでもさすがにオンシーズンの喧噪とは程遠いものがありましたね。今回泊まった赤田代の温泉小屋は15日が最終日で、他の大半の山小屋も遅くとも今月22日頃までには今シーズンの営業を終了するようです。見晴や尾瀬沼の山小屋の近くを通り掛かると、冬に備えての戸締まりや修繕を始めているところもあって、時折カナヅチの音が響いてました。

とかく尾瀬はミズバショウやニッコウキスゲ、それに草もみじのシーズンばかり話題に取り上げられますが、これから初雪が舞って各峠へのアプローチが閉ざされるまでもなかなか捨てがたい魅力があります。さて今年は後何回尾瀬に入れるでしょうか。

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2006年10月 5日 (木)

100円に気持ちを込めて

あなたは100円を払いますか?それとも..

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尾瀬でトイレに入ると写真のようなお願いを目にします。掲示の隣には募金箱が取り付けられているので、これが募金の類を要求しているのだと言うことは、一般的な常識を持ち合わせていれば判ると思います。つまりトイレを利用するならば、「環境保全協力金」の名目で寄付をお願いしますと言うことですね。

尾瀬はその周辺を含む一体が国立公園に指定されている..来年中に尾瀬単独で国立公園となる予定..ので、本来は国が十分な予算を出して管理すべきなのでしょうが、そこはお役所の中でも特に非力な環境省の管轄。公園利用施設の管理運営を任されている尾瀬保護財団だけではなかなか思うように資金が回らないようで、そこで入山者からし尿処理に掛かる費用の一部を負担してもらおうという訳です。

管理する資金の賄いという側面だけで言えば、利用者からいくらかの入山料を徴収するという案も出てはいるようですが、そこはそれ、入山者はもとより観光業者や山小屋関係者から「客が減る」と言う理由で反対されているようです。入山者が増えることで見所である自然環境に悪影響が出れば、貴重な自然の豊かさが売りであるはずの観光として本末転倒だと思うのですが、その辺り山小屋関係者まで反対するというのは少々理解に苦しみます。

さて件の環境保全協力金ですが、一応私はトイレを利用する度に100円を寄付しています。元々入山料徴収構想に賛成の立場なので、何の異論もありませんが、強制ではない以上払わない人がいてもそれはそれで仕方ありません。そこでトイレに入った際にそれなりに人がいる場合は、さりげなく大きな動作で(笑)わざとらしくお金を募金箱に落としてみせます。そうすると慌てて同様にお金を入れる人と、まったく気にすることなく出ていく人とに明確に分かれるのは面白いですね。概ね前者はそれなりの装備を身にまとった山屋さんで、後者は一般観光客に多いように思います。ちなみにカメラマン風情の方々は圧倒的に後者に含まれますね。

余談ですが、100円の文字の後に「程度」と書かれたシールが貼られています。そのせいか時々募金箱の中に1000円札が入っているときがあります。なかなか豪気な人がいるものですが、そう考えると日本もようやく景気が良くなってきたと判断できるのでしょうかね(笑)。

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2006年10月 3日 (火)

尾瀬草紅葉

紅葉前線も始まったばかりですが、我が北毛エリアにおいて真っ先に秋を実感できるのが、ここ尾瀬ヶ原であります。台風に刺激された秋雨前線の影響でなかなかすっきり天候が安定しないわけですが、そんなことを言っている間に尾瀬の秋はどんどん進んでおります。それじゃあと、天気図と睨めっこしつつ雨の間隙を縫って行ってきました、秋の尾瀬ヶ原。

20061003
秋の尾瀬ヶ原と言えば広大な草もみじ。お昼前には雨も上がり、湿原に陽が射し込むと、草もみじが黄金色に輝いていました。
GR DIGITAL F8 ISO64

20061003b
もう一つ、秋の尾瀬ヶ原と言えば池塘の紅葉。ヒツジグサやオゼコウホネの色付きが美しいですね。
GR DIGITAL F8 ISO64

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山ノ鼻のイタヤカエデも見事に色付いていました。
GR DIGITAL F5.6 ISO64

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花の季節が終わりを迎えた尾瀬ヶ原。燧ヶ岳から足元に視線を落とすと、秋を映すミヤマアキノキリンソウが、誰の眼に留まることなく木道の間でひっそりと咲いていました。
GR DIGITAL F8 ISO64

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2006年9月 7日 (木)

至仏の木の実

標高2000m超級の山ともなると、下界よりも木の実の出来具合が早いです。

20060907
ミズキは既に実が黒っぽく色付き始めています。
GR DIGITAL F2.4 ISO64

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こちらは小至仏山のナナカマド。まだ一部ではありましたが、もう実がなっているのがありました。
GR DIGITAL F4.5 ISO400

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2006年9月 5日 (火)

至仏山行

20060905
家の玄関を出てから3時間半の行程で至仏山山頂に到着。朝は少々ガスっていましたが、8時過ぎには尾瀬ヶ原を一望できました。
GR DIGITAL F5.6 ISO64

尾瀬ヶ原のビューポイントは、山頂から山ノ鼻側へ15分ほど下った先にあります。山頂からも一応見えはしますが、撮影するとなると下った方がより良い結果になります。が、そもそも今日の目的は尾瀬ヶ原側ではなく(撮影はオマケ)、実は水上町側だったりするんですけどね。ま、主目的の確認は出来ませんでしたが、それ以外については結果ボチボチと言ったところです(笑)。

紅葉前の平日とあってかさすがに人出は少なかったです。朝まだ暗い鳩待峠には人影もまばらで、至仏に登るのは私だけでした。結果当然の如く山頂には誰もおらず、2時間近く360度展望を独占状態でした。9時を回ったくらいからポツリポツリと一般登山客が現れ、その多くは山ノ鼻への前泊組のようです。逆に私が引き上げたお昼ぐらいからは、鳩待からの登山客が目立ちましたが、こちらは今晩山ノ鼻に泊まるのでしょう。今日辺りは山小屋も空いているので、相部屋でなく個室が利用できそうです。何せ畳一枚に2人で寝るというオンシーズンの相部屋は、もう苦痛以外の何ものでもないですからね(苦笑)。

今日は台風12号の影響で下界は相当に暑かったようですね。別にそれを知っていて至仏に登ったわけではないですが、それにしても今朝の鳩待峠の外気温は9℃。Tシャツ1枚ではかなり厳しい気温です。でも登り始める前に上着の類を着けるわけにはいきませんね。何せ私は暑さに相当弱い人なので(笑)。

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2006年7月26日 (水)

尾瀬夏本番へ

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羊の蹄に似ているからヒツジグサ..と言うのは冗談で(笑)、本当は花が「未の刻」に咲くと言われたことから付いた名前です。実際は未の刻(午後2時頃)よりは早く、午前10時頃からお昼にかけて咲くことが多いようです。尾瀬では今がちょうど花期に当たるため、毎日その様子が見られますが、あまり朝早く行くと蕾の状態なので注意してください。写真は朝の6時頃撮影したのでまだ花は咲いていません。
GR DIGITAL F8 ISO64

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こちらは11時頃の撮影。しっかり花が咲いてますね。
GR DIGITAL F8 ISO64

梅雨が明けるのを待ってられず、天気予報を信じての尾瀬山行です。ここ何回かは雨に祟られて今一つパッとしなかったのですが、今日は予報を越えてどピーカンでした。早朝は1600mの高原らしく涼しくて過ごしやすかったですが、9時頃には気温も上がって半袖でないと暑くて仕方なかったです。気温は恐らく20℃少しだったと思いますが、木道の照り返しが強くて体感的にはもっと高かったように感じましたね。お陰で少し日焼けしてしまいました(苦笑)。

日中の人出はミズバショウシーズンのピークに比べて1/3程度と言ったところでしょうか。早朝はほとんど人影が無く、落ち着いて撮影を進めることが出来て助かりましたね。あまり人通りが多いと1カット30秒を維持できなくて苦労するのです。それに登山客の質もまあまあ普通のレベルだったので、あまりイライラせずに済みました。でも相変わらず湿原全域に響き渡るようなデカイ声のおばちゃんとかはいて、いい加減勘弁して欲しかったですけど(笑)。

この時期のお目当てと言えばもちろんニッコウキスゲ。昨年は今一つだったようですが、今年はどうでしょうか。今日現在だと中田代の下ノ大堀川周辺を中心に群落が見られますが、雪解け遅延の影響かはたまたこの長雨の影響か判りませんが、やはり半月ほど遅れているように見受けます。どうでしょう、見頃は来週辺りですかね。後日、大江湿原辺りの様子も見に行ってきましょう。

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2006年6月14日 (水)

尾瀬いよいよシーズン突入

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今日は梅雨の晴れ間だというナカライさんの天気予報通り、ミズバショウを見るなら今日しかないというような山日和でした。
SONY HVR-A1J

とは言ってもミズバショウの見頃具合は場所によって結構開きがあります。早めに雪解けしたところではもう終わりかけていますが、遅くまで残雪があったところではまだこれからといった具合に。有名な下ノ大堀川のミズバショウポイントはなかなか好い感じではありました。ミズバショウがそんな状況なので他の花もまだこれからではありますが、一応湿原に目を凝らしてみると、タテヤマリンドウ・ミツガシワ・ヤチヤナギ・ショウジョウバカマ・リュウキンカ等を見付けることが出来ました。ちなみに鳩待峠から山ノ鼻へのルート沿いでは、ヤマザクラ・オオカメノキ・ニリンソウ・ムラサキヤシオ・オオバキスミレ等が見られます。

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午前11時頃の山ノ鼻の様子。もうすっかり雪は消えてますね。朝は閑散として人気の無かった休憩所も、お昼を前にすっかり団体ハイカー軍団が占領していました。この後も続々と団体さんご一行様が順次到着し始めたので、お昼を待たずに午前中で引き上げてきました。これからしばらく撮影は午前9時頃までが限界ですね。
GR DIGITAL 1/217 F8 ISO64

20060614c
山ノ鼻ではムラサキヤシオがまだ蕾でした。ヤシオツツジの仲間は下界では4月に花を咲かせます。
GR DIGITAL 1/153 F2.4 ISO64

20060614d
尾瀬のシーズン突入を象徴する風物と言えば、まずはこの強力(ごうりき)さんを挙げたいですね。山屋の世界ではボッカとかポーターとか呼ばれている人達です。山岳域の山小屋ではヘリコプターによる物資輸送が一般的ですが、ここ尾瀬では自然保護の観点からまだ強力さんらによる人力輸送に頼っています。鳩待峠から入って13軒ある山小屋に生鮮品等(含むビールや清涼飲料水)を運びますが、シーズン最盛期には100kg!近く背負うこともあるそうです。では帰りは空荷だからさぞ楽だろうと思いきや、どころがどっこい復路は山小屋から出たゴミの類を持ち帰るので、行きも帰りも差ほど重さに変わりはないそうです。以前は湿原にゴミを埋めていた困った山小屋もあったようですが、基本的に尾瀬がゴミの山とならずに済んでいるのは、訪れる人達のモラル(一部を除く)と、縁の下の力持ちである強力さんらの努力によると言えますね。あ、だからといって木道を歩く強力さんに声を掛けてはいけませんよ。声を掛けずに黙って道を譲る..それが彼らへの心配りです。
GR DIGITAL 1/270 F8 ISO64

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こちらも風物と言えばそう言えなくもない、尾瀬におけるカメラマンの典型的なマナー違反。手前の私も含め奥に立っている人も待たされているのに、気が付かないのか無視しているのか判りませんが、彼はしばらくこの姿勢で撮り続けていました。最低限のマナーとして、三脚利用の場合は開脚を狭めて木道の片側だけを利用して撮影し、それでも人が来た場合には速やかに撤収して避ける気遣いが必要ですね。この彼も何れ気が付くだろうと性善説に立って様子を見てましたが、そうこうしているうちに前後に人が並び出したので仕方なく、足払いを掛け倒れたところを頭から池塘に放り込んで犬神家の一族(って知ってる人は結構古い)状態にして放置してきました(嘘)。冗談はさておき、取り敢えずマナーを守るよう注意して退いてもらいました。

しかしこの後似たような状況が続くもので、休憩所で湿原に足を降ろしているおっさん、同じく荷物を置いている夫婦、堂々と左側を連なって歩くおばはんの団体、etc。もう勢いついでに片っ端から注意して歩きました(疲)。

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2006年6月 2日 (金)

尾瀬にも春到来

20060602
雪解けが進みすっかり湿原が顔を出した尾瀬ヶ原にようやく春が訪れました。
GR DIGITAL + GW-1 1/163 F9 ISO64

関東でも来週から梅雨入りの気配濃厚です。いくら尾瀬の雪解けが遅くとも、梅雨入りしてしまうとそのまますぐに本格シーズンの到来となります。一面のお花畑などそれはそれで待ちわびるものがありますが、やはりその前に短い春の尾瀬を見ておく必要があります。そんなわけで昨晩思い立って急遽の尾瀬山行です。

上の写真は上田代から望む至仏山。上田代付近にはまだ多少雪が残っている場所もありますが、中田代から下田代の尾瀬ヶ原中枢域はほぼ完全に雪が無くなり、木道も全て通行可となってました。逆に言うと先月のように自由にどこでも入っていくことは出来なくなったことを意味しますが。ちなみに上田代の残雪もお昼に戻ってきた頃には大分少なくなっていましたので、全部無くなるのは時間の問題のようです。

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鳩待から山ノ鼻へ降りる途中のミズバショウは見頃を迎えています。木道も鳩待直下を除けばほぼ全開ですので、山装備でない一般客も多数入ってました。
GR DIGITAL + GW-1 1/32 F6.3 ISO74

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今朝の山ノ鼻。先月と比べるといかに雪解けが進んだか判りますね。山小屋の宿泊客も結構いましたが、中にはテント泊の強者も。
GR DIGITAL + GW-1 1/52 F8 ISO64

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竜宮十字路付近の様子。先月訪れた時は独り占めできた尾瀬ヶ原ですが、雪が無くなれば早々に「いつもの尾瀬」の風景ですね。山屋に写真屋、ファミリーにカップル、ソロにパーティと、雪解けを待ちわびた様々なスタイルの入山者で溢れています。そうそう、誇らしげに胸に旅行社のバッジを付けた、いつでもどこでも賑やかな中高年ハイカー軍団も健在です(笑)。ちなみに竜宮十字路から富士見峠へは、長沢橋が折れているため通行不可です。
GR DIGITAL + GW-1 1/290 F8 ISO64

20060602e
今朝のものと思しきまだ新鮮なクマ糞。中をほじくってみたところ、ミズバショウの花(正確には肉穂花序と言う)らしい破片が出てきました。出没で騒ぎになると人にとってもクマにとっても不幸な結果になることが多いので、撮影後に木道下に落としておきました。
GR DIGITAL + GW-1 1/48 F9 ISO64

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2006年5月22日 (月)

尾瀬沼春の兆し

20060522
驚いたことに尾瀬沼はまだ大部分が結氷していました。
GR DIGITAL 1/1070 F5.6 ISO64

先週に引き続き絶好の山日和に尾瀬山行です。今日は大清水ルートで尾瀬沼へアプローチしてきました。冒頭の通り沼はまだ結氷しており、周辺も概ね先週の尾瀬ヶ原と同じような状況です。ただ、雪はもう完全に腐っていて、木道沿いを歩くと擬似クレバスにはまり危険なので、あまり近づかないように歩きました(やはり雪があるので自由に歩けます)。見掛ける入山者も、距離が短くルートも単純な鳩待ルートだとスニーカーのカップルからアイゼンおばさんと色とりどりでしたが、さすがにこの季節の大清水ルートからの入山者は皆それなりの装備でしたね。話しかけてきたひげ面のいかにも山男風情の初老の男性は、前泊して早朝よりソロで燧ヶ岳に登ってきたとのことです。私はと言えば暑さも手伝って少々ばて気味でしたが、まあ何とも強者のじいさんがいるものですね。

20060522b
強清水へ向かう途中の冬路沢。雪解け水を集めての流れは激しく水量も豊富です。
GR DIGITAL 1/73 F5.6 ISO64

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三平峠の沼側への下りには、先週の鳩待同様に残雪が多く見られます。ブナやダケカンバもまだ芽吹いていません。
GR DIGITAL 1/540 F5.6 ISO64

20060522d
三平下の売店は既に営業を始めていましたが、まだ入り口よりも外側のほうが高いですね。「冷たいビールがあるよ!」と呼び止められ気持ちがグラッときましたが、飲んだらとても無事に帰れそうもなかったので我慢です(笑)。
GR DIGITAL 1/217 F8 ISO64

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三平峠から戸倉の山(白尾山・荷鞍山方面)を眺めます。写真はもちろんセルフです。
GR DIGITAL 1/640 F8 ISO64 ストロボ発光

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2006年5月15日 (月)

尾瀬春遠し

20060515
青空に浮かぶ至仏山が雪解けの上ノ大堀川の水面に映っていました。
Canon XL H1 HD20x 5.4mm 1/60 F8

前日の天気予報を見てほぼ反射的に今年最初の尾瀬山行です(笑)。今シーズンの山開きは今月の17日だそうですが(大清水口)、山ノ鼻はまだご覧の通りの積雪量です。至仏山荘のスタッフの話しでは例年より1.5m以上多く、ミズバショウの見頃も来月中旬くらいまで遅れるのではないかとのことです。実際これだけ積雪があると入山者の出足も鈍いでしょうね。山ノ鼻周辺ではスタッフが運転する除雪機の音と、山小屋を修繕をするカナヅチの音が終日響いていました。

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鳩待峠からのアプローチもその雪の量に驚かされます。私はいつもの長靴にスパイクを付けての行軍でしたが、アイゼン装備のおばはんに「ええー、長靴で入るのぉー」とか言われてしまいました。良いじゃん、歩きやすいんだから(笑)。
GR DIGITAL 1/233 F8 ISO64

20060515c
今日の山ノ鼻の様子。まだまだ除雪が必要です。
GR DIGITAL 1/410 F8 ISO64

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