カテゴリー「天体・気象現象」の26件の記事

2012年5月21日 (月)

三日月?いえ金環一歩手前です

どこもかしこも朝から金環日食の話題で持ちきりですね。今晩あたりのブログネタは何処も金環日食ではないでしょうか(笑)。こちらはマヌケなことに、金星が太陽の前を横切るので日食となって、金環..金星の環?になるので金環日食だとばかり思っていましたが(汗)、「どんなデケぇ金星だよ、それって」と見事に突っ込まれ、近々の後日に起こる他の天体ショーと情報がごっちゃになっていることに今朝気が付きました(苦笑)。

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こちらはフルバージョンで見られないエリアに滞在中であり、そもそも本チャンは地元でスタッフ君に静止画も動画も撮影を頼んでおいたこともあって、あまり興味はなかったのですが、快晴の空が急に暗くなったのを見て、さすがにこれはネタに使おうかと急遽撮影。専用の器具など当然持ち合わせはないですが、NDフィルターを3枚重ねて絞りF32でマニュアル撮影。

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午後になって空が不意に暗くなり、また日食か?などと独り言を言いつつ西の空を見上げると、モクモクと厚い雲が湧き始めていました。残雪の冷気をはらんだ涼しい風が谷筋を吹き抜けると、どこからかヒキョロロローと水恋鳥のもの悲しそうな恋の歌が聞こえてきました。


2011年12月20日 (火)

白昼の月

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2011年12月11日 (日)

果てなく碧く

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昨晩の天体ショーで主役を演じた月が、静かに舞台の西袖から降りていく。今朝は思ったほどの冷え込みではない。

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大御所K氏の参集に応じ、隣県メンバーによる追跡調査実施。調査地の空は、どこまでもパキーンと晴れたブルースカイブルー。

2011年12月10日 (土)

a total eclipse of the moon

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2011年11月23日 (水)

まず1台

とある撮影のロケハンで早起き移動。月齢27日の上弦の三日月が東の空に浮かんでいます。週末には新月となるので、天候次第ですが天体撮影には好条件になりそうです。物撮り系は自分でライティングをコントロールできるので楽ですが、自然ものは気象条件にかなりの部分を左右されるので、突発的な対応は難しいです。

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そろそろ北部の山間地は凍結や積雪に遭遇する可能性が高いので、まずは1台、ジムニー号だけスタッドレスに換装。赤城高原だけなら、余程のことがない限り年内くらいはノーマルでもいけますが、仕事でも私事でも山間部に行く機会が多いので、まずは日常の足を冬対応に。と言いつつ、3台一度に替えるのは面倒、というのが本音なんですが..

2011年9月12日 (月)

中鷲の名月

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Picture by EOS MOVIE、Collimate Telescope System & GH2 Super Telephoto Lens System

2011年5月 2日 (月)

黄砂で撤退

今日は朝から酷い黄砂でした。ダメ元で天狗谷巡回に向かいましたが、双眼鏡なら辛うじて見えるものの、フィールドスコープではほとんど視認不可。ビデオカメラがイカれる前に、早々に撤退を余儀なくされました。この季節ならではの現象である黄砂は、春霞と並んで眼視調査の大敵です。

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桜前線は青森の弘前まで上がっているようですが、赤城高原では標高800m付近でソメイヨシノが満開です。

2011年1月 2日 (日)

赤城星野

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昨年末から我が家の周囲にある生きものがやって来ており、その姿を捉えるべく、出払った残りものの機材で簡易トラップカメラを設置。もちろん足跡からその正体は判っていますが、過去に家の周囲では写ったことがなかったので、再チャレンジです。ふと眼下に見える関越道の渋滞ランプを横目に、冬の夜空を見上げると、なかなか透明度高く星空が輝いていたので、トラップ設置中に同時にバルブ撮影。露光時間は約20分程度でしたが、このくらいが赤城高原での光害の影響限界のようですね。ちなみに中心部の上に写っているのがカシオペアです。

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今年も実家に行く途中に一富士見学。少々雲が浮いていて厳しい条件でしたが、何とか白銀のトップを拝むことができました。それにしても、いつもならブンブン飛んでいるトビたちの姿が無かったのは、二鷹得られずやや片手落ちでした。

2010年12月 4日 (土)

突撃

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上弦の三日月と明けの明星。この感じだと明日辺りは新月ですね。

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コン、という鈍い音が、静まりかえった早朝の防風林に響きました。ぱっと見、林から何かが飛んできて、カーブミラーに当たったよう見えました。秋にどんぐりが風で落ちて、留めてあった車両に当たって似たような音を立てますが、この時期になんだろうと歩を進めると、そのカーブミラーの支柱根元付近から、ジョウビタキの♂が飛び出してきました。恐らくミラーに映り込んだ自分の姿を見て、縄張りに侵入者だと思い込み、追い払おうと向かったところ、相手も逃げることなく自分に向かってきた..そりゃそうだ(笑)..ので、そのまま突っかかって行ったのでしょう。もちろん結果は最初の話の通りですが、当たってから落ちて、そして飛び出してくるまでに20秒ほどのタイムラグがあったので、恐らくぶつかった衝撃で脳しんとうでも起こしていたのでしょうね。

我が家の庭にも毎年♂がやってくるのですが、渡ってきたては特に縄張り争いが激しく、その課程で同様に家の窓ガラスなどに突っかかっているのをよく見ます。家の中から窓越しにそれを眺めるのはなかなか楽しい..向こうはしばらく気付かず真剣だし..のですが、駐車してある車のドアミラーでも同じことをやってくれるので、その周辺が糞だらけになってしまい、その度に家人がよく怒っています。ま、縄張りが安定する年内一杯くらいは、大目に見てあげないとねぇ(笑)。

2010年11月 1日 (月)

季節外れの夕立

あれよあれよと空が厚い雲に覆われたかと思うと、10分もしないうちに土砂降りのスコールに。いつもなら時間が許せば16時頃までねばるところですが、15時頃から雲の動きが早くなって風もしけっぽくなったため、30分早く撤収したのが幸いでした。その雨も1時間もしないうちに止んだので、背後に浮かんだ大きな虹を撮るべく車外に出てみると、まるで夏の夕立を思わせる水の匂いが辺りに立ち込めていました。

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ワイパーも追いつかない叩き付けるような雨に、頭上では雷鳴まで響きました。日中は良い天気だったんですけどね..

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