足回りの調子が悪く修理に出していたジムニーが戻ってきたのと、積雪のため通行止め..雪が解けても崩落などをチェックするためしばらくは通行止めになっている..だった北部フィールド内の東側の林道が開いたので、早々に踏査に出掛けてきました。主たる目的は隣接ペアの探索と、その観察用の調査ステーションの発掘です。
林道脇の日当たりの悪い林縁部にはまだ雪が残っています。斜面から落ちてきて圧雪状態になっているので、GW辺りまで残りそうですね。
北東斜面で日当たりの良くない林床にも残雪が。同じく圧雪状態でほとんど沈むことはないですが、油断していると時々ズボッといきます(笑)。
本来の目的ではなかったですが、ちょっと遠回りして寄り道。稜線に近い尾根上の枯木、その丸い樹洞は数年前までフクロウが営巣に使っていたものです。このところ周囲で伐採が続いたせいか、最近は使われていません。もしかしたらと思って寄ってみましたが、今年もダメなようです。この辺りでもこのサイズの洞はなかなか見あたらないので、住宅事情を考えるとまた利用して欲しいものです。
踏査では目的地までのアプローチに林業用の作業道を利用することがありますが、数年も使われずに放置された道は道の様相を呈して無く、ほとんどけものみちと同じです。カモシカやシカもよく利用するため、この季節はダニが多いのに閉口しますが、歩いているときの当面の難敵はこのノイバラのトゲ。法面の両側からムチのように伸びており、避けようとしてうっかり掴むとそれこそ痛い目に遭うので、革の手袋は必携です。肩から提げているカメラの類も、このトゲのせいで傷だらけです。
日当たりの良い林道脇では、バッコヤナギが沢山の花を付けています。早いところでは、そろそろヤマザクラも咲き出す頃ですね。すぐ近くの梢では、朗々と歌うクロツグミの姿が見られました。
EOS40D(EF28-300/3.5-5.6L IS)
GR DIGITAL
話は変わって、現在ラスベガスで開催中のNAB2008で、噂のあったソニーXDCAM-EXの新型機が発表になりましたね。すでに発売されているPMW-EX1の上位モデルであるPMW-EX3です。
まずPMW-EX3の写真を見て驚いたのはそのスタイル。どっからどう見てもキヤノンのXL H1にそっくり。なりふり構わないというか、もともとキヤノン機など眼中にないというか(笑)。あのサイズでドッカブルにしようとすると、どうしてもあの形になるのでしょうかね。
業務用HDV機として昨年発売されたHVR-S270J/HVR-Z7Jから、ある程度その仕様は想像していましたが、やはりバヨネット交換式のマウントを装備し、アダプター経由とはいえ2/3インチの業務用レンズが使えるのは魅力的ですね。
それにXDCAM-EXの仕様なのか、最低被写体照度はこのクラスでは驚異的な0.14lx。ほぼ同条件のゲイン+18dBでXL H1が0.5ですから、いかにPMW-EX3が低照度に強いかが判りますね。
独立したビューファインダーも、3.5型1920(640×RGB)×480、92万画素という液晶メーカーならではの豪華さで、先日発表された新型にさえ未だ2.5型21万画素しか搭載できないキヤノンにも、この辺りは見習って欲しいものです。
すでにキヤノンのHDV機であるXL H1を使用しているので、HVR-S270J/HVR-Z7Jにはあまり興味は湧きませんが、HQモード 35Mbps(VBR)ならば1920×1080/60iのフルHD..HDVは1080i方式の場合で1440×1080を25Mbps..で記録できるPMW-EX3は大いに興味をそそられます。
問題はSxSメモリーカードなる特殊な記憶装置..ハードディスクユニットPHU-60Kを使うと取りあえず高価なカードからは解放されるらしい..と、未だ整っているとは言い難い編集環境、そして恐らくはその高価な価格..まだ未定だが間違いなく100万以上はすると想像..でしょうか。まあHDCAM並みの映像をこのクラスのポータブル機で撮影できるとあれば、値段など後から付いてくるものなのでしょうが、私のような田舎の貧乏カメラマンにはなかなか手を出しづらいです。
とにもかくにも、久々に道具として使ってみたいと思う製品であると同時に、ソニー厚木の底力を見た気がします。
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