トマたま復活
今日は平野部は曇りがちだったようですが、県北は日本海側の好天の影響で朝から快晴模様。でも明日は東日本全体で雨になる予報で、氷雨にならなければ良いですが。県北の紅葉前線は赤城高原より下がり始め、今は600m付近まで下りてきています。
外飯にカップラーメンが重宝する季節ですね。昨冬はまった地元サンヨー食品のトマたまを今年も早速頂きます。新バージョンは粉チーズを振りかけるようになり、ややパワーアップしました。
今日は平野部は曇りがちだったようですが、県北は日本海側の好天の影響で朝から快晴模様。でも明日は東日本全体で雨になる予報で、氷雨にならなければ良いですが。県北の紅葉前線は赤城高原より下がり始め、今は600m付近まで下りてきています。
外飯にカップラーメンが重宝する季節ですね。昨冬はまった地元サンヨー食品のトマたまを今年も早速頂きます。新バージョンは粉チーズを振りかけるようになり、ややパワーアップしました。
昨日今日と偶然にも中之条で仕事。ただまったく関係ない業務なので、これまた内容もまったく異なるもの。まあ同じ日でなくて良かったものの、相変わらずスケジュール調整は四苦八苦。でもPCの前に鎮座しているよりは、人と会っている方が性分的には楽ですけどね。
四万の紅葉はもう終わり。すっかり葉が落ちた山の斜面に、モミジ系の残り物の赤が目立っていました。
11月ともなると紅葉前線も県内を南下、県南西部の山々もだいぶ色付いています。踏査で沢沿いにしばらく歩いたところ、あちこちに落ち葉にまみれたシカたちのヌタ場を見かけました。この辺りは昔からイノシシは多い土地柄ですが、近くの畑に出ていた地元の年寄りに聞き込みしたところ、最近はシカが急に増えたように感じている..実際に増えているのは調査結果に出ている..ようでした。一応今風に電柵などで耕地や集落周辺を囲ってはいますが、所詮は対処療法でしかないので、イタチごっこというか決定打にはなっていません。ま、どこも鳥獣対策の予算は少ないわけで、後手に回らざるを得ないのが実情といったところです。
業務に忙殺されている内に、家の裏山はすっかり紅葉も終盤状態に。標高1200m付近から上はすっかり落葉し、カラマツの黄葉が始まっています。週明けに榛名で撮影がありますが、ま、あちらも似たようなもんでしょうね。
ジョウビタキを初認です。数日前から声は何となく聞こえていましたが、庭先にやって来たのは今朝が今シーズン初。早速モズ雌に追いかけられて、隣家の庭とを行き来していました。カメラがショボイので証拠写真程度で..
遅まきながら、庭のブナやコナラが紅葉の見頃を迎えています。例年より半月近く進行が遅いのですが、このところの朝晩の冷え込みが大きく影響しているようです。この分だと、ジョウビタキがひっそり隠れていられるのも、あと少しの間だけですね。
年末に向けて仕事が立て込んできたので、フィールド巡回も昼飯がてら近場で短時間だけ。そのうち半分は林道工事に来たオヤジとクマの話で終わり。話の最中、視界の隅に天狗様を確認したものの、フィールスコープを覗くわけにもいかず、そのまま見送って時間切れ。
登り始めの標高点がすでに高かったため、そんなに労せず歩くことができましたが、それでも標高差は500m以上あって、ちょっと息を切らしてしまいました。2000m級の山稜ではとうに紅葉は終わっていましたが、見下ろす西上州の谷筋や尾根の森では、秋の色付きが波を打つように続くのが見えます。さらに視線を水平方向に移すと、下界は予報に反して雲海の下に埋もれており、赤城山や榛名山が見えなかったことから、雲の海は1500~1800m付近に停滞していたようです。先日の湿気の影響もあって、視界の透明度は若干低かったのですが、遥か雲海の果てには、富士山を拝むことができました。
大体その気がない時に限って姿を見せるのが天狗様。今日はエリア探索の下見を兼ねた登山だったので、望遠鏡は持っていかなかった..というかビデオ撮影業務がメインだったので..のですが、ある意味期待通りに岸壁の周辺を探餌で飛んでくれました。近いうち、それも雪が付く前に再度装備して登る予定でいます。
地球は丸かった..いや、魚眼で撮るから丸いのか(笑)。移動の途中で立ち寄ったのは、その名も地球岬。数え切れないほど北の大地に足を運んでいても、実際に訪れたのは初めての場所。断崖の上から水平線が丸く見えるので、後世の倭人が空々しい名前を付けたのかと思いきや、断崖を意味する「チケウエ」が転訛して「チキュウ」つまり「地球」を当て字にしたんだとか。どこまでホントの話なのか後付け眉唾っぽい気がしないでもないですが、道南きっての観光地なんだそうで、意味不明の愛の鐘?などあったりして、何となくシーズンの喧噪を想像してしまいました。日本人は岬が好きですからね(笑)。
この辺りで標高は1000~1200m少々ですが、紅葉どころからダケカンバなどはすっかり落葉しています。
見下ろす谷底は標高600m前後。良い感じで見頃ですねぇ..
森林限界から落葉したダケカンバ林、そして中層の落葉広葉樹林と、道南の紅葉前線が一目でわかる標本カット。そして驚いたことにここでツグミとマヒワの小群に遭遇し、季節の歩みは待ったなしだとつくづく思い知った次第。ちなみに地元の平年並みと比較しても、この時期にツグミを見るのは一ヶ月以上早い計算です。
これは地球岬にいたヒガラの群れ。ヒガラなど別に珍しくもないけれど、ここは標高100m少々。桁が一つ違うようで、これまた地元では考えられない状況です。そう言えば地球岬は渡り鳥の通過点としても知られていますが、カラ類も海を渡る個体がいるんでしょうか。ヒガラ以外にもシジュウカラやメジロなども結構な数が屯っていて、海方向に飛び出しては戻ってを繰り返していました。
今日は過去に見たところ初見のところ、道南を少しずつ北上しながらはしごして見て回りました。道内は平年よりいくらか気温が高いようですが、標高の高いところ..と言ってもせいぜい1000mなんですけど..では朝方は今シーズン初めて手袋を装着する羽目に。これ以上気温が下がるようだと、いよいよ上着を用意しなければなりませんね。
ブナ林は地元では見慣れた森ではありますが、北の大地でブナの森に分け入るのは十数年ぶりのことです。こちらでは黒松内辺りがブナ林の北限であって、よく足を運んでいる道央や道東にはブナは見られません。一見するとよく似たブナ林ですが、例えば林床のササ密度だけ見ても、地元のとはだいぶ印象が異なります。単純な植生としての相違もさることながら、ちょっと痕跡を探っただけでも、地上を徘徊する小動物にも影響があるのが判ります。
標高が1000mを超える辺りから森林限界が始まるのも、本州ではちょっと考えられない環境ですね。道央の中央高地ではすでに雪の便りも出ているようですし、あらためて緯度の違いは大きいなぁと思う次第です。
サシバやハチクマなど時期的に渡り鳥には遅いかなと思っていましたが、結構あちこちでノビタキに出会いました。
ベアカントリーであるこちらでは、過去に様々なクマ注意喚起看板を見てきましたが、今日のはなかなか良い線いってます。登山道の途中に配してあったのですが、闇雲に怖がらせたり不必要にくだけたりせず、イメージとしてはまさにかんな感じで良いと思います。あえて欲を言えば、文字は縦書きのほうがまとまりがあったでしょうね。
XLH1の調子が芳しくなく、先週7Dと一緒にプロサービスに修理・調整に出してしまったため、今回のビデオ撮影にはHV30を引っ張り出してきました。EOS MOVIEと超望遠コリメートはCX520がメインとなっているため、H1の予備機としてほとんどその活躍の場が無かった本機ですが、久しぶりに使ってみるとまだまだHDVでは現役でも十分使えることが判ります。特に操作性..ジョイスティックはダメだが..は、アホなソニー機に見習わせたいですね。
天候が今ひとつで、時期もやや遅いかと思いつつも、戦場ヶ原から中禅寺湖まで巡ってきました。期待をしていないと、予想以上の出会いにはそれなりに気分も紅葉、いや高揚するものですが、なかなかに赤く燃えるような色付きに出会えました。
湖畔の森には相変わらずサルが多いですね。千手ヶ浜近くの森ではハギマシコを初認。ワシはまだもう少し先になるかな。
お犬様の運動場が広々。先日、今年最後の牧草を刈り取ったので、もう来春まではこのままです。ここを子育ての場としていたヒバリたちもすでに去った後なので、朝は静かなものです。バカ犬が全開ですっ飛び回っても、もう誰も文句を言うことはありません(笑)。
標高1000mより上では、ミズナラがそろそろ葉を落とし始めていますね。そして入れ替わるようにカラマツの黄葉が目立つようになりました。カラマツの黄、ミズナラの茶、そして針葉樹の深緑が逆光の中、美しいコントラスト作り出しています。
抜けるような秋空の中、子天狗が見せつけるように南風に乗って、高く高くどこまでもソアリングしていきます。雲一つない青空に透き通る、若き三ツ星のその成長ぶりには目を見張りますね。
今日の定点は標高1100m付近の尾根。吹きさらしなので風が吹けば寒いかと、念のため上着を持ち出しましたが、日中は南風だったせいか、シャツ1枚でも問題なく過ごせました。秋深しされどまだ暖かしです。